へそ ヘルニア と は。 へそ形成 : へそ形成 : 美容整形の高須クリニック

単なる出べそとへそヘルニアの違いとは? : Dr.高須幹弥の美容整形講座 : 美容整形の高須クリニック

へそ ヘルニア と は

臍ヘルニアって何だろう? 臍ヘルニアとは、いわゆる「でべそ」のことです。 この治療法として、昔はテープにより左右の皮膚をよせてヘルニアが出ないようにする方法がありました。 この方法は確かにヘルニアを早期に治す効果がありましたが、昔のテープや粘着剤の粗悪さから、皮膚炎を起こすことが多く、徐々に行われなくなりました。 もともとこの疾患は、生後3ヵ月頃に「でべそ」の程度が一番強く、その後、徐々に小さくなり、1才頃までには約80%が自然に治ることが分かっていました。 また、そけいヘルニア(脱腸)のような嵌頓を来すことはほとんどないことから、1才まではそのまま何もしないで経過を見て、自然閉鎖しない場合や閉鎖はしたが余剰皮膚のために醜形をきたす場合は、手術を行うようになりました。 われわれもこの方針で行っていました。 しかし、経過観察中に他人から「でべそ」の存在を指摘されるなど両親の精神的負担が大きいことや,ヘルニアの増大により「おへそ」が膨隆し,皮膚にたるみが生じ、そのため自然治癒後に「おへそ」の醜形を残すこと,さらにその醜形に対して美容的観点から手術を要することなど多くの問題がありました。 そこで「おへそ」に醜形を残さず、早期に自然治癒を促すことを目的に、早い時期からスポンジ圧迫による保存的治療法を行うようになりました。 当科での治療方針 当科での臍ヘルニアに対する治療方針は、「おへそ」が激しく膨らまないうちに、できるだけ早くスポンジ圧迫法を開始することを勧めています。 ただし、スポンジ圧迫法は、自然治癒を促す治療法ですので、自然治癒が望めない時期には、手術適応があると考えます。 いつ頃まで自然治癒が期待できるかということは諸家により意見が分かれるところですが、当科では2歳以上は、自然治癒が望めないと考え、手術をすすめています。 臍ヘルニアの保存療法(スポンジ圧迫法) ここでは、当科で行っている方法を紹介します。 スポンジ圧迫法で使用するものは,スポンジ(ニチバン社製 Elaston No. Elastonは片面に接着剤がついたスポンジシートで,「おへそ」の陥凹の大きさに切って使用します。 テガダームは外からの水分は通さず,内側からの汗などは放散させる特徴を持つ透明なフィルムで,皮膚に付着させる片面に接着剤が着いています。 写真のように適当な大きさに切ったElastonをテガダームの中央に接着剤どうしをあわせるように貼り付けます(図1)。 脱出したヘルニア内容を還納させた後,Elastonを「おへそ」に押し当て圧迫しながらテガダームを貼ります(図2)。 このとき皺ができないように十分注意します。 皺がなくテガダームを貼ることができれば,その後入浴しても全く問題ありません(図3)。 この方法は、外来で1〜2回指導を行った後、原則として自宅で母親が行います。 自宅では3〜4日毎にElastonとテガダームを交換します。 毎日お風呂に入りますが、交換時には入浴前にフィルムをはずし、「おへそ」をきれいに洗います。 接触性皮膚炎が生じたときは軽快するまで一時中止します。 軽快後、再度始めます。 スポンジ圧迫法による治療効果は,治療開始後1週間ほどで現れます(図5)。 まず、「おへそ」の膨らみが平らになり、皮膚が少し黒く、硬くなってきます。 こうなると治りつつある証拠です。 多くの場合は2ヶ月で自然な形態で治ります(図6)。

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臍ヘルニア(でべそ相談) 国分寺市の小児科 小森こどもクリニック

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概要 [ ] のに存在するは、時にはかなり大きいこともあるが、これらのヘルニアは5歳ごろにどのような処置をしなくてもおさまる傾向にある。 新生児の腹壁より底にある傷は鼠蹊部ヘルニアより大きいので、ヘルニアで腸管などの内臓器官が出ることはまれである。 の腹部の器官が腹腔で覆われ、臍になり始める段階にこの奇形になる傾向がある。 が腹腔内から体外に出る部分は、臍輪とよばれ、繊維が臍帯の周囲をしっかりと輪状にとりまいていて、腹腔内容が腹壁外に、はみ出てこないようになっている。 臍窩であるべき部分が陥凹しないで、逆に突出している場合を「 臍突出症」と呼んでいる。 臍輪が閉じており瘢痕組織により皮膚がおしあげられて臍突出を呈していたり、臍輪が開いていて腹腔内容が腹膜に包まれた形で脱出している状態が「 臍ヘルニア」である。 いくつかの共同体では、母親は通常、閉鎖が起こるまでヘルニア穴の上にコインをテープで貼って小さなふくらみを押す。 また、医者によってはを臍に貼り付ける場合もあるが、このような処理は、コインでの腸の血液が止まったり、絆創膏により皮膚がただれる場合があるので医学的に推奨されない。 さらに、包帯等でヘルニアを萎縮させる証拠はない。 手術により処置する際は、臍突出症では、突出した臍を正中で臍輪までし、臍輪と臍皮膚との間に存在する瘢痕組織を除去して、皮膚弁状となって切り開かれた皮膚を適切な位置の臍輪に陥凹固定させる。 臍ヘルニアでは、隆起したヘルニア嚢上の皮膚を皮膚弁として作成・展開し、ヘルニア嚢を腹腔内に還納し、腹腔内容の脱出した臍輪が開いたヘルニア門があるので、腹直筋同士を正中に寄せて縫合し、臍窩を尾側へと十分深くなるように引き込んで固定し、立位で臍窩に水が貯められるような形とする。

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へそ形成 : へそ形成 : 美容整形の高須クリニック

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病態に関する説明用紙 臍ヘルニア 1 .症状 へその緒が取れた後、おへそがとびだしている状態を臍(さい)ヘルニアといいます。 内容は腸管のため、触れると柔らかく、圧迫すると容易にへこみます。 しかし、泣いたりしておなかに力が加わるとまたすぐに腸が出てしまいます。 2 .臍ヘルニアの病態 臍ヘルニアは、へその緒があった部位の筋肉が完全に閉じきらないため、図の様に腸管が脱出し、臍が膨隆する状態のことをいいます。 1 ヵ月頃より、赤ちゃんの 5 〜 10 %にみられ、生後 3 ヵ月頃まで増大します。 一方、 2 歳を過ぎて膨隆が続いている場合、自然に治ることはほとんどありません。 3 .臍ヘルニアの嵌頓(かんとん)について 脱出した腸管が戻らなくなり、血流障害を引き起こす状態を嵌頓といいます。 臍ヘルニアで嵌頓を呈することは極めて稀です。 手術説明用紙 臍ヘルニア根治術(臍形成術) 1 .根治手術の必要性について 1歳までに 90%以上の方が自然治癒しますが、 2歳を過ぎた年長児では自然に治癒することはほとんどありません。 この場合、手術以外の方法での改善は見込めません。 臍部の膨隆が継続する場合、 美容的観点から手術を考慮します。 美容的な要素の強い手術であるため、仕上がりについては十分に医師と相談の上、手術を受けてください。 2 .手術方法について 1. 膨隆した臍の下半周を切開します。 臍ヘルニアの原因である、筋肉が開いている部位を縫合閉鎖します。 臍の皮膚の最下点を筋に縫合固定し、くぼんだ臍になるように形成します。 術後しばらくは、臍の中に綿球をつめて圧迫固定し、くぼんだ状態を維持します。 皮膚の縫合は 吸収糸(とける糸)を用いますので、抜糸の必要はありません。 手術時間は 1〜 2時間です。 臍膨隆が極めて大きい場合、上記とは異なる手術法になる場合があります。 3 .期待される結果 臍が膨隆しないようになります。 4 .可能性のある合併症 出血 術中及び術後に出血する場合があります。 術後出血は圧迫で止まることがほとんどです。 創感染 皮下に感染した場合、術後 1 週頃に発赤・腫脹の後、膿が出ることがあります。 消毒することで治癒しますが、治癒後の外観が悪くなります。 臍は汚くなりやすく感染しやすいので、術前日までよく洗うようにしてください。 縫合糸膿瘍 体内に残った糸への感染です。 術後かなり時間が経過した後に発症することがあります。 創部から膿が出た時に、一緒に糸が出れば治癒します。 腫脹 創部周辺の腫脹が強くなる場合や、長期間に及ぶ場合があります。 青あざのような状態となることもあります。 これらに伴い、創部の疼痛がやや長引く場合がありますが、自然に軽快します。 周辺臓器への損傷・影響 手術操作において、周辺臓器(腸管)を傷付ける可能性があります。 損傷に対しては、術中に修復を行います。 嘔気・嘔吐 術後、嘔気・嘔吐により経口摂取が遅れる場合があります。 その他 予期することの困難な、極めて稀な合併症が生じる可能性があります。 迅速に対応すると共に、適宜病態の説明を行います。 5 .当処置を受けない場合に予測される病状の推移 臍ヘルニア嵌頓をきたす事は極めて稀で、身体的な障害はほとんどありません。 2 歳以上では自然治癒の可能性が低く、臍が膨隆した外観が継続します。 入院・手術・退院後の予定 臍ヘルニア 当科の手術日は水・金曜日です。 手術前日の午前中に入院していただきます。 当科で手術を担当する医師より手術に関する説明があります。 麻酔科医師により麻酔に関する説明があります。 この時に手術当日の飲食の指示があります。 ただし、ほかの手術の進行状況により多少前後することがあります。 帰室後 1〜 2時間は泣いたり暴れたりすることがあります。 多くの場合、痛みのためではなく、麻酔からさめた後の一時的な興奮状態によるものですので、心配は要りません。 手術中に大きな合併症がなければ通常帰室後 2時間より水分を摂ることが可能です。 水分を飲んで 30分様子を見て、嘔吐、吐き気がなければ食事を摂ってもさしつかえありませんが、はじめは慎重に少しずつ与えてください。 必要に応じ痛み止めの座薬を使います。 問題がなければ退院となります。 会計箋をご用意できる時間がお約束できないため、次回の外来受診時に会計をお願い致します。 当日会計をご希望の方は、事前にお伝えください(土日は会計業務ができません)。 その時まで、入浴・シャワーは出来ません。 手術創の消毒は必要ありません。 創に張ってある絆創膏が、尿・便などで多少汚れても問題ありません。 激しい運動、傷をぶつける、擦ることは、出来るだけ避けてください。 鉄棒など傷を擦りつける運動だけは術後 1ヶ月は止めてください。 ご心配なことがあれば電話にて指示を受けてください。

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