精 器 ヘルペス 女性 軟膏。 再発を繰り返すやっかいな「性器ヘルペス」|病気解説2600項目|根拠にもとづく医療情報の提供|家庭の医学 大全科

口唇ヘルペスは市販薬で治せる?再発させたくないあなたに

精 器 ヘルペス 女性 軟膏

[目次]• 病院で症状に合わせた薬を処方してもらう 性器ヘルペスの抗ウイルス薬は、国内では医師の処方を必要とする薬品に指定されています。 よって、病院での治療が基本であり、ドラッグストアなどで市販薬は販売されていません。 病院では医師の診断により、症状が出ている場所や程度によって以下の薬が使い分けられています。 口唇ヘルペスの市販薬は性器ヘルペスにも有効なのか 性器ヘルペスの薬と成分が似ている口唇ヘルペスの市販薬や、個人輸入代行業者を介した薬をインターネットなどで入手する人もいると聞きますが、それは危険をともないます。 実際は他の性感染症であった場合、自己判断で薬を使用すると、かえってウイルスが広がったり、症状が悪化したりするおそれがあるからです。 また、副作用についても自己責任となってしまいます。 性器ヘルペスの症状が現れた場合は、必ず医師へ相談しましょう。 性器ヘルペスの治療薬について 急性型の性器ヘルペスの治療には、アシクロビル(ゾビラックス)やバラシクロビル(バルトレックス)などが処方されます。 再発例で症状が軽微な場合には、アシクロビル軟膏を塗布するケースもあります。 治療薬の詳細について下記にまとめました。 バルトレックス 有効成分:塩酸バラシクロビル 治療:内服薬 用法:錠剤(塩酸バラシクロビル500mg)を1日2回服用 ゾビラックス 有効成分:アシクロビル 治療:内服薬、外用薬 用法:錠剤(アシクロビル200mg)を1日5回服用。 外用薬は1日数回、患部に塗布する。 性器ヘルペス再発抑制療法について 性器ヘルペスに感染していると診断された場合、5~10日間、処方された薬を内服または軟膏塗布します。 患部が治ったら治療は終了です。 ただし、性器ヘルペスにかかった場合、1年以内に8割以上が再発するといわれているので、その後も体調管理などの注意が必要です。 再発を頻繁にくり返す場合は、「性器ヘルペス再発抑制療法」という治療法もあります。 基本的に、年6回以上再発をくり返す人が対象であり、抗ウイルス薬であるバルトレックスを1日1回飲み続けることで、性器ヘルペスの症状が現れる前にウイルスの増殖を抑え、再発を減らすのが目的です。 性器から排出されるウイルス量が減少するので、パートナーに感染させる危険性が低くなります。 また、再発までの期間が伸ばせるだけでなく、再発した場合も症状が軽く、治療が短期間で済むというメリットも。 この再発抑制療法は約20年に渡って治療の安全性と有効性が認められており、世界50ヵ国以上で行われている標準的な治療法です。 日本国内では保険適用診療となっています。

次の

性器ヘルペスとは?女性に多い症状、治療、再発予防について

精 器 ヘルペス 女性 軟膏

性器ヘルペス(ウイルス性・性病疾患第4位) 原因と感染経路 図:東京慈恵会医科大学付属青戸病院 皮膚科 教授 本田まりこ 監修 性器ヘルペスは単純ヘルペスウイルス1型(HSV-1)または2型(HSV-2)の感染によって、性器が浅くただれたり、水ぼうそうのようなブツブツができる疾患です。 セックスやオーラルセックスが主な感染経路です。 一旦感染すると、体内からヘルペスウイルスを取り除くことは出来ないため、再発する可能性があります。 性器でも特に陰茎に多発性の小水疱が出現し、3~5日後には水泡が破れて潰瘍を作ります。 初感染では症状が強く、尿道にも病変が及ぶ事があり、痛みを伴い全身の倦怠感やそけいリンパ節の腫張や圧痛がでることもあります。 又この潰瘍から二次感染といって他の菌が侵入し、粘膜下に炎症が拡大することもあります。 再発の場合は初感染の時より症状が軽くて済むことが多いのですが、病変のある間は性交渉でパートナーにうつす可能性が非常に高い、又男性の場合非常に再発がおきやすく、50%以上の人が3ヶ月以内に再発するといわれています。 女性性器ヘルペス 性行為の様な感染の機会があってから、2~10日くらいして外陰部の不快感、ときに掻痒感を感じているうちに、急激に外陰部の疼痛が出て、ときに歩く事もつらい、排尿できないぐらい強くなることがあります。 外陰部の所見として広範にわたって多数の浅い潰瘍(皮膚や粘膜がはがれて皮がむけた様になってくる)が両側の大・小陰唇にできます。 さらにその潰瘍の周囲には、小さい水ぶくれが出来る事もあります。 潰瘍の表面には死んだ細胞が黄色く付くこともあります。 ひどい場合には足のつけ根(そけい部)のリンパ節が腫れたり、発熱や頭痛、全身倦怠感等を訴えます。 稀な事ですが、ウイルスが髄膜の方に進んで、髄膜炎を発症したという例も報告されています。 ウイルスが膀胱の方に入って排尿痛や頻尿のような膀胱炎の症状がおきることもあります。 いったん治っても再発(繰り返し水ぶくれや潰瘍などが出現する場合)はよくみられます。 再発の場合はまず熱が出ることはなく、痛みも軽く、そけい部のリンパ節が腫張することもあまりありませんが、病変がある間は性行為によって相手にうつす可能性が高く、妊娠時に症状が現れた場合は注意が必要です。 分娩時に産道で胎児に感染することもあります。 再発のきっかけははっきりしている場合もありますが、はっきりしていないことも多いようです。 全身の免疫力が下がった時や、月経を契機として再発する場合があります。 ひどい場合には月経の度ごとに必ず再発するという例もあります。 再発の回数ですが年をとるにつれて少なくなっていく傾向がある様ですが、年1回あるかないかという軽いものから頻繁に繰り返すものまでさまざまです。 性器ヘルペスは再発を繰り返すことが多く、患者さんの精神的な負担が大きい疾患です 図:早川謙一 JHIF記録集 75 1999 ヘルペスウィルスは症状が治まった後も体内からいなくならず、神経節に潜伏します。 そのため風邪や過労、精神的ストレスなどで抵抗力が弱ったり、性器に刺激が加わった時に再発することがあります。 そのため、患者さんは再発とパートナーに感染させることへの不安を常にかかえています。 アンケート調査によれば、患者さんが身体症状以外で最も苦痛に感じていることは、「再発を繰り返し、いつ治るのかわからない」ことでした。 また、パートナーへの感染や自分の子供への感染についても半数近くの患者さんが不安を感じています。 再発は初感染の時と症状は同じですが、症状も軽く、期間も短いのが特徴です。 検査法 さまざまな検査を組み合わせるのが一般的です。 残念ながら、どの検査方法をとってもヘルペスウイルスを100%確定するものではないのですが、普通「血清抗体測定」を行います。 治療法 図:Reitano M, et al :J Infect Dis, 178,603 1998 より一部改変 「抗ヘルペスウイルス薬」を使用します。 この薬はノーベル賞をもらった画期的な治療薬で、大抵は5日間の内服とぬり薬の投与で治りますが、急性期でひどい場合には点滴療法も行います。 年6回以上再発を繰り返す患者さんに対しては、精神的苦痛を取り除き、他人への感染を予防するため、抗ヘルペスウイルス薬の継続投与による再発抑制治療が勧められています。 (保険適用診療が可能になりました。 ) 1日1回の服用によりウイルスの増殖を抑え、再発の予防にとても効果があります。 先に述べたとおり、ヘルペスウイルスは一旦感染すると体から取り除く事は出来ませんが、この薬による再発抑制治療で再発のリスクが格段に低下しました。 もちろんパートナーへの感染も格段に減らすことが可能です。 性器ヘルペスのよくある質問 確かに性器ヘルペスが増えているという報告がアメリカ、イギリスなどから発表されています。 アメリカでは60年代に比べると10倍くらい増えているといわれていますし、イギリスでも最近毎年6%くらいづつ増えているなどという報告もあります。 日本ではこれらに匹敵する様な詳しい統計がないのではっきりとした科学的根拠はないのですが、私のクリニックでも最近とみに増えてきているという印象を持っています。 増えた原因が何かということがよく問題になりますが、その第1の原因として特に欧米諸国などでは性の解放と自由な性活動が挙げられており、日本もその傾向があると思います。 第2にヘルペスで面倒なのは一度かかったら再度おきないのではなくて、その後によく再発がおきることです。 第3にヘルペスウイルスを完全に体の中から取り去ってしまうことができる薬剤がまだ開発されていないということもあります。 梅毒や淋病のような代表的な性病は抗生剤に感受性が高く、大体完治させることができますが、ヘルペスはそのような薬剤が全くないというところが問題です。 第4に避妊の為にコンドームを用いなくなっている傾向があります。 コンドームは避妊効果と同時に性器と性器の直接接触を防ぐので、性病の感染予防に役立ってきました。 ところがピル(経口避妊薬)が普及してコンドームを用いなくなったため、ヘルペスだけでなくあらゆるSTD(Sexually Transmitted Diseases/性行為感染症)が増加してきているといわれています。 以上のようないくつもの原因が重なって性器ヘルペスが最近増えてきているのではないかといわれています。 ヘルペスはウイルスによっておきる病気ですから、性器ヘルペスができている時は相手にうつすことがありますのでセックスはやめた方がよいと思います。 そして性器ヘルペスの症状が完全に治まってしまった時はセックスをしても構わないと思います。 又、相手の方に性器ヘルペスが出ている場合は同じ理由でセックスは避けた方がいいということになります。 どうしてもという場合は、もしペニスにだけできている場合ならコンドームを使えばある程度感染の危険性は減りますが、できている場所が陰茎だけでなく、陰のうや大腿部であったりするとコンドームだけでは防げないということです。 やはり性器ヘルペスのできているときはセックスは避けた方がいいと思います。 ヘルペスウイルスが下着に濃厚に付着している可能性があるなら、15分以上煮沸消毒するかアルコールで消毒して下さい。 それから他の洗濯物と一緒に洗っても構いません。 その後、日光にあてて十分乾燥させれば完璧です。 性器に症状が出ていない時は、このようなことは不要です。 STD 性病・性感染症 郵送検査キットの危険性 郵送検査キットの信頼性や危険性について• 診断には病態に応じた総合的な判断が必要です。 検査キットによる判定結果が「陰性だった」「陽性だった」がイコール診断とはなりません。 専門医による診断が重要です。 判定結果には偽陽性や偽陰性もあり、診断の無い本人による判断は病態の見落としにつながる可能性があります。 専門医による判断が重要です。 淋菌やクラミジアの検体採取が、正しい採取手順で採取されたかがわかりません。 間違った検体採取による病態の見落としにつながる可能性があります。 専門医による検体採取が重要です。 郵送検査キットの採血量について 郵送検査キットの採血量はごく少量、数滴程度で検査が可能とのことですが、医療機関での採血量は検査の正確性、病態に見落としが無いように初検分、再検分、再々検分に必要な採血量となっています。

次の

性器ヘルペスに効く市販薬ありませんか?

精 器 ヘルペス 女性 軟膏

性器ヘルペスが出る場所は? 症状が出やすい場所は、男性では陰茎(ペニス)、女性では陰唇や陰裂です。 しかし、性器以外に症状が出るも原因は同じです。 は以下のように全身あちこちの場所にできます。 唇()• 歯茎、口の中(ヘルペス性歯肉)• 耳、頭、そのほか顔面• おしり• 性器()• 陰部、肛門の周り• 手の指(ヘルペス性;) その意味では「ヘルペスが出る場所は全身どこでも」と言えます。 ウイルスは、性器の皮膚から侵入し、症状を起こしたあと、神経節と呼ばれる場所に潜みます。 潜伏したウイルスは、体の 免疫が弱ったりストレスを受けたときに再び勢いを取り戻します(再活性化)。 ウイルスは再活性化すると神経を伝って移動し再び性器に症状を起こします。 に続いて (ずいまくえん)が起こることがまれにあります。 では、脳を包んでいる髄膜にウイルスが感染して 炎症を起こしています。 次のような症状があります。 光をまぶしく感じる(羞明) 症状は7日間ほどで自然に治ります。 を繰り返すこともあり、「モラレ」(Mollaret)と呼ばれます。 ウイルスに対する薬で再発を減らせます。 一方、ヘルペス性歯肉やで口に水ぶくれが出ていても、 ヘルペス脳炎の心配はありません。 ヘルペス脳炎はウイルスが起こす病気ですが、ヘルペス性歯肉やに続いて起こることは多くはありません。 口に症状が出たからといってヘルペス脳炎の危険性が高まっているとは言えません。 性器に潰瘍が出現する病気は性病以外にもあります。 性器に潰瘍を作る病気として、ある医師向けの教科書には次の病気が挙げられています。 感染性で重要なもの• 感染症(): 疼痛あり(ときに疼痛なし)• :疼痛なし• 軟性下疳:疼痛あり• 感染性でまれなもの• 鼠径 肉芽腫:疼痛なし• 鼠径リンパ肉芽腫:疼痛なし• :かゆい• 性:疼痛なし• HIV感染:疼痛なし• 非感染性• アレルギー• 多形 紅斑• (Crohn病)• 薬剤性(薬による 皮疹)• 原因不明• 十分に調べても原因がわからないもの (「レジデントのための感染症診療マニュアル」第3版より) 女性の初発感染 大陰唇や小陰唇からその周囲にかけて、水ぶくれと浅い潰瘍が出現します。 水ぶくれと潰瘍は、左右両側に出ることが多いです。 また、大抵の場合、足の付根の鼠径リンパ節(そけいリンパせつ)が痛みを伴って腫れ上がります。 痛みが強くて排尿がつらくなったり、歩行すら難しくなることもあります。 ほかに次の症状が出ることがあります。 倦怠感、だるさ• 筋肉痛• 膣分泌物 2-3週間で自然に症状は消えます。 薬を使えば1週間ほど早く治ります。 ウイルスが脳に近い場所まで広がって(ずいまくえん)という重症の感染に至ることがあります。 では、ひどい頭痛や首の痛みが出現し、尿を出しづらくなったりになったりすることがあります。 初発感染の治療に使う薬と治療期間 の初発感染は症状が強く、症状が出ている期間も長いので、薬を飲むと早く楽になります。 薬は飲み薬です。 使い方の例を挙げます。 アシクロビル(ゾビラックス)を1回400mg(200mgを2錠あるいは400mgを1錠)ずつ1日に3回、7-10日間飲む。 アシクロビル(ゾビラックス)を1回200mg(200mgを1錠)ずつ1日に5回、7-10日間飲む。 バラシクロビル(バルトレックス)を1回1000mg(500mgを2錠)ずつ1日に2回、7-10日間飲む。 副作用により下痢、吐き気、腹痛、めまい、ふらつき、眠気、かゆみなどの症状が出ることがあるので、体調の変化には注意が必要です。 二次感染の治療が要らない場合と治療期間 の二次感染は、症状が軽く1週間以内に症状が引いて来ることが多いので、自然に治るのを待ったほうが良いことがあります。 症状が軽いときや治る傾向が見えているときは薬を使っても大きな違いが期待できません。 使う薬は初発感染のときと同じで、アシクロビル(ゾビラックス)とバラシクロビル(バルトレックス)です。 アシクロビル(ゾビラックス)を1回400mg(200mgを2錠あるいは400mgを1錠)ずつ1日に3回、5日間飲む。 アシクロビル(ゾビラックス)を1回800mg(400mgを2錠あるいは800mgを1錠)ずつ1日に2回、5日間飲む。 バラシクロビル(バルトレックス)を1回500mg(500mgを1錠)ずつ1日に2回、3日間飲む。 バラシクロビル(バルトレックス)を1回1000mg(500mgを2錠)ずつ1日に1回、5日間飲む。 が何度も再発して、痛みを伴う潰瘍や水泡が出現すると、生活がつらくなってしまい、気分も落ち込んでしまいます。 他人にうつしてしまう危険もあります。 そのため、年間に6回以上再発を繰り返す人や再発時の症状が重い人は、再発予防の治療に保険が効きます。 再発予防のためには薬を1年間以上飲み続ける方法が標準的です。 例を以下に示します。 アシクロビル(ゾビラックス)を1回400mgずつ1日に2回飲む。 バラシクロビル(バルトレックス)を1回500mgから1000mgずつ、1日に1回飲む。 薬を1年間飲んでみて、症状がどの程度減ったかを見て、いつまで飲み続けるかを考えます。 アシクロビルもバラシクロビルも、長期的に使用することで重大な副作用が発生することはほとんどありません。 妊婦がウイルスに感染して症状を起こしている場合には、出産時に赤ちゃんにウイルスがうつることが多いです。 子供にウイルスがうつることは避けなくてはいけません。 ところが、妊娠中に薬を飲むことで出産時の感染を防げるという証拠はありません。 また、妊娠中に飲んだ薬が赤ちゃんに影響を与えないかも不明です。 このため、出産時にお母さんにの症状が出ている場合は、赤ちゃんに感染するのを予防するために 帝王切開で出産することが勧められています。 薬は症状が非常に強いときにだけ使ってもよいでしょう。

次の