そこ に シビ れる 憧れる。 #2 キバナくんとどくガール その2

ズキュゥゥゥン!!!とは (ソコニシビレルアコガレルとは) [単語記事]

そこ に シビ れる 憧れる

行ってきます!」 ナックルスタジアム内に場所が移り、ケイトが廊下をスタッフと歩くキバナに気がついたような素振りでカメラに目配せする。 宙に浮いているのかと思う揺れのない静かな動きでケイトがキバナの背後に忍び寄り、紙を持つ。 「わっ!」 「うわ!あ、ケイト!今日はなんだよ!!」 同時に背中を押して、ビクッと飛び上がったキバナが振り返った途端に吼える。 ぴらり、と紙が背中で浮かび、ひとまずつける事には成功したようだ。 「今日はね、これだけ。 ね、ね、私今日はキバナくんの事そのまま撮影してたいんだけど良いかな?」 「はぁ?変なとこ撮るなよ、執務室とか機密書類とかもあるし」 胡乱げながら承諾するキバナの後ろで、あ、という声を上げるスタッフ モザイク処理済み にキバナが振り返り、いえ、なんでもありませんとスタッフの声が続く。 「キバナくん今日はダンデくんとエキシビだよね?気合いのほど、お願いします!」 「エキシビションでもダンデを倒す気でやるぜ!」 「うんうん、頑張ってね!私も前座試合的にバトルするんだよ、知ってる?」 「3連続だろ?推薦状バトルっていつも連戦だよな、なんで?」 「さぁ?なんかその方が盛り上がるってローズさんが言ってた」 先程ブレもなく移動していたとは思えないほど跳ねるように歩くケイトに一瞬表情を和らげたキバナが映りこみ、場面が変わる。 ダンデがキバナに寄り、今日はよろしくな!と笑う様をちょっと離れたところからケイトが撮っている。 「エキシビ前の打ち合わせ、一応スタッフでもあるし、このアカウント、みんな知ってるかはわかんないけど広報込みだから特別に撮らせてもらってるんだよ」 ダンデがキバナの背に気がついたような素振りを見せ、輝く笑顔でケイトにサムズアップをした。 「ダンデくんが気がついたみたい。 今は貼り付けてからだいたい、えーっと、1時間位経ったよ。 お、ダンデくんがキバナくんに近づいて…ぎゅってした!すごい!ファンサ!流石チャンピオン俺たちに出来ないことを平然とやってのける!そこに痺れる憧れるぅー!!!」 「ケイトォオオオオオ!!!」 「っべぇ今回はこの辺で!」 「ぎゅってしてやるからこっち来いや!!」 「っせぇ誰が行くか!」 ズダダダダと走り出した2人を尻目に、ダンデがにこやかにリザードンポーズを決めて動画は終わった。 さすダンとさすチャンがそれぞれトレンド入りした。 罵り合いを終えたキバナがダンデの横に腰掛けたので、もう良いのか?とダンデは声をかけた。 「まぁオレさまもあいつもこれから試合だしな」 毎度毎度いたずらを仕掛けられていても、この男は最後にはケイトを許すし、当然本気で攻撃などはしない。 当初は妹みたいなもんだしな、と苦笑していたキバナが、最近ではほんの少し様子が変わったことをダンデは知っている。 いつも通りの大乱闘の最中に見せる満足そうな顔だったり、それとなくケイトを見る目だったり。 今のところ独占欲と呼ぶのが相応しい感情が、これからどう動くか察するところもある。 早くそうなってしまえばいい、とダンデは思っている。 ケイトは永らくその気持ちをキバナに抱えているから。 「ケイトちゃん!これに勝ったら僕とデートして欲しい!」 三連戦最後のチャレンジャーが声高に叫び、会場が湧く。 は?と言ったのはキバナだったのかダンデだったのか、当のケイトはピクリと眉を上げた程度で大きなリアクションも無く前2戦で流れ出た汗を拭った。 「わざわざ最後に自分の番を持ってきてケイトを疲れさせてから告白だぁ?」 順番は自由だけどどうします?とケイトが3人のチャレンジャーに振った時点で僕は最後で!といの一番に名乗りを上げたところを会場中が見ていた。 それ自体はいい、勝率を上げるという意味では順番も大事だとは思う。 そこにデートの誘いなどというものが入ると話がややこしい。 それはフェアでは無いだろうと言う考えが途端にキバナの胸に芽生える。 「良いよ」 ケイトが汗を拭った手を軽く振りながら、チラリとキバナを見、そしてチャレンジャーに視線を戻す。 にこりと邪気のない顔で、いやに温度のない声で。 「良いよってあいつ…」 「負ける気がないんだろう、落ち着けキバナ」 ケイトが1つお辞儀をして、お互いにボールを構えた。 落ち着け?落ち着いてるに決まってるだろ、キバナは心の中で反論して、そこで自分が貧乏ゆすりをしている事に気がついてギチ、と膝を掴んだ。 「行くよロゼリア、わかってるね」 「ロコン頼む!」 ケイトは出す順番を変えないので、ほのおタイプのロコンは順当である。 珍しいひでり持ちらしく、ひざしが強くもなった。 対策を立てられる事が当たり前のバトルであるので、ケイトはふーんと言う顔だ。 「 どくびし、ベノムショック」 「避けてひのこ!」 「畳み掛けろ、シャドーボール」 矢継ぎ早に繰り出されるケイトの指示に、ロゼリアは最小モーションで応じた。 ベノムショックを避けきれずダメージを受けたロコンのひのこを指示も無く避けたロゼリアがそのままシャドーボールを叩き込み、連続で攻撃を食らったロコンがふらつく。 「ロコン!あやしいひかり!」 「もう一度」 「当たったはずなのに!」 混乱もなく再度シャドーボールがロコンに当たり、ロコンは戦闘不能になった。 ケイトは首を傾げながらチャレンジャーを見る。 「ひでりの子連れてるのに、うちのロゼリアがリーフガード持ちって知らないの?日差しが強ければ異常状態ならないんだよ。 お陰で助かったよ、次出してくれる?」 目に見えて焦るチャレンジャー、彼はもうみずタイプ2体とでんきタイプ1体しか連れていなかった。 ロゼリアには相性不利なポケモンしか残されず、パワーウィップで削られ、そこで耐えてもどくびしでもらったどくにやられる。 「そんな…ずっと好きだったのに…」 「ありがとう、でも私に勝ったら、って言うなら最低限ガチパがルールだと思うし、そもそもそこであなたが勝って仮にデートしてても、あなたを好きにはならないかな。 ごめんね」 打ちひしがれるチャレンジャーと握手を交わしたケイトがこちらに来ようとして、チャレンジャーに手首を掴まれて止まる。 何事か囁いたチャレンジャーに振り返り頷くケイトに、チャレンジャーがうなだれて手を離す。 なにを、とキバナがこぼすと同時、こちらに向き直ったケイトと視線が絡みその瞳の力強さにヒュ、と息が詰まる。 そんなキバナの様子を、ダンデが静かな瞳で眺めていた。 『ついに108あるケイトちゃんの特技のうちの1つを披露する日が来たよ、ゲストはネズくんです皆さん拍手ー』 アコギを膝に乗せたケイトの隣に猫背に座るネズが開始からはぁ、とため息を吐きそうな顔をしていて、コメントが盛り上がる。 メディア露出の少ないネズが出れば盛り上がるのはいつものことである。 『生放送じゃねーだけマシですね』 『そうは言っても快諾してくれたよ!』 あぁめんどくさい、顔に書いてあるようなそれにキバナは呆れる。 これから起こることを予測して音量をあげるのは忘れずに。 『ネズくんの曲はダメだって言うから、私が選んだ曲ですみんなネズくんの美声に聞き惚れてね』 ジャーン、ケイトの紫に彩られた指先がギターをかき鳴らし、ネズが静かに愛を歌い出す。 ラブソングなんてもんをネズに歌わせるとはやるな、と感心して、寄り添うようにケイトの声が重ねられた事にギョッとする。 画面の2人は視線を合わせないし、それぞれ下だったり上だったりと視線を投げ、時には強く目をつぶって歌や演奏に集中している。 ただ一緒に歌っている、それだけでこんな気持ちになるのか、キバナは画面越し以上に大きな隔たりのようなものを感じた。 『はぁーネズくん本当に最高でした!きっとみんなアンコールしている事でしょう!今回はあれでお別れです、せーの!』 『『ネズにアンコールは無いのだ!!』』 ひらひらと手を振る2人で動画が終わり、続々と動画に感想が送られるのを読まずにキバナは突っ伏す。 モヤモヤと心で渦巻くこの感情に最近は振り回されっぱなしで、ケイトと視線を合わせる事も気合が必要なありさまで。 もはや認めるしか無い、あの側迷惑でエキセントリックな幼馴染に、キバナはその枠をはみ出して恋愛感情を持ってしまったのだ。 仕事中には一応スタッフのユニフォームを着ているケイトではあるが、スポーツタイツは例によって紫で穴が開いているし、帽子をかぶるために下すか低い位置で結ばれている他の多くのスタッフとは違いこれこそが私のアイデンティティと言わんばかりに2つのお団子が輝くピンク頭はどこにいても目立つ。 「ケイト」 「あれ、キバナくん珍しいね?本部に用事?」 まぁな、と頷いたキバナは、ケイトが1人でポツリと座る部屋を見回した。 部署の人間がたった1人であるケイトは同じように1人ないし2人の部門とまとめて部屋を与えられていたが、彼女の書類や資料が部屋を圧迫した事から1人でやや狭めの部屋を持つことになった。 普段は音楽を流していると言っていたが、今日はなにも流れていないようだった。 「そ、機密書類は送れないからな」 見た目のピンクさからいっときはポプラの後継と噂されたこともあったケイトはフェアリータイプをほとんど持っておらず、持つ気もないことから早々に噂はたち消えたが、それでもジムリーダーでもやっていける程度の資質はある。 仕事量も少なくはないようだ。 「へぇ、あ!まだお仕事残ってる?もしもう無いなら私もう終わりだからご飯食べようよ、エビチリが食べたい」 「しょうがねぇな、良いぜ」 譲歩したようでいて、もとよりそのつもりで立ち寄ったキバナである。 誘う手間が省けこそすれ断る気など毛頭なかった。 「今日は撮影なしな」 「いつも撮ってる訳じゃ無いじゃん?」 人聞き悪いなぁと笑うケイトはこうしていると普通の可愛らしい女の子のようだ。 別に取っ組み合いをしていようが可愛いのだが、そこはまぁ惚れた欲目というやつだろう。 お互い普段着に着替えた事もありデートのようだな、とひっそりキバナは思った。 「あれ、お前それ…」 ケイトの腕を掴むと、たくさんあるブレスレットのうちから1つを摘む。 随分と子どもっぽい、安っぽい、マタドガスがついたもの。 「…なんでこんなモンしてんの」 「……なんか文句ある?」 「文句っつうか、子どものおもちゃだろ?」 オレさまが新しいの買ってやるよ、なんて続けようとしたキバナは、ケイトに足払いを受けて尻もちをつく。 「いってテメェスカートで何してんだ!、ケイト?」 ケイトが足払いをした姿勢のまま涙目でキバナを睨みつけている。 「っせぇ好きな人から貰ったから着けてんだよバーカ!」 パニエで広がったスカートがふわりと翻り、見えそうで見えない絶対領域を普段なら見えない角度から見てしまったせいでちょっと反応が遅れたキバナは、いやその分厚いブーツでなんでそんな速く走れるんだと一瞬違うところに感心して、すぐに跳ね上がるように立ち上がった。 「まてやゴラァ!」 テメェそれオレさまがあげたヤツじゃねぇか!!.

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そこにシビれる!あこがれるゥ!とは (ソコニシビレルアコガレルゥとは) [単語記事]

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二二二二二二二. ヽヽヽ. あこがれるゥ! とは、称賛である。 概要 「」第一部「」に登場するの取り巻きの。 の遺産を乗っ取るため、跡継ぎのを精的に追い詰めるはが思いを寄せるのを理矢理奪う。 その時の取り巻きの反応が『そこにシビれる! あこがれるゥ! 』である。 ちにできない事を然とやってのけたとき、に称賛、時に皮として上記のと共に用いられる。 アニメ版概要 に化されたは、に対して可な限り忠実に作られており、このもバッ叫ばれることになった。 第一話の名である。 では「」と表記されている。 第一話だけの登場に関わらず、役級の名、を当てており、いかにこのが重要視されていたか分かるだろう。 の際にから 「このちゃんと言えないとに恨まれるよ」と釘を刺され、納得のいく演技が撮れるまで何度も撮り直しをなったとか…… ちなみに元の絵や・のではが二人いるが、「さすが!」からの一連のは手前の一人だけで喋っており、二人一緒に喋っているのは直前の『や・・・やった!』の部分のみである。 後ろにいる「B」のは。 関連動画 MikuMikuDanceモデル 「」用のも・配布されている。 作成者はCAO氏。 使用例。 やはり、とで使われることが多いようだ。 関連商品 関連コミュニティ 関連項目•

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そこにシビれる!あこがれるゥ!の元ネタ

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二二二二二二二. ヽヽヽ. あこがれるゥ! とは、称賛である。 概要 「」第一部「」に登場するの取り巻きの。 の遺産を乗っ取るため、跡継ぎのを精的に追い詰めるはが思いを寄せるのを理矢理奪う。 その時の取り巻きの反応が『そこにシビれる! あこがれるゥ! 』である。 ちにできない事を然とやってのけたとき、に称賛、時に皮として上記のと共に用いられる。 アニメ版概要 に化されたは、に対して可な限り忠実に作られており、このもバッ叫ばれることになった。 第一話の名である。 では「」と表記されている。 第一話だけの登場に関わらず、役級の名、を当てており、いかにこのが重要視されていたか分かるだろう。 の際にから 「このちゃんと言えないとに恨まれるよ」と釘を刺され、納得のいく演技が撮れるまで何度も撮り直しをなったとか…… ちなみに元の絵や・のではが二人いるが、「さすが!」からの一連のは手前の一人だけで喋っており、二人一緒に喋っているのは直前の『や・・・やった!』の部分のみである。 後ろにいる「B」のは。 関連動画 MikuMikuDanceモデル 「」用のも・配布されている。 作成者はCAO氏。 使用例。 やはり、とで使われることが多いようだ。 関連商品 関連コミュニティ 関連項目•

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