コムソモレツ 潜水艦。 沈没したソ連の潜水艦を調べたら、通常の80万倍の放射線量だった(2019年7月22日)|BIGLOBEニュース

コムソモレツ (原子力潜水艦)

コムソモレツ 潜水艦

潜水テストの際、ある水夫がハッチの点検を命じられました。 点検を命じられた水夫は、甲板を歩き、なぜかそのまま海上にまで歩みを進め転落死しました。 その水夫の遺体は捜索の甲斐なく見つからないままです。 その事故のあと、潜水テストが開始されました。 深度9メートルで停止命令が出ましたが、潜水艦は潜り続けます。 海底にまで達しピクリとも動きません。 タンクに亀裂が入り、排水のために圧縮空気を送り続けても状況は変わりません。 そのうちに艦内に蒸気が立ち込めて呼吸もままならなくなりました。 何もできすに12時間が経過し、全員が死を覚悟していたとき、突然潜水艦が浮上し始めました。 謎の不具合による事故にもかかわらず死者は一人も出ませんでしたが、呪われているとしか思えないこの事故は乗組員たちを震え上がらせました。 第六潜水艇は日本で初めての潜水艦で、ガソリンエンジンによって潜航するものでした。 原理としてはシュノーケルと同じで、ガソリンエンジンの通風筒の先を海面上に出し、ガソリンエンジンによって水上を走航するのと同じくらいの速度で潜航しようとするものです。 第六潜水艇の訓練開始から45分ほど経ったとき、通風筒の長さよりも深く潜航してしまい、艦内に海水が浸水してしまいました。 浸水を防ぐための閉鎖弁が故障しており、海水の浸水は止まらず、そのまま17メートルの海底に着底してしまいます。 付近の監視船は長時間経っても浮上してこない第六潜水艇異常に気付き、広島県の呉港に遭難の報告をしました。 これが、悲惨な第六潜水艇遭難事件の一部始終です。 第六潜水艇遭難事件よりも前に、イタリア海軍で第六潜水艇遭難事件に似た悲惨な事故が起こっていました。 その時、イタリア海軍の乗組員たちは脱出用のハッチに折り重なり、遺体には我先にと出ようとして争いあった形跡が残っていました。 しかし、第六潜水艇遭難事件の遺体たちは、悲惨な事故に遭ったにもかかわらず、二人以外は自分の持ち場を離れることなく残っていました。 例外だった二人も、ガソリンパイプの破損個所を修理しようとしていた状態で遺体が残っていました。 第六潜水艇遭難事件でのこの出来事は日本国内だけでなく海外からも大きく評価されています。 また、第六潜水艇の艦長だった佐久間勉は、死の直前まで沈みゆく潜水艦について手記を残していました。 以下はその一部です。

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コムソモレツ (原子力潜水艦)とは

コムソモレツ 潜水艦

原潜の事故といえばソ連が有名ですが、最近になって色々分かってきたようです。 ーーーーーーーーー以下引用ーーーーーーーーー CNN) ノルウェー海洋研究所は、30年前に海底に沈んだ旧ソ連の原子力潜水艦「コムソモレツ」から、異常に高い濃度の放射線が漏れ出していると発表した。 人や魚に危険が及ぶことはないとしている。 同研究所は遠隔操作方式の潜水艇を使って、約1600メートルの海底に沈んだコムソモレツを調査した。 その結果、換気ダクト付近の海水のサンプルから、最大で通常の80万倍の放射性物質セシウムが検出された。 コムソモレツは冷戦時代の1989年4月、エンジンルームで火災が発生し、ノルウェーのビュルネイ島から約200キロ南西の海底に沈んだ。 研究所は1990年代から同艦の監視を続けており、換気ダクト付近からの放射線の流出は過去にも検出されていた。 しかし前回コムソモレツの写真が撮影されたのは2007年だった。 ノルウェー放射線・原子力安全当局の専門家によると、換気ダクトから数メートル上で採取した海水からは、測定できるレベルの放射性セシウムは検出されなかった。 研究所が撮影した映像では、換気ダクトから白っぽい雲のようなものが流出する様子が確認された。 高い放射線が検出されたのはこの辺りだったことから、研究チームは放射線との関係を調べている。 通常の80万倍のセシウムは、毎回検出されたわけではなかった。 コムソモレツの監視は今後も続ける予定だが、放射線の値が危険な水準には達していないこと、汚染物質は海水に溶け込んですぐに希釈されること、これほどの深海に生息する魚はあまり水揚げされないことなどから、現時点で危険性はなさそうだと専門家は判断している。 ーーーーーーーーー引用終了ーーーーーーーーー.

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コムソモレツ (原子力潜水艦)

コムソモレツ 潜水艦

>原潜を撃沈すると放射能が漏れないでしょうか? 非常に長期の微量の核汚染が続きます。 >原子炉を使うと「リスク」が高くないでしょうか。 通常動力艦沈没時の燃料油汚染の方が環境負荷は高いでしょう。 >深海で沈められて原子炉を回収できないと…放射能漏れを考えると撃沈できるものでしょうか。 躊躇なく撃沈できます。 深海であるほど問題は小さくなります。 >世界中に原潜や原子力空母が蔓延したら果たして戦争は出来るのでしょうか。 軍艦や潜水艦は原子力を使わない事に出来ないでしょうか。 戦争はできます。 現に米英は原子力艦の実戦投入歴があります。 艦艇の原子力利用は禁止できません。 それができる世界なら、すでに核兵器は廃絶されています。 さて、福島原発事故は、全電源喪失で炉の冷却が止まったために核反応の暴走が起きたものです。 何とか冷却に成功したので、事態の一層の悪化は回避されました。 原子力艦の炉は原発よりずっと小型です。 しかも艦が沈む場合、炉は破損するとは限らず、炉が破損する大損傷を被った艦はすぐ沈むので、炉は必ず核反応暴走化前に海没します。 その後は、海水で実用上無限に冷却が続くので、冷温停止状態が維持されます。 核汚染は短期的な冷却水放出と長期的な核燃料から海水への放射性物質漏出ですが、冷温停止した小型炉ですから程度は限定的なうえ、海水の流れで拡散されて環境への影響は軽微です。 その後、炉は水圧や経年劣化で壊れていき、核燃料からの汚染は中期的にはやや増しながら長く続きますが、海水中の拡散で影響は深刻化しません。 人間の生活圏は海面以上ですから、沈没場所が深いほど影響は減衰します。 現に1970年代以前の事故で米ソの原潜数隻が深海に沈んだままですが、異常は伝えられていません。 ただし、長期微量の核汚染は間違いなく続きますから、海洋生物への影響等の不安はもちろんあります。 1989年4月7日 ソ連海軍(当時)のマイク型攻撃型原潜「コムソモレツ」の沈没事故 ノルウェー沖で沈没、引き揚げはされておらず核魚雷や原子炉からの放射性物質の流出が懸念されている。 一応、封印作業は定期的に行われている模様。 1968年 米海軍スキップジャック級原子力潜水艦「スコーピオン」の沈没事故 アゾレス諸島南西沖、深度約4,000mの海底に圧壊して沈没 投棄した魚雷が命中? 1963年4月10日 米海軍パーミット級原子力潜水艦スレッシャー沈没事故 深度2,560mで沈没 スレッシャーとスコーピオンに関しては深海なので問題は大きくないと言われている。 壊れ方にもよりますが、潜水艦の潜殻が割れても原子炉の収納容器が傷付かなければ余り放射線漏れは起こらないようですし、自動手動両方の閉鎖装置もあります。 また海水そのものが減速材兼冷却材になりますので、特に浅瀬でなければ数百メートルの海底に沈んだ場合は海底対流もあって表面には余り影響は無いとか。 実際に事故を起こして原子炉だけでなく核ミサイルもろともに海底に沈んだ原潜が米露合わせて七隻有りますが、その内の数隻は魚雷などが爆発して潜殻に割れ目があります。 既に引き揚げられたものも数隻有りますが、引き揚げられずに海底に沈んだままで漁場の近くに沈没した為に潜殻の割れ目などがゴムやコンクリートでふさがれているものも有ります。 いずれも今の所は深刻な放射線漏れは測定されてはいないですね。 沈めないよりは沈めた方が遥かに被害が少ないし、軍事的にも有効である程度の被害です。 原子力潜水艦の事故や沈没は今までも何度か起きています。 原潜以外にも海に落として行方不明になった核兵器もあります。 原子力発電所のような大型でも大量の燃料を搭載しているわけではないですし、被害が無いわけではないですが、地上の原子力発電所事故ほどの被害はありません。 もろもろの心配はありますが、今までの事故でも大きな放射線被害は報告されていませんし、もともと海水には極微量ながらウランなどが混じっています。 極微量といってもウランが45億トンほど総量で海水には混じっているとされているため、原潜の燃料程度が増えたところで誤差の範疇です。 とはいえ、積極的に海に捨てようとも、捨てても大丈夫とも言い切れないのも事実です。

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