レイ ワザ ファースト ジェネレーション。 仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション|静岡新聞SBS

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レイ ワザ ファースト ジェネレーション

概要 [ ] の『』の実写映画化作品。 映画としては通算で第4作品目。 スピンオフ作品も含めると第5作品目となる。 『X-MEN』という組織の成り立ちを描く、作中の時系列では1番最初の作品である。 初期3部作の前日譚に当たる。 本作のはマグニートーとプロフェッサーXである。 物語は1962年のを背景とし、後のプロフェッサーXとマグニートーが決別する過程が描かれる。 ストーリー [ ] 1944年。 占領下のので科学者のシュミット博士 は両親と引き離されたユダヤ人の少年、エリック・レーンシャーが鉄門を捻じ曲げるのを目撃する。 シュミットはエリックの能力を引き出すために母親をわざと彼の目の前で殺害し、エリックは怒りと痛み、そして深い悲しみによってより強い能力に目覚めた。 同じ頃、でとある裕福な家庭に育つ少年チャールズ・エグゼビアは、彼の暮らす屋敷に偶然忍び込んだ異質な青い肌と変身能力を持つ少女と遭遇する。 チャールズは自分と同じ存在に出会えたことに喜び、彼女を家族として迎え入れた。 18年後の1962年。 成人したエリックはシュミットに復讐する為元ナチスの人間を次々と襲撃し、シュミットの消息を追い続けていた。 一方チャールズはイギリスでレイブンと共に暮らし、で突然変異・ミュータントに関する研究をしていた。 その頃、ではエージェントのモイラ・マクダガートが米軍大佐のヘンドリーを追跡し、セバスチャン・ショウを中心とする異質な力を使う集団「ヘルファイア・クラブ」の暗躍を突き止める。 モイラはミュータントの専門家に意見を求めるためイギリスへと渡り、チャールズに接触する。 モイラの記憶を読んだチャールズは危険なミュータントの集団の存在を知り、彼女への協力を約束した。 チャールズたちはCIA本部に行き、ヘルファイア・クラブの持つ力の危険性を説明し協力を申し出るが、長官をはじめ幹部はそれを信じようとしない。 仕方なくチャールズ達は彼らの目の前で自分の能力を発動させたが、その異質な能力を目の当たりにしても長官らはチャールズ達の協力を拒否しようとした。 しかし、一人の黒服のCIA幹部が支援者として名乗りを挙げる。 そしてチャールズはCIAの極秘研究施設「デヴィジョンX」に迎えられた。 そこにはミュータントである事を隠している若い科学者が所属していた。 そして、チャールズがCIAと共にヘルファイア・クラブの逮捕のために彼らのクルーザーを追った夜、時を同じくしてショウと名を変えたシュミットの居場所を突き止めたエリックもクルーザーを襲撃し、ついに若き二人のミュータントが運命の出会いを果たす。 チャールズはショウの野望を食い止めるために、ハンクが作ったテレパシー増幅装置「セレブロ」(スペイン語で「脳」の意味)を使って各地のミュータントを探索し、仲間になるよう個別に説得を始める。 彼とエリックは、ストリッパーのエンジェル・サルバドーレ、タクシードライバーのアーマンド・ムニョス(ダーウィン)、刑務所に収容されていたアレックス・サマーズ(ハヴォック)、そしてショーン・キャシディ(バンシー)の勧誘に成功した。 しかしチャールズとエリックがの将軍宅を訪れたエマを捕えている隙に、アザゼル、リップタイト、ショウの3名はディヴィジョンXを襲撃して若いミュータントたちをヘルファイア・クラブに勧誘する。 エンジェルはヘルファイア・クラブへと寝返り、そしてダーウィンはショウに殺されてしまった。 ショウ打倒の為、残ったミュータントたちはチャールズの自宅で能力をコントロールし使いこなすための特訓を開始する。 またハンクは防護ユニフォームとステルス・ジェット機の開発を進めた。 一方では、ショウがをキューバに運ぶようソ連の将軍を脅迫していた。 やがてを迎えると、大統領はソ連の貨物船が核弾頭ミサイルをキューバに移すのを防ぐために封鎖網を敷いた。 チャールズのテレパシーを防ぐヘルメットをかぶったショウは、ミサイルの移動を確実なものにするためにソ連の船隊に同伴する。 彼の目的はを引き起こし、それをきっかけにミュータントが支配する世界を築くことだった。 キャスト [ ] 演 - 、 (若年期)、日本語吹き替え - 、(若年期) のリーダーにして創設者。 史上最高のテレパス。 後のマグニートーとなるエリックとは唯一の親友関係にある。 同時に、人類とミュータントの関係に対する意見は全く違う。 本作で、後に彼が車椅子の姿になるきっかけとなる事件が起きる。 演 - 、 (若年期)、日本語吹き替え - 後ののリーダーであり創設者。 磁力で金属等を操るミュータント。 家族を奪われながらもを生き残った。 ミュータントという同胞を知り、ミュータントを拒絶する人類などを憎悪しはじめる。 当初は母親を殺したセバスチャンへの復讐を目的としていたが、次第に彼と同じ様な思想を持ち始める。 演 - 、日本語吹き替え - のリーダー。 ミュータントのための世界を作るべく、米ソ両軍の背後で暗躍することでキューバ危機を引き起こす。 あらゆるエネルギーを体内に吸収、蓄積することができ、さらには吸収したエネルギーをカウンター攻撃のように放出する能力を持つ。 また、吸収したエネルギーにより年をとらない。 テレパスとは相性が悪く、精神支配を防ぐためのヘルメットを着用している。 ナチス党時代の名はシュミット。 演 - 、日本語吹き替え - CIAエージェントで、チャールズ・エグゼビアの恋人。 バーンの前はが演じる予定だった。 演 - 、(若年期) 、 (カメオ出演)、日本語吹き替え - 、(幼少期) 変身能力をもつ。 幼い頃にチャールズに保護され彼にずっと思いを寄せていたが、妹としてしか見てもらえずにいた。 やがてその想いを肯定するエリックへと心は移っていく。 演 - 、日本語吹き替え - ヘルファイア・クラブのメンバーで、ブロンドの美女。 テレパシー能力と身体をダイヤモンド化する能力をもつ。 また幻想を見せる能力も持つ。 ダイヤモンド化している間はテレパスは通用せず、チャールズに苦戦を強いる。 ジョーンズの前はが演じる予定だった。 演 - 、日本語吹き替え - 獣の脚と明晰な頭脳をもつ若き天才科学者。 CIAに所属しているが、初対面のチャールズに見抜かれるまでは脚のことは誰にも告げずにいた。 ハヴォックの制御装置やなどの開発を行う。 ヒトと異なるミュータントの外観が差別を生むと考え、採取したミスティークの血清を元に外観を変化させる抗体を開発して自身を実験台に治療を施すが、意図に反して潜在能力が発現したと同時にミスティークの細胞が混じった事で青い毛の野獣と化してしまう。 ブロードウェイ俳優のがビースト役を割り当てられていたが、ブロードウェイ・ミュージカル に出演する為に降板した。 黒服の男 演 - 、日本語吹き替え - CIAエージェント。 演 - 、日本語吹き替え - 身体から赤い破壊光線を放つ。 演 - 、日本語吹き替え - 口から高振動波(ソニック・スクリーム)を発する。 演 - 、日本語吹き替え - ヘルファイア・クラブのメンバーで、テレポーター。 真紅の肌に悪魔めいた外観をもつ。 演 - 、日本語吹き替え - 普段はタトゥーに擬態させている昆虫様の羽をもつ。 口から強酸性の唾液を吐く。 チャールズとエリックが接触するまでは、ナイトクラブで働いていた。 演 - ()、日本語吹き替え - 菊本平 ヘルファイア・クラブのメンバーで、手から竜巻を引き起こす能力をもつ。 ヘンドリー大佐 演 - 、日本語吹き替え - ウィリアム・ストライカー・シニア 演 - 、日本語吹き替え - CIAエージェント。 『』でチャールズを拘束しミュータントの殲滅を試み、『』でウルヴァリンにアダマンチウムを注入する、映画版の人間側での主な黒幕であるウィリアム・ストライカーの父親。 CIA長官 演 - 、日本語吹き替え - 合衆国の将軍 演 - 、日本語吹き替え - ロシアの将軍 演 - 演 - 、日本語吹き替え - 合衆国海軍司令官 演 - 演 - (カメオ出演)、日本語吹き替え - チャールズとエリックにX-メン入りを求められるが、断る。 他に、の出演が企画されていたが、実現しなかった。 製作 [ ] 企画 [ ] 『』の公開前である2006年4月、脚本家のがスピンオフを監督する為に雇われていたことが明らかとなった。 2007年、ペンは若いX-メンを描いたスピンオフのアイデアがあることを説明した。 ペンはコミックシリーズ『』と考えを比較し 、そしてが2008年5月には脚本を書いていた。 シュワルツが『X-メン: ファーストクラス』を監督する可能性もあったが 、しかし、フォックス側は2009年10月に『』と『』の監督のに接近した。 元々の考えでは『』が成功した場合に映画化許可が下りる予定だった が、結局シンガーはマグニートーのスピンオフの要素を加え、による新しいスクリプトに合併された。 モスに加え、アシュリー・ミラーとザック・ステンツがリライトの為に雇われた。 ミラーはシンガーが監督した2作品と比較した。 2010年3月にシンガーは の映画化作品である『』の為に監督を降板し、製作者に留まることが決まった。 2010年5月にがシンガーの後任に決まった。 同時にフォックスは2011年6月3日に公開すると発表し 、リライトの為にが雇われた。 ヴォーンは2009年の『』に倣い、新鮮で若いキャストを使った新シリーズを目指した。 ミュータントたちが心理的世界で戦う際に部屋の中をスピンするシーンが脚本にあったが、2010年7月に『』が公開されるとそれは削除された。 1960年代のX-メンの設定は映画の影響を受け、また、キャラクターは国際感を増している。 撮影 [ ] は2010年8月31日にで始まり、でも行われた。 撮影は後にに移り 、10月にはジキル島などで行われ 、さらにその後は、 、も検討された。 プロデューサーがで位置を見直した際、ジキル島付近の海がタイビー島より青く感じた為、ジキル島が選ばれた。 また、で追加撮影が行われた。 サウンドトラック [ ] イングランドのボーイバンドが本作の公式曲「」を提供し、エンドクレジットで使われている。 2011年5月11日にデジタルダウンロード発売され、その後『』に収録された。 またミュージック・ビデオには映画の映像が使用されている。 なおスコア盤に同曲は収録されていない。 評価 [ ] 興行収入 [ ] 北米では3641館で封切られ、公開初週末に5510万1604ドルを稼いだ。 4点を獲得した。 また、では、37のレビューで100点満点中65点となっている。 続編 [ ]• 2020年4月12日閲覧。 「」2012年2月下旬決算特別号 211頁• Marshall, Rick 2010年8月3日. 2010年8月3日閲覧。 , , June 2, 2011• 2010年5月28日. 2010年11月22日閲覧。 2010年8月18日閲覧。 Friedman, Roger 2010年6月24日. hollywoodnews. com. 2010年6月24日閲覧。 Kit, Borys 2010年7月15日. 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「ストーリーにガッカリ。」仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション 777さんの映画レビュー(ネタバレ)

レイ ワザ ファースト ジェネレーション

内容紹介 【解説】 令和仮面ライダー劇場版第1弾! そんな記念作品では、TVでは語られなかった真実が明らかに! 【ストーリー】 「…夢を忘れず、戦え」 或人が目覚めるとそこは、いつもの日常ではなく人工知能搭載ロボ・ヒューマギアに支配された世界だった…! 社長の座もヒューマギア・ウィルに奪われ、ヒューマギアたちの人間抹殺が激化する最中、現れたのは仮面ライダーの記憶を失くし、学生として過ごしていたはずのソウゴ・ゲイツ・ツクヨミ、そしてそこにはウォズの姿も。 元いた世界を取り戻すべくソウゴたちとともに12年前にタイムトラベルした或人を待ち受けていたのは、仮面ライダー1型なる兵器を開発しヒューマギアを守るために戦う父親ヒューマギア・其雄と、謎のタイムジャッカー・フィーニス。 何故、其雄は仮面ライダー1型になったのか。 そして世界のゆがみはどうなってしまうのか! 主音声:ドルビー5. 或人が目を覚ますと、そこはいつもの日常ではなくヒューマギアに支配された世界だった。 ヒューマギアによる人間抹殺が進む中、仮面ライダーの記憶をなくし、学生として暮らしていたソウゴたちが現れる。 レジスタンス対ヒューマギアの激しい戦闘シーンやヒューマギアが人類は滅亡させるとか人間ころすとか言いまくってて子供向けで大丈夫ですか?と思いました。 アナザーゼロワンが西岡徳馬をしめころすシーンとかも。 タイムマジーンと衛星の展開シーンのCG丸出し感がショボかったのでそこはもう少し力を入れて欲しかった。 タイムジャッカー役の人はもっと世界征服を考えてもおかしくなさそうな貫禄のある人の方がしっくりきそう。 黒柳徹子とか、小林幸子とか、マツコデラックスとか。 アナザー1号もでかいだけ感が拭えず。 アナザーゼロワンよりもっと気持ち悪く仕上がってても良かったハズ。 それでも超面白いから絶対におすすめ。 地面から出てくるバッタが可愛いし、イズも超絶可愛い。 仮面ライダーダブルの運命のガイアメモリとおやっさんが山本太郎と戦うやつを抜いて仮面ライダー劇場版俺ランキング一位になりました。 今までのライダー映画では最強フォーム、または映画オリジナルフォームの紹介があり、それはそれで楽しんで観てましたが、少々見飽きていたのですが、今回は終始、仮面ライダー001でストーリーが進み、最終面で本来のゼロワンで戦う。 カッコ良かったです。 ジオウは嫌いではないのですが、今回の映画では、邪魔な感じがしました。 とは言え、ジオウ達が出ないとストーリーが進まないのですけどね…。 或人のお父さん 仮面ライダー1型 めちゃくちゃカッコ良かったです。 何故か昭和のお父さんみたいに、多くを語らず、父を見て何を伝えたいのかを感じろ。 っていう所がシビれました。 今回、コロナの影響でゼロワン単体の夏映画は難しいのでしょうが、是非とも今回のファーストジェネレーション以上の映画を期待したいと思います。 getEntries! push "DetailPageMetaAssetFixed" ; metaAssetNames. push "HardlinesDetailPageMetaAssetFixed" ; metaAssetNames. push "DetailPageDesktopImageBlockMetaAsset" ; metaAssetNames. push "DetailPagePreRegistrationAssets" ; metaAssetNames. push "AmazonDevicesDetailPageUtilityAssets" ; if metaAssetNames. getEntries. name.

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レイ ワザ ファースト ジェネレーション

2019年もいろいろありました。 新元号が発表され、平成が終わり令和が始まる。 その変化により、「平成ライダー」の歴史に幕が下りるのも必然のこと。 8月に平成ライダーは終わりを迎え、9月1日から令和ライダー第1作目『仮面ライダーゼロワン』がスタートした。 と言っても毎年仮面ライダーを観ているこちらからすれば何が変わったというわけではなく、単純に括りが新しくなっただけ。 でもこれまで仮面ライダーを観てこなかった人、気になってはいたけどどれから手をつけていいか分からなかった人にはとても良い入り口だと思う。 やけに宣伝した「令和ライダー1号」という肩書きは新規層を取り込む意味が大きいのかもしれない。 とにもかくにも、仮面ライダーシリーズはいつの間にか日本で最も元号を意識するコンテンツになっていたのである。 放送中の『仮面ライダーゼロワン』は未だに根強い人気を誇る『エグゼイド』のプロデューサー・脚本コンビが再びタッグを組んでいる。 脚本が高橋悠也ワンマンだったエグゼイドとは異なり、『W』の三条陸や新規参戦の筧昌也も加わり話がよりバラエティに富んでいる。 また、『ルパパト』で見事な手腕を披露した杉原輝昭監督がメイン監督に抜擢。 本作『令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』は『ゼロワン』のメイン監督・脚本の杉原・高橋コンビに依るものである。 体裁としてジオウとゼロワンのコラボを謳ってはいるものの、実際はジオウ3割・ゼロワン7割くらいの構成。 私としては『ジオウ』の物語 平成ライダーの物語 は最終回で綺麗に閉じたと思っていたので、この比率はとても良かった。 無理してソウゴ君を追い詰めるような強敵を出してくるくらいなら、むしろゼロワンに特化した作りの方が嬉しい。 ただオマケ程度ではなく、きちんと物語に絡んでくる辺りが如何にもジオウらしい。 ジオウ本編はソウゴ達がレジェンドに絡んでいく物語だったが、今作はそれがゼロワン視点で進んでいくような上手い構成になっている。 ジオウの物語をこれ以上膨らませるのは無理があるという諦観的な意味もあるのだろうが…。 そんな本作だが、結果としてはゼロワン好きならきっと満足できる内容。 或人と其雄の物語に比重が置かれつつ、ライダー映画の十八番・歴史改変によってジオウとゼロワンの歴史が重なり、共闘へと持ち込んでいく流れが完全にシームレス。 「令和ライダー? 甘ったれないでよ」とソウゴ君が笑顔でゼロワンに襲い掛かってきたらどうしようと危惧していたが杞憂に終わってホッとしている。 予告ではジオウとゼロワンが殴り合うシーンもあったのだが、この見せ方は非常に巧かったですね。 ただ、高橋脚本の真骨頂はやはり連続ドラマによって少しずつ明かされていく謎と発展していく人間関係にあると思うので、約90分の映画としては物足りなかった印象。 ただこれは『平成ジェネレーションズ』の1作目でも感じており、身構えていたことなので特に問題なし。 ただ、衝撃の事実とかを楽しみにしていると少し気落ちしてしまうかもしれない。 ゼロワンだからこそ楽しめたが、なんてことはない父子のドラマです。 或人が目覚めると世界がヒューマギアに支配されており、不破と唯阿は人間側の指導者として戦っていた。 ヒューマギアをぶっ潰すという不破さんの怒りが自分本位なものではなく、完全に正論になっているのが面白い。 アナザーゼロワンとなった一方のジオウ組も平和な学生生活を送っていたはずが、教室に入るとヒューマギア達に襲われてしまう。 何がなんだか分からない3人の前にウォズが現れ、独立させたはずの仮面ライダーの世界が再び融合を始めていると知らせる。 そう、タイムジャッカーの仕業である。 ウォズが持つ真逢魔降臨歴によると、始まりのライダーがその鍵を握っているらしい。 そこで彼らはそのライダーに接触を試みる。 ジオウ組はあくまでゼロワンの戦いに介入してくるだけで、本編にガッツリ関わってはこないのだけれど、そこはやはり1年を共にした仲間。 彼らがスクリーンの中にいるというだけで妙な安心感がある。 ただ映画を通してウォズの「祝え!」がなかったのは残念。 一方のゼロワン組、人間たちの隠れ家がヒューマギアに襲撃されこれを迎え撃つもアナザーゼロワンと滅・迅の参戦により窮地に陥る。 ゼロワンドライバーを奪われ変身できない或人の前にフード付きマントを着用しまるでジェダイのような風貌のマスター・其雄が現れ、フォースライザーを渡す。 或人はそれを使って仮面ライダー001に変身し、アナザーゼロワンと再度戦う。 そこにジオウ組も参戦し、或人と共に過去へ行くことで一時休戦。 その後も其雄のジェダイ化は解けないのだけれど、そこまでして姿を隠す理由もないし、ただかっこつけていただけなのだろうか。 或人にバレないためだと思っているのなら、息子を子ども扱いしすぎである。 新旧ライダーが邂逅するシーンの巧さはさすがベテランの高橋脚本。 平成ジェネレーションズ2作品でいくつもの初対面を経験しているだけある。 ヒューマギアに支配された世界は『パラダイス・ロスト』感がありますね。 スープのお代わりを要求する奴がいなくて本当に良かった。 あの映画から16年が経過しているため、映像のリアリティも段違い。 基地の風景には『ウォーキング・デッド』みたいな殺伐とした雰囲気を感じたし、モブキャラもそれぞれ個性が際立っていて良い。 エンドクレジット見たら全員にきちんと名前(あだ名)があって、とても嬉しくなった。 TTFCの配信とかでいいから彼らのスピンオフが観たい。 過去に行った或人を迎え撃つのは1型に変身した其雄。 実は其雄こそゼロワンシステムを作った張本人だったのだ。 全てはヒューマギアが笑える世界を創るため。 しかしこれはミスリードで、終盤には或人の「父さんを笑わせる」という夢を叶えるためにヒューマギアも人間も守れるゼロワンシステムを開発していたことが分かる。 といっても、このミスリードはあまり引きずらないので観客はあっさり気づく。 『エグゼイド』で言うゲンムの正体誰だろう、みたいなものである。 むしろ危険なのは其雄と仲のいい社長秘書のウィルの方であった。 彼は人間に支配されている状況に疑問を感じ、是之助にも警戒されていた。 しかし、そこにフィーニスが現れ、彼をアナザーゼロワンにしてしまう。 ツクヨミは是之助たちの会話から衛星アークの打ち上げこそ歴史を変える分岐点だと気づき、ジオウ組と或人は衛星の打ち上げを止めるべく動き出す。 まるでウェディングドレスのようなベールの長さを誇るフィーニスの衣装。 冬場でも袖すら与えられなかったスウォルツ氏とは大違いである。 さすが元アイドル。 ジオウ本編でタイムジャッカーなどそもそも存在せず、王家の長男であるスウォルツがウールやオーラに力を与えていただけだということが存在したのに、未だに新たに出現するタイムジャッカー。 去年はスーパータイムジャッカーという謎の存在も登場していたし、本当になんなのか謎である。 正体すら分からないのに時間を止めて歴史を改変するという実力の持ち主。 財団Xよりよっぽどタチが悪い。 ジオウ達も「タイムジャッカーの仕業か!」とあっさり結論付けていたが、ジオウの設定はコロコロ変わるので細かいところを気にしていたら先に進めない。 その時その時の時代を必死に生きるのが平成ライダーだ! 結局過去を変えられなかった彼らは現代に戻る。 イズが攫われたことを知った或人は飛電インテリジェンスに乗り込み、株主総会に乱入。 そこで彼が掲げるヒューマギアと人間の共存という夢が、株主(ヒューマギア)たちの心を動かす。 イズが自分の夢は或人の夢を傍で見届けることと表明する流れはいいですね。 お前は社長秘書の鑑か。 賛成票が次々と投じられていくものの、過半数には達せず。 そこで立ち上がるマスター・其雄。 彼は大株主のため、賛成すれば一気に形成が逆転するという。 其雄を倒し、真のゼロワンとなるため、或人は再び1型と戦う。 ここから最終決戦に流れ込んでいく。 滅亡迅雷の2人はゲイツ・ウォズ・ツクヨミとバトル。 今回、アナザーゼロワン=ウィルが首謀者のため、彼らは良き部下として描かれるに留まっている。 普段の2人とはまるで異なるファッションが拝めて嬉しい。 それでもどこか中二くさいのはお約束。 迅、足が長すぎて完全に持て余している。 アナザーゼロワンと戦うのはバルカンとババルキリのーエイムズコンビ。 大好きなゴリラにもならず強化形態のアサルトウルフにもならず、バルキリーとの連携だけで強敵との戦いを乗り切った不破さん。 其雄と激闘を繰り広げ、ライダーキックの相打ちを見事に制した或人は、其雄の真意を知っていたことを伝え、戦場に赴く。 父を想う子の気持ち、この映画のドラマパートのクライマックスでもある。 ラスボスはもちろんアナザー1号。 長らく乃木坂46でセンターを務めていただけあって、やたら1号だの初代だのという肩書にうるさい。 グランドジオウに変身しゼロワンと共に戦うが、ソウゴはアナザー1号がゲイツのタイムマジーンを体内に取り込んだことに気づく。 そのせいでフィーニスが未来からやってくることになり、歴史が変わってしまったのだ。 つまりここでアナザー1号を倒せば歴史は元に戻る。 最後は冬映画お馴染みダブルライダーキックでトドメ。 高台から元に戻った世界を見渡す或人とジオウ組。 そこでソウゴが、或人に自分たちとの記憶が残っているのはまずいんじゃないかと発言し、記憶を消すためにゼロワンと衝突。 ここが予告にもあった殴り合いのシーン。 それぞれ記憶を失った2人。 ソウゴは元の学生生活に、或人は社長生活に戻り、世界は平和を取り戻す。 エンディング中の不破と唯阿の会話が不吉すぎる。 最後は最早恒例行事となった新ライダーお披露目で完。 映画の流れは大体こう。 ここからは好きだったシーンをひたすら羅列していく。 最初の変身の気だるそうなウォズと2回目の戦いの生き生きとしたウォズ。 全く言うことを聞いてくれないソウゴ達に手を焼く「やれやれ」というフレーズと、ゲイツやツクヨミと再び戦えることが嬉しくてたまらないというあの笑顔。 ジオウの歴史が変わってただの見届け人になってしまった彼の心情を思うと心が痛む。 ジオウトリニティでの3人同時に「変身!」の掛け声。 これ本編では意外となかった気がする。 トリニティってゲイツとウォズを強制的にソウゴの中に取り込む面白さが先だってギャグ的な使われ方ばかりでしたからね。 久々にジオウメンバーと会えたのも相俟ってテンションが上がった。 あと、ジオウの強化形態を全種類出してくれたのも嬉しい。 人間VSヒューマギアの基地での戦闘シーン。 今回本当にアクションに気合が入っているというか、『ルパパト』以来、杉原監督の映像が大好きなんですよね。 魅了されっぱなしでした。 ゼロワンの1話2話でも感動したけど、映画では更にパワーアップしている。 運転しながら銃をぶっ放す唯阿さんの素晴らしさ。 普段は走ったり飛んだりで忙しい唯阿さんが、凄腕スナイパーになっているの、感動しかない。 あとパンツの色がベージュなので何も履いてないように見えてしまうのが気になってしょうがない。 不破さんの銃の撃ち方・構え方・そこから繰り出す攻撃も満点。 後は刀を構えて銃弾を割る滅。 さっきも書いたけど足を持て余している迅。 終盤のジオウ組による生身アクションもよかった。 空手をやっているゲイツの殺陣は言わずもがな。 時を止める能力を使いこなし歴代最強のヒロインと化したツクヨミ。 未だに何なのかよく分からないマフラーで相手を圧倒するウォズ。 逆にこれ本編で何故なかったんだろうか。 ソフト化されたらここを永遠に観たい。 以上、好きなシーン。 全体的にはかなり満足で、映画ならではのお祭り感が非常によかった。 毎年のことだけれどテレビ本編が終了した面々に再び会えるのは素直に嬉しい。 特にジオウは久々に楽しめた作品だったので尚更。 Vシネの『仮面ライダーゲイツ』も楽しみである。 ドラマパートにはもっと衝撃の展開が欲しかった気もするし、予告では敵とも思えた其雄が結局ただのいい父親でしたで終わってしまうのはちょっと物足りなかった。 或人が何故ヒューマギアを父さんと呼ぶのかも、幼い頃に死んだ実の父親の代わりをしてくれたというだけで解決してしまったし。 ただ、それ以上にアクションがサイコー! 杉原監督は我々の期待を裏切らない。 私はワイヤーアクションとエロ目線ばかりの坂本監督や、映像をどこか蠱惑的にしようと企む上堀内監督の演出が性に合わなかったので、杉原監督のシンプルかつ洗練された演出には惚れ惚れしてしまった。 柴崎監督と並んで大好きな演出家かもしれない。 総じて言うと、ジオウの物語とゼロワンの物語どちらにも支障をきたさない程度&観ておくといろいろ楽しめるというちょうどいい塩梅になっており、令和1年(平成31年)を締めくくる映画としてはとてもよかった。 来年は1000パーセントでよろしくお願いします仮面ライダーゼロワン。

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