イット スタン。 「IT/イット (1990)」後編はイマイチだが前編とペニーワイズは最高🤡

IT (映画)

イット スタン

概要 [ ] 人間の弱さに付け込む不気味な、ペニーワイズに翻弄される人々を描く。 物語前半は幼少時代、後半は大人になった現代のパートに分かれている。 ペニーワイズは、特定の人物にしか姿を見せず、引き起こされる能力(物体を自在に操る、相手の恐怖心を覚える姿に擬態する、血を含んだ風船を飛ばすなど)も同じように一般の人間には見えない。 ペニーワイズはが出てくるおとぎ話「」をヒントに作られた。 実在する連続殺人鬼で、パーティでピエロをつとめていたの影響も指摘されている。 また、この作品の公開後、ピエロの存在を怖がる人々()が少なからず現れるようになったという。 1990年の1度目の映像化から27年後の2017年に、再映像化として劇場版が公開されたが、これは劇中でペニーワイズが27年毎に現れる設定に則ったものである。 あらすじ [ ] ので、子供だけを狙った連続殺人事件が発生する。 デリーに住んでいたマイクは、事件現場近くでそこにあるはずのない男の子の古い写真を発見し子供時代にIT(あいつ)と呼んでいた奇怪なピエロ、ペニーワイズの仕業であると確信する。 マイクはかつての仲間との約束を思い出し、27年ぶりに再会することになる。 ペニーワイズ [ ] 本作における敵であり、ボサボサの赤髪に赤い鼻といった道化師の出で立ちをした悪魔。 対象を威嚇・捕食する際は鋭い牙を剥き出す。 古来デリーに27年周期で現れ、その都度事故や天災に見せかけては住人を襲っていた。 捕食対象は子供、夢を抱く思春期の少年少女であり、相手が恐怖と感じる物の姿に変化する。 物体を動かす・幻覚を見せる・神出鬼没など超常的な能力を持ち、ほとんどの大人には見えない。 基本的には多感で夢を持つ子供のみに見え、恐怖を与えるほどに美味になることから様々な幻術で対象を追い詰める。 キャスト [ ] 役名 俳優 日本語吹替 版 版 ペニーワイズ ビル・デンブロウ ベン・ハンスコム ベバリー・マーシュ スタンリー・ユリス マイク・ハンロン ティム・リイド リッチー・トージア ハリー・アンダーソン 田原アルノ エディ・カスプブラク ヘンリー・バウワーズ マイケル・コール オードラ・デンブロウ マイラ・カスプブラク シーラ・ムーア ジョージー・デンブロウ トニー・ダコタ ビル・デンブロウ(12歳) ベン・ハンスコム(12歳) ブランドン・クレイン ベバリー・マーシュ(12歳) エミリー・パーキンス スタンリー・ユリス(12歳) ベン・ヘラー マイク・ハンロン(12歳) マーロン・テイラー リッチー・トージア(12歳) エディ・カスプブラク(12歳) アダム・ファライズル ヘンリー・バウワーズ(12歳) ジャレッド・ブランカード ベンの父 スティーヴ・マカジ• 放送時のタイトルは『 イット 恐怖の殺人ターゲット・復讐の悪魔』。 放送時のタイトルは『 スティーブン・キングの イット』。 』(イットそれがみえたらおわり、 IT)は、監督によるののである()。 2度目の映像化で初の劇場版であり、本作は小説の前半を映画化した。 キャッチコピーは、『 子供が消える町に、"それ"は現れる。 日本での上映は字幕版のみの上映だったが、後のパッケージリリース時に吹き替え音声が付いた。 ビル・デンブロウ - (): の少年。 「負け犬(LOSERS)クラブ」のリーダー。 ベン・ハンスコム - (): 転校してきたばかりの太めの少年。 街の秘密を調べている。 リッチー・トージア - (): ビルの親友である眼鏡の少年。 ベバリー・マーシュ - (): いじめを受けている大人びた少女。 父親から性的暴行を受けている事が示唆されている。 スタンリー・ユリス - (): ユダヤ系の少年。 の息子。 マイク・ハンロン - (): アフリカ系の少年。 家業であるの見習い修行中。 エディ・カスプブラク - (): 持ちの少年。 過干渉の母親に行動を縛られている。 ペニーワイズ - (): 子供たちにしか見えない不気味なピエロ。 ジョージー・デンブロウ - ()(): ビルの幼い弟。 雨の日に行方不明となる。 ヘンリー・バワーズ - ()(): ベンやマイクらに執拗な暴行を加えている不良グループのリーダー。 警官の息子。 ベルチュ・ハギンズ - (): 不良グループのメンバーの一人。 パトリック・ホックステッター - ()(): 不良グループのメンバーの一人。 暴行中に隙をついて逃亡したベンを探して下水管に入り、そのまま行方不明になる。 ビクター・クリス - (): 不良グループのメンバーの一人。 グレッタ - (): ベンのクラスメイト。 ミスター・マーシュ - (): べバリーの父親。 べバリーに暴力を振るっている。 シャロン・デンブロウ - : ビルの母親。 ザック・デンブロウ - (): ビルの父親。 ラビ・ユリス - : スタンリーの父親。 スタンリーの母 -• リロイ・ハンロン - : マイクの祖父。 ソニア・カスプブラグ - (): エディの母親。 バワーズ警察官 - (): ヘンリーの父親。 キーン - ジョー・ボスティック():グレッタの父親。 スターレット - エリザベス・ソーンダース():デリー図書館(児童図書館)の担当。 ホーボー - 評価 [ ] 興行収入 [ ] 北米での興行収入は3億2,748万ドルで、これは、監督の映画No. 1の大ヒットを記録した『』が稼いだ2億9,350万ドルを上回り、事実上のホラー映画No. 1の大ヒットを記録。 テレビ放送 [ ] テレビ用に編集し、放送された。 4億円 前作 「」も参照 キャッチコピーは、『 また、会えたね。 前作と違い、字幕版に加え、初めて吹き替え版上映が行われた。 ビル・デンブロウ - ()• 少年期のビル - ()• ベバリー・マーシュ - ()• 少女期のベバリー - ()• ベン・ハンスコム - ()()• 少年期のベン - ()• リッチー・トージア - ()• 少年期のリッチー - ()• マイク・ハンロン - ()()• 少年期のマイク - ()• エディ・カスプブラク - ()• 少年期のエディ - ()• スタンリー・ユリス - ()()• 少年期のスタンリー - ()• ペニーワイズ - ()• ジョージー・デンブロウ - ()()• カーシュ夫人 - ()• ヘンリー・バワーズ - ()• 少年期のヘンリー・バワーズ - ()()• ハギンズ - ()• ビクター - ()• べバリーの父 - ()• エディの母 - ()• キーン(グレッタの父) - ジョー・ボスティック()• エイドリアン・メロン - ()• 質屋の店主 - 脚注 [ ] []• Stephen King. 2017年12月10日閲覧。 Dery, Mark 1999. Grove Press. 2016年5月1日閲覧。 2017年10月3日閲覧。 ふきカエル大作戦!! 2018年2月15日. 2018年2月22日閲覧。 Yahoo! ニュース. 2019年11月9日閲覧。 『 関東版』2019年23号、、 57頁。 - 2020年2月14日閲覧。 映画ナタリー 2019年10月14日. 2019年10月14日閲覧。 ふきカエル大作戦!! 2019年11月1日. 2019年11月1日閲覧。 外部リンク [ ] 英語版ウィキクォートに本記事に関連した引用句集があります。

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映画「イット 」ネタバレあらすじと結末・みんなの感想

イット スタン

だから、もともと三時間映画としての構成で作られてないため、一気に観ると三幕構成が二回も続いてテンポ悪いし、ぶっちゃけ後編はあまり面白くないため疲れてくる。 だから、これから観る人は前編見て、少し間を開けて後編を観るのがいい。 の長編小説「」は発売された当時、僕が高校生だった時に読んだが当時愛読していた他の「ダークハーフ」「シャイニング」 「ペット・セマタリー」「」程にはピンと来なかった。 理由はわからないが恐らく「ピエロが怖い」という感覚がなかった事、また当時の高校生だった自分にはまだ「少年時代っていいなぁ」という懐かし感覚が湧いていなかったからかもしれない。 後編の「かつての子供たちが中年になって再登場」に対しては更にピンと来なかったので後半に至っては読んですらなかった。 今思えばこの話が刺さるのは、子供か中年かのどっちかという気がする。 もうじき「」の前編にあたる子供時代編が「MAMA 2013 」の監督によって映画化され全米で夏に公開される。 この2本の予告編、カ本土の子供や若者達は「こえー!こえー!」と死ぬほど怖がってるらしい。 この映画版は子供時代が舞台である原作の前半部分まで。 これがヒットしたら大人編である後編が作られる予定らしい。 ここ近年、欧米圏ではピエロの扮装をして驚かすイタズラが流行しており、その目撃談や撮影した動画がに投稿されたりと空前のピエロ恐怖症が起きている。 この新しいITは間違いなくヒットするだろう。 この新しいITを観る前に、数十年ぶりに本作を借りて観る事にした。 原作で読んだこと殆ど全部忘れたので比較とかはできない。 Story 1990年の デリーで 子供だけを狙った連続殺人事件が発生する。 弱虫クラブの リーダー。 弱点 :焦ると、どもる。 幼い 弟ジョージがITに殺されたという過去。 成長後:町を出てITの事を忘れ、 ホラー作家として成功。 既婚 🧑🏻 エディー・カスプブ 少年時代: 過保護の母を持つ喘息持ち。 弱点 : " 喘息"。 母にスポイルされてる事。 仲間以外に心を開けない 成長後:町を出てITの事を忘れ、VIP専門の送迎サービスで成功。 ベヴの事が好きだが告白できない 弱点 :いじめっ子。 父と死別した過去。 成長後:町を出て ITの事を忘れ、建築家として成功。 痩せてイケメン化。 通称"べヴ"。 弱点 : 暴力を振るう父親。 🧓🏻 リッチー・トージア 少年時代:っぽい雰囲気の おしゃべり眼鏡少年。 弱点: (あまり描かれないのでよく分からないが他の子以上に怖がりっぽい。 耐えずふざけているが、それも怖さや間が怖いからのように思える) 成長後:町を出て ITの事を忘れ、売れっ子 コメディアンとして成功。 🧑🏻 スタンリー・ユリス 少年時代: 人少年。 通称"スタン"。 弱点:ITとの対決で、彼だけ ペニーワイズの中の「光」を見てしまう。 成長後:町を出て ITの事を忘れ、 法律事務所経営者として成功。 既婚者。 👦🏽 マイク・ハンロン 少年時代: 黒人の少年。 子供の時から大人になっても一貫して昔から 町に起きている児童失踪事件について調べている。 弱点:(あまり描かれないのでよく分からない) 成長後: 町を出なかったので一人だけITの事を覚えている。 質素な図書館員になった(町に残った者は社会的に成功できない代わりにITの記憶が消えない)。 再びITが活動を再開した事に気付いたので大人になった クラブを数十年ぶりに招集する。 🤡 ペニーワイズ / " IT" 本作の敵。 ピエロの姿をした 超自然的存在。 鋭い牙を持つ。 古来よりデリーに30年周期で現れ、その都度事故に見せかけて子供を殺していた。 幻を見せる。 物体を動かす。 捕食対象は子供、相手が 恐怖を感じる物の姿に変化する。 多感で夢を持つ子供のみに見え、恐怖を与えるほどに美味になる事から様々な幻で対象を充分に脅かしたあとで食べる。 彼に遭遇して生き残っても町を出れば彼の事を忘れてしまう。 相手が恐怖を感じれば感じるほど強くなるが、ペニーワイズを恐れず勇気を出して反抗されたら相手が子供だろうとあっさり倒される。 怖がれば怖がるほど手強くなり、怖がられなくとどんどん弱くなるというのが面白い。 そのためか彼が殺すのは怖がりやすい子供ばかり。 我々が「怖いもの」や、「遠回しにしている厄介事」などを擬人化したキャターだと思われる。 顔がめちゃくちゃ怖い。 洗濯物の所に現れる冒頭の登場シーンが一番怖い。 元々カリスマ的な人気のホラーキャラだったが近年、で流行し日本でも有名になった。 🧑🏻 ヘンリー・バウワーズ 弱虫クラブの子たちをいじめていた、 いじめっ子グループのリーダー。 子供たちの現実世界での敵。 幼少期ペニーワイズに遭遇し、仲間が全員ペニーワイズに食われて発狂する。 イケメンだったが精神病院に入れられてる間に異常に老け込む。 弱虫クラブが結集した後、ペニーワイズに操られ弱虫クラブを殺しに来る。 彼の精神は少年時代に死んで後はずっと狂ってるだけなので、意地悪ないじめっ子だったとはいえ可哀相な気もする。 🎈前編 主人公達はデリーの町を出て成功して40歳過ぎの大人の男女7人。 一人だけ町から出ずにデリーに残った黒人男性マイクは少年時代に出会った悪魔「IT/ペニーワイズ」の復活を知り、かつての仲間達に数十年ぶりに電話して呼び寄せる。 どうやら「ITに遭遇したまま大人になって町を出ると社会的に成功する」らしい(そして、その代わり記憶から「IT」の事は消えてしまう) この前編は、そこから先は彼ら「弱虫クラブ」の回想で構成されている。 そして回想が繰り返される度に時制が進んでいき、ペニーワイズに悩まされ続ける少年少女たち。 だが警察に「ピエロの姿の悪魔が殺しに来る」なんて言っても無駄だ。 団結心と挫けない心でもって酸や純銀の弾を喰らわせてペニーワイズにダメージを負わせて撃退に成功する。 と言っても別に「銀が弱点」だったわけではなく「吸血鬼や狼男は銀の銃弾に弱いからITにも通用するに違いない!」と考えた子どもたちの「ITを恐れない思い込み」の力がダメージを与えたんだろう。 ペニーワイズを倒した時、スタンだけはペニーワイズの体内から漏れる光の中を覗いてしまう。 そしてペニーワイズは死んだわけではなく休眠状態に追い込まれただけだった。 ITは30年周期で活動できるらしく、ちょうど皆が40歳を過ぎた現在がペニーワイズ復活の年だったのだ。 冒頭で収集をかけられた弱虫クラブが30年ぶりに集合する前に、スタンが自殺して前編は終わる。 スタンが死んだのはペニーワイズの内面の「光」を見た事を思い出したからか? あの光がどういうものかはわからないが自殺しないと耐えられないほど絶望してしまうものだったんだろう。 前編でのペニーワイズは、子供たちが恐れているもの(怖いおじさん。 いじめ。 怖い親。 社会の悪意。 気持ち悪い虫)の擬人化に見える。 ペニーワイズの正体は「子供たちの内面にある恐れ」なんだろう(原作や「」を読めば原作者なりの正体があるらしいが、映画だけ見る分にはそんなの知らん) 「町を出て働き始めると忘れてしまう」などは正に我々の「子供時代の思い出」や「子供の時しかにしかない感覚」のようだ。 ホラー版「」って感じで普通に良い前編だった。 子供たちは友情でもって団結することによって勇気を出し、一度は、自らの恐れを撃退しかけたわけだ。 しかし30年経った今、スタンがやられてしまった。 続けて、よく「前編は良いが後編はショボい」とよく言われる後編を観た。 🎈後編 ペニーワイズは、デリーに帰郷しようとする弱虫クラブのメンバーそれぞれに恐ろしい幻覚を見せデリーから追い出そうとする。 ペニーワイズもまた、かつて自分を倒した彼らの団結を恐れているのだろう。 スタンが自殺した事も知らず「弱虫クラブ」は集結。 30年ぶりに会うかつての仲間との同窓会状態でパーティする。 かつてベヴに愛の詩を匿名で送ったベン、その想いも30年ごしにベヴに届いた。 しばらく盛り上がっていたがペニーワイズが彼らに幻を見せて現実に引き戻される。 そして30年前の弱虫クラブ vs. ペニーワイズの戦いに巻き込まれて発狂して以来、精神病院に収容されていた、かつてのいじめっ子ヘンリーも、ペニーワイズに操られて病院を脱走し、弱虫クラブを殺しに来る。 「 この町は少し変だ、この街自体が『IT』だ」と、デリーの町の異常性を語る弱虫クラブは、解散してそれぞれが現在住む都会に帰ろうとする。 だが、かつてのリーダー、ビルの 「 このまま帰ったら一生おびえて暮らす事になる。 僕たちの手で再びITを殺そう!」 という言葉に影響された弱虫クラブ。 ヘンリーによる襲撃で負傷したマイク、 死んだスタン以外の5人でペニーワイズ狩りに出かける。 弱虫クラブ5人はペニーワイズと最後の対決をするため、子供の頃にITと闘った地下通路に行く。 また30年前の戦いの時の銀の弾もマイクが拾ってくれており2発ある。 マイク以外の弱虫クラブは嫌な思い出がつまったこの町も、いつも一緒に居た仲間のことも全て忘れて都会で暮らしていた。 そして数十年後に復活したペニーワイズと対決するために30年ぶりに結集した。 結局「IT」は「子供の頃こわかったもの」の象徴って以外にも「ついつい先延ばしにしたくなる厄介事」の象徴なのかもしれない。 それは誰にでも当てはまる。 人によっては「学校を卒業して社会に出るのが怖い大学生」だとか「親の介護が怖い中年」だったり「面接が怖い 無職」とか「が怖いが結婚も怖い独身者」とか逆に「配偶者が怖い既婚者」とか「職場の上司が嫌い」とか様々だが、とにかく誰にでも悩みはある。 愛する家族を持つ大金持ちの人気者だって「老い」や「死」からは逃れられない。 そう思うとペニーワイズは誰にでも心当たりのある悪魔だし、この「IT」はやはりと大人向けホラーが合体した良いストーリーだと言える。 僕は不評な後編もそこそこ楽しめた。 観てみると不評の理由はわかった。 まあホラー版「」である前編の方がハイコンセプトかつキャッチー過ぎたというのもあるが、一番良くないのはペニーワイズは最後に蜘蛛の姿に変身するところだろう。 「蜘蛛が怖い」なんて誰一人として言ってないのに。 むしろ弱虫クラブが恐れてるのはペニーワイズそのものだろ。 何でわざわざ怖くないものの姿になって出て来る?蜘蛛の姿で出るんなら、弱虫クラブ達が「蜘蛛によって仲間が殺されたトラウマがある」とかの前フリが必要だろ。 このオッサン()の顔が一番怖いのに 怖くもない蜘蛛のSFXなんかに金使って勿体ない。 あと大人になった弱虫クラブ達も、あまりに魅力がない。 対決を経てペニーワイズはあっさり敗れた。 何しろ彼は子供達が勇気出すだけで敗北するほど弱い。 ましてや自分を恐れない大人たちが束になってかかって来られたらペニーワイズに勝ち目はない。 しかも彼らは「子供の心を忘れてない大人」だからITにして見れば一番苦手な相手に思える。 彼らが「やっぱり町に残ってITをやっつけるぞ!」と団結した時点でペニーワイズはすでに破れていたのだ。 そういえば意外と良かったのは、ビルが病気の妻のリハビリのため自転車シルバー号で突っ走るラスト。 交差点で運転手達が車外に出て夫婦を取り囲むのは、夫婦を迷惑に思ってるからなのだが、遠景になるとまるで「夫婦を祝福してる人たち」に見えて画が粋だ。 この町は腐った町なのに、まるでビル夫妻の愛や弱虫クラブの友情によって町のネガティブさを少しだけポジティブに変えたかのように見える爽やかなラストだった。 良いラストだけど、弱虫クラブと関係ないビルの奥さんがラストを飾るってのはどうなんだって気がしなくもない。 この役はクラブの誰かにすべきだったのではないか。 全部見て、傑作ってほどではないが、まぁまぁ楽しめた。 前半だけなら名作と言ってもいい。 だけど何度か言ったように、やっぱ後編があまり面白くないな。 そこは、今度作られる新作の大人編に期待しよう。

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『ITイット2』スタンリーが死んだ?冒頭で自殺ってホント?死ぬ理由は何か、スタンは活躍しないのかまとめ

イット スタン

だから、もともと三時間映画としての構成で作られてないため、一気に観ると三幕構成が二回も続いてテンポ悪いし、ぶっちゃけ後編はあまり面白くないため疲れてくる。 だから、これから観る人は前編見て、少し間を開けて後編を観るのがいい。 の長編小説「」は発売された当時、僕が高校生だった時に読んだが当時愛読していた他の「ダークハーフ」「シャイニング」 「ペット・セマタリー」「」程にはピンと来なかった。 理由はわからないが恐らく「ピエロが怖い」という感覚がなかった事、また当時の高校生だった自分にはまだ「少年時代っていいなぁ」という懐かし感覚が湧いていなかったからかもしれない。 後編の「かつての子供たちが中年になって再登場」に対しては更にピンと来なかったので後半に至っては読んですらなかった。 今思えばこの話が刺さるのは、子供か中年かのどっちかという気がする。 もうじき「」の前編にあたる子供時代編が「MAMA 2013 」の監督によって映画化され全米で夏に公開される。 この2本の予告編、カ本土の子供や若者達は「こえー!こえー!」と死ぬほど怖がってるらしい。 この映画版は子供時代が舞台である原作の前半部分まで。 これがヒットしたら大人編である後編が作られる予定らしい。 ここ近年、欧米圏ではピエロの扮装をして驚かすイタズラが流行しており、その目撃談や撮影した動画がに投稿されたりと空前のピエロ恐怖症が起きている。 この新しいITは間違いなくヒットするだろう。 この新しいITを観る前に、数十年ぶりに本作を借りて観る事にした。 原作で読んだこと殆ど全部忘れたので比較とかはできない。 Story 1990年の デリーで 子供だけを狙った連続殺人事件が発生する。 弱虫クラブの リーダー。 弱点 :焦ると、どもる。 幼い 弟ジョージがITに殺されたという過去。 成長後:町を出てITの事を忘れ、 ホラー作家として成功。 既婚 🧑🏻 エディー・カスプブ 少年時代: 過保護の母を持つ喘息持ち。 弱点 : " 喘息"。 母にスポイルされてる事。 仲間以外に心を開けない 成長後:町を出てITの事を忘れ、VIP専門の送迎サービスで成功。 ベヴの事が好きだが告白できない 弱点 :いじめっ子。 父と死別した過去。 成長後:町を出て ITの事を忘れ、建築家として成功。 痩せてイケメン化。 通称"べヴ"。 弱点 : 暴力を振るう父親。 🧓🏻 リッチー・トージア 少年時代:っぽい雰囲気の おしゃべり眼鏡少年。 弱点: (あまり描かれないのでよく分からないが他の子以上に怖がりっぽい。 耐えずふざけているが、それも怖さや間が怖いからのように思える) 成長後:町を出て ITの事を忘れ、売れっ子 コメディアンとして成功。 🧑🏻 スタンリー・ユリス 少年時代: 人少年。 通称"スタン"。 弱点:ITとの対決で、彼だけ ペニーワイズの中の「光」を見てしまう。 成長後:町を出て ITの事を忘れ、 法律事務所経営者として成功。 既婚者。 👦🏽 マイク・ハンロン 少年時代: 黒人の少年。 子供の時から大人になっても一貫して昔から 町に起きている児童失踪事件について調べている。 弱点:(あまり描かれないのでよく分からない) 成長後: 町を出なかったので一人だけITの事を覚えている。 質素な図書館員になった(町に残った者は社会的に成功できない代わりにITの記憶が消えない)。 再びITが活動を再開した事に気付いたので大人になった クラブを数十年ぶりに招集する。 🤡 ペニーワイズ / " IT" 本作の敵。 ピエロの姿をした 超自然的存在。 鋭い牙を持つ。 古来よりデリーに30年周期で現れ、その都度事故に見せかけて子供を殺していた。 幻を見せる。 物体を動かす。 捕食対象は子供、相手が 恐怖を感じる物の姿に変化する。 多感で夢を持つ子供のみに見え、恐怖を与えるほどに美味になる事から様々な幻で対象を充分に脅かしたあとで食べる。 彼に遭遇して生き残っても町を出れば彼の事を忘れてしまう。 相手が恐怖を感じれば感じるほど強くなるが、ペニーワイズを恐れず勇気を出して反抗されたら相手が子供だろうとあっさり倒される。 怖がれば怖がるほど手強くなり、怖がられなくとどんどん弱くなるというのが面白い。 そのためか彼が殺すのは怖がりやすい子供ばかり。 我々が「怖いもの」や、「遠回しにしている厄介事」などを擬人化したキャターだと思われる。 顔がめちゃくちゃ怖い。 洗濯物の所に現れる冒頭の登場シーンが一番怖い。 元々カリスマ的な人気のホラーキャラだったが近年、で流行し日本でも有名になった。 🧑🏻 ヘンリー・バウワーズ 弱虫クラブの子たちをいじめていた、 いじめっ子グループのリーダー。 子供たちの現実世界での敵。 幼少期ペニーワイズに遭遇し、仲間が全員ペニーワイズに食われて発狂する。 イケメンだったが精神病院に入れられてる間に異常に老け込む。 弱虫クラブが結集した後、ペニーワイズに操られ弱虫クラブを殺しに来る。 彼の精神は少年時代に死んで後はずっと狂ってるだけなので、意地悪ないじめっ子だったとはいえ可哀相な気もする。 🎈前編 主人公達はデリーの町を出て成功して40歳過ぎの大人の男女7人。 一人だけ町から出ずにデリーに残った黒人男性マイクは少年時代に出会った悪魔「IT/ペニーワイズ」の復活を知り、かつての仲間達に数十年ぶりに電話して呼び寄せる。 どうやら「ITに遭遇したまま大人になって町を出ると社会的に成功する」らしい(そして、その代わり記憶から「IT」の事は消えてしまう) この前編は、そこから先は彼ら「弱虫クラブ」の回想で構成されている。 そして回想が繰り返される度に時制が進んでいき、ペニーワイズに悩まされ続ける少年少女たち。 だが警察に「ピエロの姿の悪魔が殺しに来る」なんて言っても無駄だ。 団結心と挫けない心でもって酸や純銀の弾を喰らわせてペニーワイズにダメージを負わせて撃退に成功する。 と言っても別に「銀が弱点」だったわけではなく「吸血鬼や狼男は銀の銃弾に弱いからITにも通用するに違いない!」と考えた子どもたちの「ITを恐れない思い込み」の力がダメージを与えたんだろう。 ペニーワイズを倒した時、スタンだけはペニーワイズの体内から漏れる光の中を覗いてしまう。 そしてペニーワイズは死んだわけではなく休眠状態に追い込まれただけだった。 ITは30年周期で活動できるらしく、ちょうど皆が40歳を過ぎた現在がペニーワイズ復活の年だったのだ。 冒頭で収集をかけられた弱虫クラブが30年ぶりに集合する前に、スタンが自殺して前編は終わる。 スタンが死んだのはペニーワイズの内面の「光」を見た事を思い出したからか? あの光がどういうものかはわからないが自殺しないと耐えられないほど絶望してしまうものだったんだろう。 前編でのペニーワイズは、子供たちが恐れているもの(怖いおじさん。 いじめ。 怖い親。 社会の悪意。 気持ち悪い虫)の擬人化に見える。 ペニーワイズの正体は「子供たちの内面にある恐れ」なんだろう(原作や「」を読めば原作者なりの正体があるらしいが、映画だけ見る分にはそんなの知らん) 「町を出て働き始めると忘れてしまう」などは正に我々の「子供時代の思い出」や「子供の時しかにしかない感覚」のようだ。 ホラー版「」って感じで普通に良い前編だった。 子供たちは友情でもって団結することによって勇気を出し、一度は、自らの恐れを撃退しかけたわけだ。 しかし30年経った今、スタンがやられてしまった。 続けて、よく「前編は良いが後編はショボい」とよく言われる後編を観た。 🎈後編 ペニーワイズは、デリーに帰郷しようとする弱虫クラブのメンバーそれぞれに恐ろしい幻覚を見せデリーから追い出そうとする。 ペニーワイズもまた、かつて自分を倒した彼らの団結を恐れているのだろう。 スタンが自殺した事も知らず「弱虫クラブ」は集結。 30年ぶりに会うかつての仲間との同窓会状態でパーティする。 かつてベヴに愛の詩を匿名で送ったベン、その想いも30年ごしにベヴに届いた。 しばらく盛り上がっていたがペニーワイズが彼らに幻を見せて現実に引き戻される。 そして30年前の弱虫クラブ vs. ペニーワイズの戦いに巻き込まれて発狂して以来、精神病院に収容されていた、かつてのいじめっ子ヘンリーも、ペニーワイズに操られて病院を脱走し、弱虫クラブを殺しに来る。 「 この町は少し変だ、この街自体が『IT』だ」と、デリーの町の異常性を語る弱虫クラブは、解散してそれぞれが現在住む都会に帰ろうとする。 だが、かつてのリーダー、ビルの 「 このまま帰ったら一生おびえて暮らす事になる。 僕たちの手で再びITを殺そう!」 という言葉に影響された弱虫クラブ。 ヘンリーによる襲撃で負傷したマイク、 死んだスタン以外の5人でペニーワイズ狩りに出かける。 弱虫クラブ5人はペニーワイズと最後の対決をするため、子供の頃にITと闘った地下通路に行く。 また30年前の戦いの時の銀の弾もマイクが拾ってくれており2発ある。 マイク以外の弱虫クラブは嫌な思い出がつまったこの町も、いつも一緒に居た仲間のことも全て忘れて都会で暮らしていた。 そして数十年後に復活したペニーワイズと対決するために30年ぶりに結集した。 結局「IT」は「子供の頃こわかったもの」の象徴って以外にも「ついつい先延ばしにしたくなる厄介事」の象徴なのかもしれない。 それは誰にでも当てはまる。 人によっては「学校を卒業して社会に出るのが怖い大学生」だとか「親の介護が怖い中年」だったり「面接が怖い 無職」とか「が怖いが結婚も怖い独身者」とか逆に「配偶者が怖い既婚者」とか「職場の上司が嫌い」とか様々だが、とにかく誰にでも悩みはある。 愛する家族を持つ大金持ちの人気者だって「老い」や「死」からは逃れられない。 そう思うとペニーワイズは誰にでも心当たりのある悪魔だし、この「IT」はやはりと大人向けホラーが合体した良いストーリーだと言える。 僕は不評な後編もそこそこ楽しめた。 観てみると不評の理由はわかった。 まあホラー版「」である前編の方がハイコンセプトかつキャッチー過ぎたというのもあるが、一番良くないのはペニーワイズは最後に蜘蛛の姿に変身するところだろう。 「蜘蛛が怖い」なんて誰一人として言ってないのに。 むしろ弱虫クラブが恐れてるのはペニーワイズそのものだろ。 何でわざわざ怖くないものの姿になって出て来る?蜘蛛の姿で出るんなら、弱虫クラブ達が「蜘蛛によって仲間が殺されたトラウマがある」とかの前フリが必要だろ。 このオッサン()の顔が一番怖いのに 怖くもない蜘蛛のSFXなんかに金使って勿体ない。 あと大人になった弱虫クラブ達も、あまりに魅力がない。 対決を経てペニーワイズはあっさり敗れた。 何しろ彼は子供達が勇気出すだけで敗北するほど弱い。 ましてや自分を恐れない大人たちが束になってかかって来られたらペニーワイズに勝ち目はない。 しかも彼らは「子供の心を忘れてない大人」だからITにして見れば一番苦手な相手に思える。 彼らが「やっぱり町に残ってITをやっつけるぞ!」と団結した時点でペニーワイズはすでに破れていたのだ。 そういえば意外と良かったのは、ビルが病気の妻のリハビリのため自転車シルバー号で突っ走るラスト。 交差点で運転手達が車外に出て夫婦を取り囲むのは、夫婦を迷惑に思ってるからなのだが、遠景になるとまるで「夫婦を祝福してる人たち」に見えて画が粋だ。 この町は腐った町なのに、まるでビル夫妻の愛や弱虫クラブの友情によって町のネガティブさを少しだけポジティブに変えたかのように見える爽やかなラストだった。 良いラストだけど、弱虫クラブと関係ないビルの奥さんがラストを飾るってのはどうなんだって気がしなくもない。 この役はクラブの誰かにすべきだったのではないか。 全部見て、傑作ってほどではないが、まぁまぁ楽しめた。 前半だけなら名作と言ってもいい。 だけど何度か言ったように、やっぱ後編があまり面白くないな。 そこは、今度作られる新作の大人編に期待しよう。

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