悪魔 が 君 の 名前 を 呼ぶ 時 キャスト。 「悪魔が君の名前を呼ぶ時(悪魔がお前の名前を呼ぶ時)」第1

韓国ドラマ 悪魔が君の名前を呼ぶ時 キャスト 相関図

悪魔 が 君 の 名前 を 呼ぶ 時 キャスト

2020. , ,• 936% 시청률 最低視聴率第14回0. 945% 最高視聴率第1回3. 自身が持っていた成功がある少女の才能と人生を奪って手に入れたものであることを知ったハリップが、少女と自身、そしてその周りの人生を回復しながら人生の意味に気付く物語を描く 相関図 キャスト 主要人物 チョン・ギョンホ ハリプ役 30代 悪魔に魂を売ったスター作曲家。 10年前に彗星のように現れ、あらゆるジャンルのヒット曲製造機、当代最高のスター作曲家。 そんな彼に秘密があった。 実は10年前の悪魔に魂を売った対価としての富と成功、若さを手にたということ。 彼の実際の姿は、56歳の無名の歌手、70年代のデュオのソドンチョンメンバーだった。 パク・ソンウン モ・テガン役 悪魔的なメッソド演技で有名なトップ俳優。 無名時代を経て最高の全盛期を迎えているモ・テガンだが、実は悪魔に取り付かれた状態。 そんな彼女が、ハリプと手を組んで地獄なのか天国なのか分からないファンタスティック人生逆転劇が始まる。 イ・エル チ・ソヨン役 ハリップの所属事務所ソウルエンターテインメントの代表 華麗で洗練されたスタイルで仕事中毒。 10年前ハリプを発掘して、今のスター作曲家を作った。 ハリプが最も信頼し頼れる同僚で、最も冷静なアドバイザー。 元国家情報院出身。 イ・ギョンの周辺人物 ソン・ジヒョン ドンヒ役 イ・ギョンの親友 カフェで働く キム・ウォンテ ゴン・スレ イ・ギョン働くカフェのマスター。 ソヒチョン ジョン・ソンシム イ・ギョンの母 チョン・ギソプ キム・テクサン イ・ギョンの継父 イム・ジギュ キョンス役 交番警察 イ・ギョンの過去を知っている人物で、イギョンがまた不快な事件に巻き込まれるか気遣う。 ソウルエンターテインメント ギム・ヒョンムク イ・チュンリョル役 ソウルエンター共同代表であり、過去70年代のデュオのソドンチョンメンバー。 ソン・ガン ルカ役 スター作曲家ハリプの新鋭アシスタント。 イ・ファギョム(ユヨン HELLOVENUS) チュ・ライン役 アイドルスター ガールズグループ出身。 パワフルな歌唱力の持ち主であり、ソロアルバムでも成功したスター。 新人時代からハリプが育てたスターであり、彼と親しい関係。 ハリプが発掘しハリプが育てたトップスター。 最後まで魂を守ることができるのか、結末までハラハラする! 「賢い監 房生活~刑務所ルールブック~」の大ヒットの後、「ライフ・オン・マーズ」に出演では憎めない魅力がある主人公を演じ、俳優としての演技幅を広げ続けている俳優、チョン・ギョンホが主演を演じたファンタジードラマ! 人生に絶望した時、悪魔から魂をかけた契約を持ち掛けられ、契約を結んでしまう主人公を チョン・ギョンホが演じています。 その後、売れっ子作曲家として不動の地位を築いたハリプ(チョン・ギョンホ)に、10 年間続いた契約満期の通知が届き、、、始まるストーリー。 魂を失うわけにはいかないハリプは、契約延長のため再び悪魔を説得し、これまでの自分自身の成功が誰かの犠牲(他人の曲を盗む)があったからだと知り、葛藤する姿が描かれます。 過去2 度もチャンスを奪った相手、シンガーソングライターのキム・イギョン(イ・ソル)との出会いを機に、すべてを本来あるべき姿に戻すために悩み、奮闘する姿を描かれます。 チョン・ギョンホが演じるのは、50 代半ばの売れない歌手ソ・ドンチョンと、悪魔との契約後、50 代から30 代の若い容姿を持つスタープロデューサー(作曲家)のハリプの二人。 チョン・ギョンホの繊細な演技が役のイメージと完璧な程マッチングし、ドラマの中で曲も歌っています。 過去と現在の絡み合い、悪魔と取り引きをした人々が迎えるエンディングまで、程よいハラハラ感とゲーテのファウストをモチーフにした作品だけに、人間の生き方や人生の意味を考えさせる軽いタッチだけど、深い。。。 ドラマを観て色々と考えるのが好きな方には、お薦めしたい作品です。 悪魔や天使、神と人間をテーマした好みが別れる内容にはなりますが、最終話まで主人公がどのようなエンディングを迎えことになるかは、予想できないハラハラする面もあり、期待以上に面白いドラマでした。 この「悪魔が君の名前を呼ぶ時」では、路上で音楽を披露するバスキングシーンも登場し、ドラマを観ていることを忘れ音楽番組や生で演奏を聴いている感覚も楽しめます。 登場する音楽は、フォークソングや懐かしいポップス音楽、バラード曲まで、年齢を問わず楽しめるジャンルになっているのではないでしょうか。 音楽ドラマとしてのレベルも高いけど、出演する俳優・女優の演技のレベルも高い作品。 悪魔リュを演じるのは重みのあるダンディなイメージのパク・ソンウンが演じています。 チョン・ギョンホとは違う魅力を披露していますが、二人が共演を果たすのはこれで三作品目。 CG も使われているので、パク・ソンウンが演じる悪魔が思った以上に、インパクトがあります。 見どころは、二人の間に芽生えるブロマンスと、悪魔リュが人間の女性に感情を、持ち始めること!その女性を演じるのが個性派女優として認知度の高いイエル。 神への挑戦として人間を誘惑し、魂を奪っていた悪魔リュが、大切な人々に支えられ、大切な人々を支える気持ちを知ることで、変わっていく姿も好きでした。 様々な理由で悪魔の誘惑に負け、魂を売る契約をする人々の状況を描かれ、切ない気持にさせられるエピソードも登場するので、ヒューマンファンタジードラマと説明することもできそう。 悪魔と聞くと怖いイメージを持ってしまうこともありますが、ウィットのある展開が最終話まで続くので、悪魔リュと主人公ハリプを通じて、「魂」の意味を考 える。 ヒロインのキム・イギョンを演じるイ・ソルは、前作「悪い刑事(原題)」をご覧になった方は、同じ女優?とキャストを確かめたくなるほど、真逆のキャラクターを演じ、大変身! 予想外にはまったドラマでした。 ヨン・ウジン、gugudanのキム・セジョン、ソン・ジェリム、T-ARAのジヨン まずは30日間お試し.

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「悪魔が君の名前を呼ぶ時(悪魔がお前の名前を呼ぶ時)」第1

悪魔 が 君 の 名前 を 呼ぶ 時 キャスト

「悪魔が君の名前を呼ぶ時」のあらすじ 出典:Kstyle あらすじ ハリップ(チョン・ギョンホ)は歌謡界に突如彗星のように現れ、数々のヒット作を生み出している天才作曲家で、才能だけでなく俳優のような容姿と若さ、全てを持ち揃えています。 しかし彼のそんな成功には驚くような秘密があったのです。 実は彼は年老いた売れない歌手ソ・ドンチョン(チョン・ギョンホ一人二役)でした。 しかし 悪魔と魂の契約をして、成功、財産、若さ全てを手に入れたのです。 10年という期間限定で… 魂の契約の終わりが近くころ、ハリップはある事実を知ることになります。 それは自分の成功の裏で1人の少女の才能と人生が犠牲になったということ。 彼は自分の手に入れた人生、そして少女の失った物を取り返す為に悪魔とゲームを始めます。 このドラマはゲーテの「ファウスト」をベースにして近代的な要素を取り入れたSFコミカルファンタジーだそうです。 ちょっと重めのドラマタイトルですが、コミカルファンタジーなんですね。 予告動画もチェック イ・ソル(イ・ギョン役) 出典;Kstyle 売れないシンガーソングライターで、とにかくついていない。 ハリップと組んで仕事をするようになる イ・エル(チ・ソヨン役) 出典:Kstyle ハリップの所属事務所ソウルエンターテインメントの代表 難しい性格のハリップを唯一コントロールできる人物。 実は俳優モ・テガンとは昔付き合っていた。 最近の彼の変わり様がすごく気になる。 ソン・ガン(ルカ役) 出典:kstyle ハリップのアシスタント ユヨン(チュ・ライン役) 出典:Kstyle ガールズグループ出身のアイドル。 ハリップが育てたスターアイドル。 わがままでマネージャーをいつも困らせている 悪魔が君の名前を呼ぶ時の相関図 拡大して見たい方は、 をクリックすると韓国公式サイトにとびます 出典:TVN公式 韓国公式サイト スポンサーリンク あらすじでも説明しましたが、実はハリップは悪魔と契約する前は年老いた売れない歌手のソ・ドンチョンでした。 悪魔との契約でハリップが望んで手に入れたものは、10年間という期間限定での「金持ち」「若さ」「成功」でした。 そしてその契約が終わった時に魂を悪魔に差し出すというのが「魂の契約」内容です。 つまり成功や名声を手に入れる変わりに、自分の魂を悪魔に売ったわけです。 イ・ギョンとソ・ドンチョンは過去に交流があった 実はイ・ギョンはハリップ、ソ・ドンチョンそれぞれと過去交流があったのでした。 イ・ギョンが酷い家庭内暴力を受けている時に、ハリップは彼女と音楽のことで交流していました。 またソ・ドンチョンはイ・ギョンに歌手になるという夢を与えたのでした。 ソ・ドンチョンが悪魔に魂を売った理由 実はソ・ドンチョンが悪魔に魂を売った一番の理由は他にあったのです。 それは息子。 元恋人だったイェ・ソナ チェ・ユソン はソ・ドンチョンを突然訪ねてきて、2人に息子がいることを告げたのです。 そしてその息子が病気でお金がいると。 そしてハリップになった今もイェ・ソナと息子を探しているのです。 ソ・ドンチョンの息子は? ソ・ドンチョンの息子は実は近くにいました。 ルカ(ソン・ガン)だったのです。 彼は心臓の先天的肺弁狭窄症でした。 カテゴリー• 今人気の記事はこれ!• ここではNetflixでも大人気の「梨泰院クラス」のあらすじを中心に実際に視聴された方の口コミや感想な... ここでは3年ぶりのイ・ミンホ除隊後の復帰作『ザ・キング 永遠の君主』の全話あらすじやネタバレ、キャストなどの情... ここではローラのパーソナルトレーナであるコルトン先生ことKOLTEN JENSENについてプロフィールや国籍、... ここでは「MEミニョン」の口コミと効果、使い方を中心に最安値もご紹介していきたいと思います。 「MEミニョン... ここでは韓国版『空から降る一億の星』について調べてみました。 最近では日本でも『ミセン-未生-』... ここでは韓国で放送された「悪魔が君の名前を呼ぶ時」のあらすじやキャストを中心にネタバレや感想もご紹介していきた... ここでは『ザ・キング 永遠の君主』の最終話あらすじとネタバレをご紹介していきます。 ネタバレが含まれます... ここでは「サイコだけど大丈夫」の1話あらすじとネタバレをご紹介していきます。 ネタバレが含まれますので内... ここでは韓国で10月14日から放送開始される『私の国』について、あらすじやキャストを中心にご紹介していきたいと... ここでは『梨泰院クラス』の14話あらすじとネタバレをご紹介していきます。 ネタバレが含まれますので内容を... アーカイブ アーカイブ.

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韓国ドラマ 悪魔が君の名前を呼ぶ時 キャスト 相関図

悪魔 が 君 の 名前 を 呼ぶ 時 キャスト

燐は安心していた。 藤堂は倒したし、学園の瘴気もなんとかなった。 極めつけのアスタロトに関しても、どうにかなった。 後、燐にできることと言えば休息を取ることくらいだろう。 貧血と怪我でへとへとの燐も、病院で点滴を打ってもらい横になっているだけで随分とよくなってきた。 悪魔の治癒力も、回復を助けているのだろう。 燐は、ベットから起きあがった。 周囲には人はいない。 完全な個室だ。 燐の体質状仕方ないことだが、誰もいないのは少しだけさみしかった。 藤堂のことを思い出す。 藤堂は、最期まで一人だった。 燐は、一人きりにはもう戻りたくなんてない。 二人の選択の結果の果てに、今があるのだろう。 あんな最期は、迎えたくない。 それは確かだ。 燐は、もう一回横になった。 あんなにひどかった立ちくらみももうしない。 でも、暖かいベットに眠気が沸いてくる。 少しだけいいかな。 燐は目を閉じた。 次に目を開けたときには、誰かがいたらいいな。 そんなことを思いながら。 どすり、と腹に重さを感じて、燐はもう一度目を覚ます。 見れば、ピンク色のもふもふが腹の上に乗っかっているではないか。 「メフィスト・・・?」 呼びかけたら、犬は顔をあげた。 マスクをしていた。 犬ってマスクつけれるのか。 病院に動物が入っていいのだろうか。 疑問に思っていると、目の前が煙で包まれる。 燐の腹の上には人型のメフィストが乗っかっていることになった。 目元が赤いし、なんだかずびずびと鼻を鳴らしている。 いったいどうしたのだろう。 でも、どうでもいいから退いてほしい。 「重いんだけど」 メフィストに訴えても、メフィストは動かなかった。 それどころか血走った目で燐の顔の横に手を置いて、覆い被さってきた。 端から見れば、押し倒されているような。 そんな体勢。 メフィストはがし、と燐の顎を掴んで、口を開けるように訴えてきた。 というか、無理矢理に開けさせられた。 すごく痛い。 メフィストは医者がするかのように燐の咥内をのぞき込んできた。 「いひゃい!いひゃい!!」 「・・・・・!?」 メフィストが驚いた表情をするが、もう構ってられるか。 燐は腕を振りかざしてメフィストを殴ろうとした。 メフィストは燐の両腕を捕まえて、ベットに押さえつける。 足はメフィストの体が乗っているので振りあげることもできない。 「ど、どうしたんだよ・・・?」 燐の抵抗を封じて、何をしようと言うのか。 メフィストは、ようやく重い口を開いた。 一応、平手打ちなので手加減はしたのだろう。 燐は、呆然とした。 こいつ、意味がわからない。 「あばずれってなに・・・」 「わからないままの貴方でいて欲しかったですけど! 私は貴方をそんな尻の軽い子に育てた覚えはありません!」 「俺はお前に育てられた覚えはない!」 「そうですけど!そうですけど!」 「落ち着けよ、お前がなに言ってるのか全然わかんねーよ!」 「だまらっしゃい!アスタロトのお手つきにされておきながら!何がわからないですか!!!」 お手つき、と言われてもそれが何を指すのだろうか。 メフィストは、指を鳴らして手鏡を出現させた。 燐の舌を掴んで、引っ張り出す。 すごくいたい。 鏡の前に映し出されたのは、舌の上に小さな円が出現している光景だった。 「にゃにこれ」 「私に許可もなく、アスタロトと契約した証ですよ」 「けいやく?」 「そうです、アスタロトと血を交換したでしょう。 全く貴方は簡単に騙くらかされて!!! 私のアレルギーが悪化したら間違いなく貴方のせいですよ!!!」 血、交換。 と言われて思い浮かんだのは。 アスタロトにキスされたこと。 そこで、相手の血を飲み込んでいる。 といっても、あれは憑依されている人間の血じゃなかったのだろうか。 血、を交換。 と考えて、燐は顔を青ざめさせた。 「あ・・・そうか、アスタロトが帰るとき俺の血うれしそうに持って帰ったのって・・・」 望外の喜びです。 これから何度でも参ります。 とアスタロトは言っていた。 このことだったのか。 燐はそんな契約のこと全く知らなかった。 説明は全くない。 アスタロトは一言だってそんなこと言わなかった。 完全に騙しの手口じゃないか。 「お呼びですか、若君?」 がちゃりと扉が開いた。 そこには、男子生徒もとい、白鳥零二の姿が。 背後にはコールタールが沸いている。 またアスタロト取り憑かれたのか。 こいつ、悪魔に何度も取り憑かれるなんてどこまで性根が腐っているのだろう。 メフィストは傘を広げて、部屋を区切るようにして結界を張る。 同時に、大きなくしゃみをした。 アレルギーというのは本当のようだった。 燐は頭を抱えた。 せっかく、どうにかなったと思っていたのに。 一番やっかいな奴が残ってしまうなんて。 「若君、体調が優れないのですか?虚無界に帰りますか?」 「いや、どうしてそうなる!なんでお前ここにいるんだよ!」 「若君と私は主従の契約を結んだのですから、呼ばれれば出向くのは当然かと・・・」 燐の舌に記された刻印は、アスタロトを召還するための魔法陣だ。 勝手に契約させられて、勝手に出てきて。 悪魔というのは心底自分勝手にできているらしい。 「奥村君が名前呼ぶからでてきたじゃないですか!!!ぶえっくしょーい!!」 「汚ェな!くしゃみはよそでしろよ!俺はそんな契約聞いてない!」 「一応、私はお怒りになるかもしれませんがお許しを、とは言ったのですが・・・」 「あれはそこにかかっていたのか!?悪魔ってみんなそうなのか!?なぁメフィスト!」 「まぁ大抵そうですね。 じゃあ、奥村君舌出してください。 ぶった斬って刻印消して、契約破棄して差し上げますよ」 「え・・・斬るの?舌を?」 「はい、貴方悪魔なんですし回復しますよね。 はいじゃあ口開けて」 「若君を傷つけることを見過ごすわけにはいかない!若君、さぁこちらへ!!」 アスタロトは部屋に張られた結界に阻まれて燐のそばに近寄ることもできない。 結界に張り付いて、どんどんと結界をたたいている。 若君、若君と焦ったような声だ。 「奥村君、あんな性根の腐った奴についていく訳ないですよね!さぁ早く!!!」 「え、えー・・・」 究極の選択だ。 このままメフィストといれば閻魔大王もびっくり。 舌を引っこ抜かれてしまう。 いくら悪魔の回復能力があるからといって、痛いものは嫌だ。 それに、料理の時に舌が馬鹿になっていたら目も当てられない。 じゃあ、アスタロトのところへ行くか?答えは否だ。 なんだかんだと騙されて、アスタロトの都合のいいようにされている経緯がある。 なんだかんだで虚無界まで連れて行かれそうな気がしてならない。 選べるわけがなかった。 そんな燐にじれたのか、メフィストが燐を無理矢理に自分の方へと引き寄せた。 顔をあげさせて、視線を合わせられる。 嫌な予感でいっぱいだ。 悪魔のこのパターンからいくと。 「じれったいですね、キスして噛みちぎって差し上げますよ」 「ぎゃあああ!嫌だーーー!!」 一日に、二度も男にキスされるなんて地獄以外のなんでもない。 燐が好きなのは大人っぽくてエロいお姉さんだ。 しかし、どうして悪魔は身体的接触が好きなのだろう。 燐の唇は悪魔の契約の為にあるのではない。 と訴えたかった。 「・・・ッ待ってくれ!!」 アスタロトが叫んだ。 燐が傷つけられる光景を黙ってみていられなかったのだろう。 アスタロトは、苦渋の表情で告げた。 「契約を破棄すればいいのだろう。 私から失効すればいい。 そうすればその刻印は消える」 「ほう・・・いいのか?悪魔が一度決めた契約を破棄することはなによりの屈辱だというのに?」 「若君が傷つけられるより、ましだ」 「お前・・・」 アスタロトは、真剣な眼差しで燐を見つめる。 そんな目で見つめられたことのない燐は動揺を隠せない。 それは、燐が今まで受けたことのない感情だった。 「若君、私が貴方にしたことは確かに貴方にとっては不本意なことだったでしょう。 しかし、私はそうせざる負えなかった。 無理矢理にでも、貴方と契約を結びたかった」 「なんでだよ」 燐は問いかける。 アスタロトは、その場に跪いた。 「貴方の側に・・・いたかったからです。 貴方がいれば、対価などいらない」 それだけです。 と呟いた。 メフィストはそれを聞いて大笑いする。 「ははは!傑作だ!八候王ともあろうものが、まるで人であるかのようにものを言う! やはり、貴方はおもしろいですね奥村君!最高だ!!」 悪魔との契約には、対価が伴う。 古来より契約により悪魔は力を執行してきた。 しかし、この悪魔は古来よりのしきたりを。 悪魔の本能を無視して。 対価を要求しないと。 契約すら破棄してもいいという。 「感情」は、「対価」を伴わない。 悪魔の心に生まれたものは、燐を慕う心だった。 悪魔への対価を、必要としない心だった。 「叶うことなら、これからもお側に」 アスタロトは、腕を振った。 ばきん、という音がして、部屋の中の結界が破れる。 契約を破棄した時の衝撃が、結界を破ったのだろう。 燐は、舌が熱くなる感触がした。 いそいで鏡で確認すれば、刻印は消えていた。 契約は失効されたのだ。 契約のないアスタロトは、まもなく虚無界へと帰るだろう。 召還の魔法陣が消えれば、悪魔は消える。 アスタロトは、自分の手に噛みついた。 意識を失わないようにしているのだろうか。 ふらふらとおぼつかない足取りで燐のベット際まできて、その場に座り込んだ。 「おまえ・・・」 「また、会いに・・・きます」 そういって、アスタロトは消えた。 あとには床に倒れ込む白鳥零二だけが残されている。 燐はなんともいえない気分になった。 メフィストは、それを見てため息をつく。 「あなたも、罪な人ですね」 燐にはそういうつもりなんてさらさらない。 悪魔は消えたから、これでようやく今回の騒動は終結したのだろうか。 しかし、これだけ騒いでも誰も来ないなんて外は大丈夫なのだろうか。 燐は疑問を口にした。 「ああ、私が面会謝絶って扉に張ったからですよ」 「・・・それでか。 ってかこいつも入院してたんじゃねーのかな。 気絶してるし、運ばないといけないっぽいか」 燐がベットから降りて、白鳥の体をよいしょと起こした。 気絶している白鳥が、がしっと燐の体にしがみついてきた。 まるで、ゾンビみたいな動きだった。 「と、いうわけで戻って参りました。 アスタロトです」 にょっきりと頭から角が生えている。 燐は、呆然とした。 アスタロトは燐を抱えて、素早くメフィストから距離を取る。 見れば、アスタロトの。 この場合白鳥零二だろうか、の腕には先ほどの刻印が記されているではないか。 先ほど、腕に噛みついていたのはこの為か。 「ぎゃあああ!出たーーー!!!」 「この!!しつこい風呂場のカビみたいな奴ですね!だから私はお前が大嫌いなんですよ!!!!」 「若君との契約は破棄したが、この人間との契約についてはとやかく言われる必要はない!」 やはり、アスタロトも腐っても悪魔だ。 燐を慕う心が生まれようとも基本的には自分の欲望に忠実に生きている。 というか、燐を慕う心のせいでいささか暴走している気配があった。 燐は、もう解放されたかった。 こんな風に悪魔の騒動に巻き込まれるなんて。 もうこりごりだ。 自分のことでぎゃーぎゃーと言い合いを始めた悪魔に向けて、燐は力を解き放つ。 「おまえ等、もう帰れーーー!!!」 部屋中に、竜巻のように青い炎が巻きあがる。 駆けつけて、ドアを開けた雪男と志摩が見た光景。 そこには、床に正座させられるメフィストとアスタロトの姿があった。 「な、なにがあったんや・・・」 「えーと、とりあえず。 兄さんは無事・・・っぽいですね」 志摩と雪男はその光景を燐の怒りがひと段落するまで見つめていた。 その心には、悪がある。 だが、その心は時に対価も凌駕する。

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