ザクラウン 動画。 The Crown/ザ・クラウンシーズン2のオンライン動画配信

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世界最大の動画配信サービス、Netflix。 いつでもどこでも好きなときに好きなだけ見られる、毎日の生活に欠かせないサービスになりつつあります。 そこで、自他共に認めるNetflix大好きライターが膨大な作品のなかから今すぐみるべき、ドラマ、映画、リアリティーショーを厳選。 今回取り上げるのは、イギリスのロイヤルファミリーのスキャンダルを描いた衝撃作「ザ・クラウン」。 記事末尾でコメント欄オープン中です! 最近、世間を騒がせているヘンリー王子とメーガン妃の王室「引退」など、いつも話題に事欠かないイギリスのロイヤルファミリー。 イギリス女王エリザベス2世の波乱万丈の半生とともにロイヤルファミリーの光と影を描くのがNetflixオリジナルドラマ「ザ・クラウン」だ。 2016年11月に配信が始まってから全世界で爆発的な人気を呼び、現在はシーズン3の配信が終了している。 先日、シーズン5の製作をもって完結することが発表された。 エリザベス2世は現在93歳。 見た目はチャーミングなおばあちゃんだが、イギリス史上最長在位の君主であり、世界最高齢の在位中の君主として今も絶大な影響力を誇る。 このドラマの何がすごいって、まだ存命中の君主を堂々と主人公にしているところがすごい。 日本でいえば、上皇后美智子さまの生涯を大河ドラマにするようなものだろうか(ちなみに2人の年齢は8歳違い)。 さらに数々の王室のスキャンダルも一切の忖度なく克明に描いているのだから、Netflixがどれだけすごいことをやっているのかわかるだろう。 2シーズン分の製作費が130億円! 「ザ・クラウン」は、海外ドラマにありがちな「次から次へと大ピンチ!」という派手な展開は皆無に等しく、どっしりと重厚なドラマがほとんど史実どおりに繰り広げられる。 これが、目が離せないほど面白い。 物語は1947年、イギリス王女のエリザベス・アレクサンドラ・メアリー(クレア・フォイ)がギリシア国籍を捨ててイギリスに帰化したフィリップ殿下(マット・スミス)が結婚するところから始まる(以下、キャスト名はシーズン1、2のもの)。 「本音は英国に土地を持つ公爵をお望みだろう。 君も宿無しのドイツ野郎よりそのほうがいいのでは?」 「いいえ」 「そう」 「そんなのつまらない」 これは宮殿の中で交わされるフィリップとエリザベスの最初の会話。 まるで彼女の波乱の半生を示唆しているようだ。 煙草をふかすフィリップには「そんなに煙草がお好き? 私は大嫌い」とキッパリ告げる。 エリザベスは主張する女でもある。 そして、そのまま2人は濃厚なキス。 まだ始まって5分も経ってないのに! 目がくりくりしていて、聡明で意志の強さを感じさせるエリザベスを演じたクレア・フォイは、本作でゴールデングローブ賞テレビドラマ部門女優賞(ドラマ部門)を獲得している(テレビドラマ部門作品賞も受賞)。 なお、この作品は2シリーズごとにキャストが変わるが、シーズン3からエリザベスを演じたオリヴィア・コールマンも2019年に同賞を受賞した。 映画さながらの壮麗なセットとロケーション、きらびやかなドレスをはじめとする数々の美しい衣装(エリザベスの普段着はシックなネイビーのセットアップが中心だけど)、さらにイギリスの舞台で活躍する実力派俳優たちをはじめとする数百人もの出演陣と数千人を超えるエキストラ。 シーズン1と2だけで製作費が約1億ポンド(130億円!)というのも納得がいく。 これは歴代の海外テレビドラマでも1、2位を争う高額の製作費だ。 高額の製作費はすべて真実を再現するために費やされた。 プロデューサーのアンドリュー・イートンは「僕らは歴史的な真実を題材にしている。 例えばエリザベス女王の戴冠式のように、何かを再現しようとすると、すべてを完璧に正しく描かないといけない。 間違いは一切許されないからね」と語っている(CinemaCafe. net 2016年10月5日)。 ロイヤルウェディングはもちろんのこと、一般公開されたことのない宗教的な儀式である戴冠式も綿密に考証が施されて再現されていた。 ワンシーン、ワンシーンの画に圧倒的な力があるから、観ていてもまったく飽きないのだ。 戴冠式で「聖別」を受けるエリザベス(クレア・フォイ)/Netflixオリジナルシリーズ 「君は妻か? 女王か?」「両方よ」 「お父様の他にもう1人、別れを告げねばなりません。 エリザベス・マウントバッテン。 彼女は別の人物と入れ替わりました。 エリザベス女王です」 父王ジョージ6世(ジャレッド・ハリス)が崩御し、長女のエリザベスが女王として即位することになる。 苦労人かつ峻厳な祖母のメアリー王太后(アイリーン・アトキンス)は、エリザベスにもはや「1人の人間」ではいられないことを告げる。 「2人のエリザベスは対立し衝突するでしょう。 しかし常に王位、王冠が勝たねばなりません。 どんなことが起ころうとも」 祖母の言葉を聞きながら、侍従たちによって着替えさせられるエリザベス。 もはや夫のフィリップは彼女をエスコートすることさえ許されない。 彼女が悲しみの感情を露わにできるのは、父王の遺体と対面した一瞬だけ。 すぐさま毅然とした態度を求められる。 エリザベスは常に女王という立場と、妻、姉、母という一人の女性であることの狭間に置かれ続ける。 妻の影に隠れ、子に姓を継がせることもできないフィリップは次第に卑屈になり、エリザベスと衝突を繰り返すようになる。 徐々にふたりの間には暗くてよどんだ澱のような空気が満ちていくが、それでもエリザベスは毅然とした態度を崩さない。 「1人の女性に戻れ。 姉や娘や妻に」とフィリップになじられても、その言葉を無視する。 なぜなら、彼女は女王だから。 「君は妻か? 女王か?」 「両方よ」 「ザ・クラウン」は1人の人間としての女王の物語だが、同時に重い責務を負った働く女性の物語でもある。 エリザベスを悩ませる人たち この作品はイギリスの王室を舞台にした壮大なホームドラマでもある。 エリザベスを悩ませるのは、夫のフィリップとの衝突だけではない。 奔放な妹、マーガレット王女(ヴァネッサ・カービー)は、既婚者のピーター・タウンゼント大佐(ベン・マイルズ)と道ならぬ恋に落ちていた。 宮殿の中で隠れて逢瀬を重ねるふたりだが、もはや公然の秘密。 やがて、エリザベスの戴冠式でタウンゼントの肩についた糸くずを取っているところを新聞にすっぱ抜かれて大スキャンダルに発展する。 妹を応援しようとしたエリザベスだが、内閣と国教会に強く反対されてタウンゼントをベルギーに追放することを決心する。 マーガレットは怒り狂い、新聞は王室を叩き、フィリップは遊びに出かけてしまう。 エリザベスは孤独だ。 マーガレットはその後もさまざまな問題を引き起こす。 フランスで暮らす伯父のエドワード8世(アレックス・ジェニングス)もちょっと厄介な存在。 彼は独身のままイギリスの王位を継承したが、既婚者だったウォリス・シンプソン(リア・ウィリアムス)と恋に落ち、その結果、わずか325日で退位していた(「王冠を賭けた恋」として世界中で話題になった)。 彼は巨額の年金とウォリスの王室受け入れを狙って画策するが、エリザベスをはじめとする王室の女たちは彼を拒絶。 さらにその後、ナチスとの関係も露見してエリザベスを悩ませることになる。 とはいえ、この作品はマーガレット王女やエドワード8世を悪者として描いたりしていない。 彼らの愛情を美しく、とても人間臭いものとして描いている。 彼らの愛は見苦しいかもしれないし、自分勝手かもしれないが、それはそれでいいじゃないかと言っているようにも見える。 ……エリザベスはじっと耐えているのだが。 シーズン3のマーガレット王女(ヘレナ・ボナム=カーター)/ Netflixオリジナルシリーズ「ザ・クラウン」シーズン1~3独占配信中 チャールズ皇太子とアン王女の四角関係 シーズン3では、成長した長男、チャールズ皇太子(ジョシュ・オコーナー)に対するエリザベスの冷たさや、チャールズとその妹、アン王女(エリン・ドハティ)、カミラ・シャンド(エメラルド・フェンネル)、アンドリュー・パーカー・ボウルズ(アンドリュー・ブハン)の四角関係などが描かれた(以下、キャスト名はシーズン3のもの)。 四角関係って! そう、チャールズはカミラに夢中になるが、カミラはアンドリューと結婚してしまう。 アンドリューはアンと交際していたが、別れてカミラと結婚した。 ロイヤルファミリーの兄妹は取り残されてしまったのだ。 なお、チャールズはダイアナ妃と結婚した後もカミラと不倫関係を続け、ダイアナ妃の死後にカミラを正式に後妻として迎えている。 「ザ・クラウン」はイギリス王室のスキャンダルやいさかいを描くのに躊躇せず、驚くほどストレートに描く。 しかし、ワイドショーを観るような嫌な気分にはならない。 演出が抑制されており、ドラマそのものが上品なのだ。 たとえば、スキャンダルの決定的な瞬間は描かれないことが多い。 一方で、家族同士のぶつかり合いは真正面からじっくり描く。 ドラマとして何を描こうとしているのかがはっきりしている。 エリザベスを悩ませるのは王室の中のゴタゴタだけではない。 戴冠式直前のロンドンスモッグでは1万2000人以上の市民が死んでしまうし、イギリスはフランスとイスラエルと共謀してエジプトとの間にスエズ動乱(第二次中東戦争)を起こすし、20世紀最大の英政界スキャンダルと呼ばれるプロヒューモ事件ではフィリップの関与まで疑われてしまう。 それにしたって、普通の女性に見える(ドラマの中では威厳や気品などは強調されていない)エリザベスには荷が重いはずだ。 彼女を支えるのは、女王としての矜持と国民への責任感である。 シーズン1の最終回、彼女はカメラマンからこう声をかけられる。 「本名はお忘れください。 今は他の誰でもない、エリザベス女王です」 シーズン3のエリザベス(オリヴィア・コールマン)とフィリップ(トビアス・メンジーズ)/Netflixオリジナルシリーズ「ザ・クラウン」シーズン1~3独占配信中 シーズン4の配信時期は未定だが、世界中の「ザ・クラウン」ファンが待ち焦がれたダイアナ妃がいよいよ登場(演じるのは新人女優のエマ・コリン。 スチールを見るとそっくりで仰天する)。 世界中を巻き込んだ「ダイアナ・フィーバー」から悲劇の結末まで、あますことなく描かれるだろう。 1話55分、30話あるので「イッキ観」には向いていないと思うが、1話1話じっくりと味わいながら観るのがいいだろう。 イギリスのロイヤルファミリーファンならずとも、ぜひ多くの女性に観てもらいたい。 「ザ・クラウン」 出演:オリヴィア・コールマン、ヘレナ・ボナム=カーター、トビアス・メンジーズ 原作・制作:ピーター・モーガン.

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世界最大の動画配信サービス、Netflix。 いつでもどこでも好きなときに好きなだけ見られる、毎日の生活に欠かせないサービスになりつつあります。 そこで、自他共に認めるNetflix大好きライターが膨大な作品のなかから今すぐみるべき、ドラマ、映画、リアリティーショーを厳選。 今回取り上げるのは、イギリスのロイヤルファミリーのスキャンダルを描いた衝撃作「ザ・クラウン」。 記事末尾でコメント欄オープン中です! 最近、世間を騒がせているヘンリー王子とメーガン妃の王室「引退」など、いつも話題に事欠かないイギリスのロイヤルファミリー。 イギリス女王エリザベス2世の波乱万丈の半生とともにロイヤルファミリーの光と影を描くのがNetflixオリジナルドラマ「ザ・クラウン」だ。 2016年11月に配信が始まってから全世界で爆発的な人気を呼び、現在はシーズン3の配信が終了している。 先日、シーズン5の製作をもって完結することが発表された。 エリザベス2世は現在93歳。 見た目はチャーミングなおばあちゃんだが、イギリス史上最長在位の君主であり、世界最高齢の在位中の君主として今も絶大な影響力を誇る。 このドラマの何がすごいって、まだ存命中の君主を堂々と主人公にしているところがすごい。 日本でいえば、上皇后美智子さまの生涯を大河ドラマにするようなものだろうか(ちなみに2人の年齢は8歳違い)。 さらに数々の王室のスキャンダルも一切の忖度なく克明に描いているのだから、Netflixがどれだけすごいことをやっているのかわかるだろう。 2シーズン分の製作費が130億円! 「ザ・クラウン」は、海外ドラマにありがちな「次から次へと大ピンチ!」という派手な展開は皆無に等しく、どっしりと重厚なドラマがほとんど史実どおりに繰り広げられる。 これが、目が離せないほど面白い。 物語は1947年、イギリス王女のエリザベス・アレクサンドラ・メアリー(クレア・フォイ)がギリシア国籍を捨ててイギリスに帰化したフィリップ殿下(マット・スミス)が結婚するところから始まる(以下、キャスト名はシーズン1、2のもの)。 「本音は英国に土地を持つ公爵をお望みだろう。 君も宿無しのドイツ野郎よりそのほうがいいのでは?」 「いいえ」 「そう」 「そんなのつまらない」 これは宮殿の中で交わされるフィリップとエリザベスの最初の会話。 まるで彼女の波乱の半生を示唆しているようだ。 煙草をふかすフィリップには「そんなに煙草がお好き? 私は大嫌い」とキッパリ告げる。 エリザベスは主張する女でもある。 そして、そのまま2人は濃厚なキス。 まだ始まって5分も経ってないのに! 目がくりくりしていて、聡明で意志の強さを感じさせるエリザベスを演じたクレア・フォイは、本作でゴールデングローブ賞テレビドラマ部門女優賞(ドラマ部門)を獲得している(テレビドラマ部門作品賞も受賞)。 なお、この作品は2シリーズごとにキャストが変わるが、シーズン3からエリザベスを演じたオリヴィア・コールマンも2019年に同賞を受賞した。 映画さながらの壮麗なセットとロケーション、きらびやかなドレスをはじめとする数々の美しい衣装(エリザベスの普段着はシックなネイビーのセットアップが中心だけど)、さらにイギリスの舞台で活躍する実力派俳優たちをはじめとする数百人もの出演陣と数千人を超えるエキストラ。 シーズン1と2だけで製作費が約1億ポンド(130億円!)というのも納得がいく。 これは歴代の海外テレビドラマでも1、2位を争う高額の製作費だ。 高額の製作費はすべて真実を再現するために費やされた。 プロデューサーのアンドリュー・イートンは「僕らは歴史的な真実を題材にしている。 例えばエリザベス女王の戴冠式のように、何かを再現しようとすると、すべてを完璧に正しく描かないといけない。 間違いは一切許されないからね」と語っている(CinemaCafe. net 2016年10月5日)。 ロイヤルウェディングはもちろんのこと、一般公開されたことのない宗教的な儀式である戴冠式も綿密に考証が施されて再現されていた。 ワンシーン、ワンシーンの画に圧倒的な力があるから、観ていてもまったく飽きないのだ。 戴冠式で「聖別」を受けるエリザベス(クレア・フォイ)/Netflixオリジナルシリーズ 「君は妻か? 女王か?」「両方よ」 「お父様の他にもう1人、別れを告げねばなりません。 エリザベス・マウントバッテン。 彼女は別の人物と入れ替わりました。 エリザベス女王です」 父王ジョージ6世(ジャレッド・ハリス)が崩御し、長女のエリザベスが女王として即位することになる。 苦労人かつ峻厳な祖母のメアリー王太后(アイリーン・アトキンス)は、エリザベスにもはや「1人の人間」ではいられないことを告げる。 「2人のエリザベスは対立し衝突するでしょう。 しかし常に王位、王冠が勝たねばなりません。 どんなことが起ころうとも」 祖母の言葉を聞きながら、侍従たちによって着替えさせられるエリザベス。 もはや夫のフィリップは彼女をエスコートすることさえ許されない。 彼女が悲しみの感情を露わにできるのは、父王の遺体と対面した一瞬だけ。 すぐさま毅然とした態度を求められる。 エリザベスは常に女王という立場と、妻、姉、母という一人の女性であることの狭間に置かれ続ける。 妻の影に隠れ、子に姓を継がせることもできないフィリップは次第に卑屈になり、エリザベスと衝突を繰り返すようになる。 徐々にふたりの間には暗くてよどんだ澱のような空気が満ちていくが、それでもエリザベスは毅然とした態度を崩さない。 「1人の女性に戻れ。 姉や娘や妻に」とフィリップになじられても、その言葉を無視する。 なぜなら、彼女は女王だから。 「君は妻か? 女王か?」 「両方よ」 「ザ・クラウン」は1人の人間としての女王の物語だが、同時に重い責務を負った働く女性の物語でもある。 エリザベスを悩ませる人たち この作品はイギリスの王室を舞台にした壮大なホームドラマでもある。 エリザベスを悩ませるのは、夫のフィリップとの衝突だけではない。 奔放な妹、マーガレット王女(ヴァネッサ・カービー)は、既婚者のピーター・タウンゼント大佐(ベン・マイルズ)と道ならぬ恋に落ちていた。 宮殿の中で隠れて逢瀬を重ねるふたりだが、もはや公然の秘密。 やがて、エリザベスの戴冠式でタウンゼントの肩についた糸くずを取っているところを新聞にすっぱ抜かれて大スキャンダルに発展する。 妹を応援しようとしたエリザベスだが、内閣と国教会に強く反対されてタウンゼントをベルギーに追放することを決心する。 マーガレットは怒り狂い、新聞は王室を叩き、フィリップは遊びに出かけてしまう。 エリザベスは孤独だ。 マーガレットはその後もさまざまな問題を引き起こす。 フランスで暮らす伯父のエドワード8世(アレックス・ジェニングス)もちょっと厄介な存在。 彼は独身のままイギリスの王位を継承したが、既婚者だったウォリス・シンプソン(リア・ウィリアムス)と恋に落ち、その結果、わずか325日で退位していた(「王冠を賭けた恋」として世界中で話題になった)。 彼は巨額の年金とウォリスの王室受け入れを狙って画策するが、エリザベスをはじめとする王室の女たちは彼を拒絶。 さらにその後、ナチスとの関係も露見してエリザベスを悩ませることになる。 とはいえ、この作品はマーガレット王女やエドワード8世を悪者として描いたりしていない。 彼らの愛情を美しく、とても人間臭いものとして描いている。 彼らの愛は見苦しいかもしれないし、自分勝手かもしれないが、それはそれでいいじゃないかと言っているようにも見える。 ……エリザベスはじっと耐えているのだが。 シーズン3のマーガレット王女(ヘレナ・ボナム=カーター)/ Netflixオリジナルシリーズ「ザ・クラウン」シーズン1~3独占配信中 チャールズ皇太子とアン王女の四角関係 シーズン3では、成長した長男、チャールズ皇太子(ジョシュ・オコーナー)に対するエリザベスの冷たさや、チャールズとその妹、アン王女(エリン・ドハティ)、カミラ・シャンド(エメラルド・フェンネル)、アンドリュー・パーカー・ボウルズ(アンドリュー・ブハン)の四角関係などが描かれた(以下、キャスト名はシーズン3のもの)。 四角関係って! そう、チャールズはカミラに夢中になるが、カミラはアンドリューと結婚してしまう。 アンドリューはアンと交際していたが、別れてカミラと結婚した。 ロイヤルファミリーの兄妹は取り残されてしまったのだ。 なお、チャールズはダイアナ妃と結婚した後もカミラと不倫関係を続け、ダイアナ妃の死後にカミラを正式に後妻として迎えている。 「ザ・クラウン」はイギリス王室のスキャンダルやいさかいを描くのに躊躇せず、驚くほどストレートに描く。 しかし、ワイドショーを観るような嫌な気分にはならない。 演出が抑制されており、ドラマそのものが上品なのだ。 たとえば、スキャンダルの決定的な瞬間は描かれないことが多い。 一方で、家族同士のぶつかり合いは真正面からじっくり描く。 ドラマとして何を描こうとしているのかがはっきりしている。 エリザベスを悩ませるのは王室の中のゴタゴタだけではない。 戴冠式直前のロンドンスモッグでは1万2000人以上の市民が死んでしまうし、イギリスはフランスとイスラエルと共謀してエジプトとの間にスエズ動乱(第二次中東戦争)を起こすし、20世紀最大の英政界スキャンダルと呼ばれるプロヒューモ事件ではフィリップの関与まで疑われてしまう。 それにしたって、普通の女性に見える(ドラマの中では威厳や気品などは強調されていない)エリザベスには荷が重いはずだ。 彼女を支えるのは、女王としての矜持と国民への責任感である。 シーズン1の最終回、彼女はカメラマンからこう声をかけられる。 「本名はお忘れください。 今は他の誰でもない、エリザベス女王です」 シーズン3のエリザベス(オリヴィア・コールマン)とフィリップ(トビアス・メンジーズ)/Netflixオリジナルシリーズ「ザ・クラウン」シーズン1~3独占配信中 シーズン4の配信時期は未定だが、世界中の「ザ・クラウン」ファンが待ち焦がれたダイアナ妃がいよいよ登場(演じるのは新人女優のエマ・コリン。 スチールを見るとそっくりで仰天する)。 世界中を巻き込んだ「ダイアナ・フィーバー」から悲劇の結末まで、あますことなく描かれるだろう。 1話55分、30話あるので「イッキ観」には向いていないと思うが、1話1話じっくりと味わいながら観るのがいいだろう。 イギリスのロイヤルファミリーファンならずとも、ぜひ多くの女性に観てもらいたい。 「ザ・クラウン」 出演:オリヴィア・コールマン、ヘレナ・ボナム=カーター、トビアス・メンジーズ 原作・制作:ピーター・モーガン.

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The Crown

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あらすじ ひ孫が何人もできているイギリスのエリザベス女王。 イギリス国民だけでなく、世界中の人から尊敬され愛されているエリザベス女王。 そのエリザベス女王の半生を描いたドラマ。 26歳という若さで女王となったエリザベスの葛藤、それを取り巻く政治や環境などが壮大なスケールで描かれている。 ザ・クラウンの感想 莫大な制作費をかけて宮殿内部の装飾や衣装の細部も忠実に再現したということで、その映像美に目を奪われます。 初回のエピソードにあるエリザベスの結婚式も非常に美しいものでした。 王室の歴史ドラマなので堅苦しいかと思いきや、外遊先の風景や衣装が美しく、ストーリーも単調ではないので飽きずに見られます。 王室内部のことをスキャンダラスに描くのではなく、人物一人一人の心情を丁寧に描き、公務の重責なども示しているため、このドラマを見た人は王室へ親近感を覚えると同時に、その責務への畏敬の念も覚えるのではないでしょうか。 エリザベスの苦悩やフィリップ殿下との対峙の描写については現王室に抗議されないのかと思いますが、意外にもエリザベス女王はこのドラマを気に入っているとか…。 やはりそれはこのドラマの質が高いためであり、中でもエリザベスを演じたが素晴らしいからでしょう。 気品は備えていますが初回ではまだ可愛らしいイメージのエリザベスが、王位に就き、様々な苦悩を乗り越えていく内に成熟した女性へと顔つきが変わっていくのです。 この演技が評価され、で主演女優賞を受賞しています。 どちらも実力派の俳優なのでとても楽しみです。 シーズン3が始まり、はさすがの演技力で、不安を時折覗かせながらも凜とした佇まいの女王を演じています。 も他の役とはガラリと雰囲気を変えていて、フィリップ公にしか見えません。 エピソード1で美術顧問のアンソニー・ブラントを演じたサミュエル・ウェストは、「」というドラマでも同じ役を演じています。 非常に芸が細かい演出ですね。 他にマウントバッテン伯爵としても登場してうれしいです! ザ・クラウンを無料で見るには! このサイトがお勧め!!無料期間やポイントを利用してイッキ見 予告編 Season1 エピソード 第1話 カモ狩り エリザベス王女とフィリップ王子の結婚の儀が執り行われる。 同じ頃、国王ジョージ6世の体調は悪化し、チャーチルが2度目の首相就任を果たす。 第2話 国王崩御 体調がすぐれない国王に代わり、4大陸にわたる外遊へ出かけるエリザベスとフィリップ。 一方、議会では党員らがチャーチル追放を目論んでいた。 第3話 ウィンザー家 エリザベスの王位継承がもたらす生活の変化を実感するフィリップ。 チャーチル首相は戴冠式の延期を求め、王位を放棄したジョージ6世の兄が帰国する。 第4話 神の御業 濃霧のせいでロンドンの都市機能が何日も麻痺し、健康被害が広がる。 にもかかわらず何の対策も講じないチャーチル首相に、議会の不満は高まる。 第5話 板挟み 慣例に背き、夫を戴冠式委員長に任命したエリザベスだが、フィリップの大胆な計画に波紋が広がる。 同じ頃、女王の伯父・ウィンザー公が渡英する。 第6話 スキャンダル マーガレットとピーターから話があると切り出されたエリザベス。 王室のスキャンダルが新聞社にすっぱ抜かれると知った王太后は、心中穏やかでない。 第7話 知識は力なり ソ連の水爆実験と時を同じくして、英国首相、外相ともに深刻な健康問題に悩まされる。 自分の教養の偏りを不安に感じたエリザベスは、家庭教師を雇う。 第8話 誇りと喜び エリザベスは、夫と外遊へ出かけ過密スケジュールをこなす。 その間、代理として公務を遂行したマーガレットは、姉とは違う個性を出そうとするが…。 第9話 暗殺者たち フィリップとギクシャクしているエリザベスは、旧友と過ごす時間に安らぎを覚える。 チャーチル80才の誕生日を記念して、肖像画が描かれることに。 第10話 栄光の女王 再会したマーガレットとピーターの行く手には、新たな障害が立ちはだかっていた。 エリザベスは、女王としての立場と、姉としての想いの間で揺れ動く。 Season2 エピソード 第1話 誤算 5ヵ月間の外遊に出発するフィリップを前に、ある事実を知り心乱れるエリザベス。 イーデン首相は、スエズ運河を掌握したエジプトへの反撃を推進する。 第2話 男の世界 フィリップとの距離を感じるエリザベス。 国際社会の圧力と自身の健康問題に悩むイーデン。 フィリップは、取材中に幼少時代の辛い記憶を思い出す。 第3話 リスボン イーデンは、閣僚や世論からの厳しい批判に直面する。 その頃、宮殿は、フィリップの評判を落としかねないスキャンダルを阻止しようと画策していた。 第4話 2人だけの秘密 エリザベスとフィリップの結婚10周年を祝うパーティーが開催される。 マクミラン首相とマーガレット王女は、それぞれの結婚と恋愛に問題を抱えていた。 第5話 操り人形 自動車工場見学の際、一般国民への配慮に欠けた時代錯誤なスピーチをしたとして、エリザベスと君主制は、1人の貴族から痛烈な批判を受ける。 第6話 暴かれし過去 第二次世界大戦時の極秘文書が明るみに出たことで、親族の暗い過去を知るエリザベス。 ウィンザー公は、あの手この手で公務復帰を図るが…。 第7話 結婚の儀 ピーター・タウンゼントから手紙を受け取ったマーガレットは、大胆な行動に出るが、エリザベスにとっての朗報が、マーガレットの計画を狂わせる。 第8話 親愛なるケネディ夫人 ジャッキー・ケネディ大統領夫人に触発されたエリザベスは、周りの反対を押し切って、ガーナとの問題に対して思い切った型破りな解決策を講じる。 第9話 父として 息子のチャールズを、母校であるスコットランドの一般校に通わせたいフィリップは、自身が在学中に経験した衝撃的な出来事と辛い体験に思いをはせる。 第10話 謎の男 売春婦絡みの国家機密漏えい事件が、エリザベスとフィリップの仲に不穏な影を落とす中、懐妊したエリザベスは、静養のためスコットランドへ向かう。 Season3 エピソード 第1話 疑惑 労働党のハロルド・ウィルソンの首相就任をめぐり、君主制への反対が強まる可能性、さらにKGBと通じているといううわさを耳にし不安を抱くエリザベス。 第2話 切り札 アメリカの経済的援助を必要とするイギリス。 政府からの要請をうけ、アメリカ訪問中のマーガレット王女がジョンソン大統領のご機嫌取りをすることに。 第3話 悲劇の波紋 南ウェールズの炭鉱村で発生した悲劇的な事故が、またたく間に難しい政治問題へと発展。 エリザベスとウィルソンは、その対応にそれぞれ頭を悩ませる。 第4話 母と息子 王室のイメージアップのためドキュメンタリー撮影に応じたエリザベスたち。 だがギリシャからやってきたある人物のせいでフィリップの計画が危うくなる。 第5話 クーデター 競走馬育成について学ぶため旅に出たエリザベスは、幻に終わってしまった別の人生に思いをはせる。 その裏では、女王を標的にした策略が動き出していた。 第6話 ウェールズ公 ウェールズで高まる分離主義者や国粋主義者の不満を解消するため、大公となるチャールズ皇太子がウェールズの大学に通い現地の言葉を学ぶことに。 第7話 月の正体 人類初となる月面着陸を達成した宇宙飛行士たちに触発されたフィリップ。 これまでの人生で誇れる功績が何もないことに悩み、元気をなくしてしまう。 第8話 宙ぶらりんの男 カミラ・シャンドに夢中になるチャールズ。 ウォリス・シンプソンとの出会いにより退位した伯父ウィンザー公が危篤と聞き、面会に向かうエリザベス。 第9話 もつれた糸 全国炭鉱労働組合と政府の交渉が決裂し、全国的な計画停電が実施される。 チャールズとカミラの結婚を阻止したいエリザベスたちはある手段を講じる。 第10話 心の叫び 結婚生活に悩み、心の安らぎを家庭の外に求めるマーガレット。 家族の支えを得られないことが、その不安定な精神状態にさらなる追い打ちをかける。 検索 検索 閉じる pocket line hatebu image gallery audio video category tag chat quote googleplus facebook instagram twitter rss search envelope heart star user close search-plus home clock update edit share-square chevron-left chevron-right leaf exclamation-triangle calendar comment thumb-tack link navicon aside angle-double-up angle-double-down angle-up angle-down star-half status.

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