封筒 締め書き。 封筒の入れ方と封筒に入れる向き・マナー|封筒は締めるべきか?

【正しい封筒の締め方】「〆」は必要?就活での郵送マナーを解説!

封筒 締め書き

封筒の宛名の書き方• 縦書封筒の表面の場合、住所は略さずに「**番**号」まで漢数字を使う• 縦書き封筒の場合、裏面には「〆」「封」などの封字を書く• 横書き封筒の場合、切手は右上に貼るのが決まり 封筒の書式はあなたの第一印象を決定づける ビジネスでの情報伝達手段は圧倒的にメールが多くなりましたが、その分、郵便物の重要度は以前よりも上がっています。 郵便物が届いて、まず最初に目にするのは封筒です。 その郵便物の第一印象を決定付けるのは、パッケージである「封筒」というわけです。 特に就職・転職の履歴書などではこの第一印象が重要です。 丁寧に楷書で書くことや、いくつかの決まったマナーを守らなければならないことは言うまでもありません。 今回は、そんな重要度の高い郵便物を出す際に必要な封筒の書き方、郵便号や住所、宛名の書き方について解説します。 縦書き封筒の場合、切手を貼る位置は左上です。 切手の枚数はなるべく少なくしましょう。 2列で貼っているケースも見かけますが、残り物をかき集めて貼った印象を与えてしまいます。 記念切手の場合には、ビジネス上相応しいものを選びましょう。 文字数とスペースを考えながら均等に割り振ります。 スペースが足りなくなって寸詰まりになっているものは見た目にも良くありません。 数字は漢数字を使い、住所は略さずに*丁目のあとに「**番**号」まで書きます。 「-」を使っても良いでしょう。 ビル名、階数も省略せずに書きます。 会社名は(株)(有)などと略さず、「株式会社」「有限会社」などと正式名称で書きます。 部署名もわかっている場合には省略せずに記入します。 肩書は、短い場合は名前の上、長い場合は部署名に続けて書きます。 個人名の宛先の下に「様」を書くだけです。 「親展」「在中」など「外付け」の正しい知識と使い方 特に注意すべき事項がある場合、縦書き封筒の左下に「赤字・赤枠」で「外付け」と呼ばれる文字を書きます。 代表的なのが「親展」。 これは「ご本人自ら開封して下さい」という意味です。 よく「親しみを込めて」という意味と間違えている方がいるので注意してください。 役員会の議事録や人事関係の書類そして公表されていないデータ、履歴書・職務経歴書など、本人以外の目に触れてほしくないものには「親展」の外付けを付けで送ります。 「親展」の他に「至急」「重要」などがあります。 重要書類の場合は「請求書在中」「履歴書在中」など、書類の内容を書くと取り紛れずに確実に届きます。 これは「確かに封を致しました」というしるしです。 この他、「締」」封」「鍼」の字が用いられることもあります。 お祝い事には「寿」「賀」を使います。 社用であれば会社名・所属部署名も略さず書きましょう。 表面の宛名よりも小さめの字で書きます。 郵便番号も省略せずに書きます。 横書き封筒:表面の宛名の書き方と切手の位置 一般的に洋封筒とも呼ばれます。 間違いやすい切手の位置など大丈夫ですか。 早速確認しましょう。 A4サイズ封筒:表面裏面の書き方 大判の書類を送るときに使うことの多いA4サイズの封筒も、基本は縦書きです。 封筒の書き方のマナーも縦書き封筒に準じます。 「御中」「様」の使い分け 返信用封筒の場合は敬称をつける 宛名の敬称は、• 会社宛・部署宛であれば「御中」• 個人宛であれば「様」 を使います。 会社名+個人名の場合には会社名への「御中」は不要となり、個人名の「様」のみ付けます。 「殿」は基本的に目下の人に使うものとされているので使わないほうが無難です。 敬称が付いていない場合は追加し、「宛」となっていれば二重線で消してから、脇に敬称を付けるようにします。 封筒の封を閉じる前に確認するポイント 宛名を書き終わっても、封をする前に確認するべきことがあります。 順番に見てみましょう。 現在はそこまでこだわる必要はないものの、なるべく2枚以上書くことがマナーとされています。 「一筆せん」の場合は1枚で大丈夫です。 角が揃うよう気をつけましょう。 洋封筒の場合には四つ折が基本です。 ただし、弔事の場合には、「不幸が重ならないように」という意味から、使わないのがマナーです。 セロハンテープやホッチキスは使わないのがマナーです。 封筒の宛名の書き方:最重要ポイントをもう一度おさらい• 縦書き封筒の表面の場合、住所は略さずに「**番**号」まで漢数字を使う• 縦書き封筒の場合、裏面には「〆」「封」などの封字を書く• 横書き封筒の場合、切手は右上に貼るのが決まり 封筒はその郵便物の第一印象を決定付けるツールです。 そこには様々なルールが存在しますが、どれもこれも受け取る「相手」への思いやりや気配りが形となったものです。 言葉やしぐさ以外でも、手紙や封筒を使ってコミュニケーション力をアップさせてみませんか。 【関連記事】•

次の

〆を書く目的・書き方・書き方例(封筒/郵便/手紙/履歴書/願書)

封筒 締め書き

いくつかある封筒の締め方というのは、実はいくつかあります。 一つは自分で書くことです。 これが特に多いパターンであるといえるでしょう。 もう一つが印鑑を使うパターンです。 特定の印鑑が実はあるのですが、これもあくまで一つの作法みたいなものですから、印であれば何でもよいのです。 そもそもこうした行為をするのは、前述の通り、キチンと閉じている、ということと一度あければ再度つけようとしてもバレる、ということです。 つまりは、開けられてない、ということをアピールするためにやっている、ということです。 そこまで重要ではない書類であろうともやることになっているのは、本当に作法的なことになります。 そこまで重要視していないこともあります。 但し、本当に重要な書類の場合、締めがずれていたりしますと返送されてくることすらありえます。 大抵の場合は形式的にやっていることが多いのですが、やはり本当に重要な行為となることもありますから、注意しましょう。 封筒の締めマークの書き方 一般的な書き方封筒の入れ方同様、締め方にも作法があります。 マナーといった方が正しいでしょうが、とにかくこうすること、というのがあります。 まず、文字の書き方ですが、〆というのを使います。 絶対に駄目というわけではないです。 前述の通り、あけたことがない、という証明でもあるのです。 その点、〆であれば、あけて再度封をしようしても綺麗にするのが難しいのです。 こうした理由があるので、基本的には自分で書くのであれば〆を使うようにしましょう。 但し、封筒の封がされている部分のところに出来るだけ多くクロスするように書くとよいでしょう。 これはあけられていない証明ともなるわけですから、綺麗に書くようにしましょう。 途中で止めることなく、一筆書きにすることが基本になります。 規定によること封筒の締めに印鑑を使うことがありますが、これは基本的に自由です。 特に規定があるわけではないです。 この場合、誰が送ったのか、ということの記録としていることもあるからです。 或いは封筒の締めのために使う印というのもありますから、そちらを使うように指定されることもあるでしょう。 極端に意味があるわけではないですが、会社としては書式、送り方に関しては統一しておきたい、ということもあるでしょうから、特に反発する理由もありませんので従っておきましょう。 封筒の入れ方と締めは自由ですが、原則的に封筒に紙を入れる入れ方に規定があるわけではないです。 まず、それが大前提としてあるとしても、やはり入れ方に作法があることは確かです。 本当に大して気にされないことである場合が多いのですが、例えば極めて選考の数が多い、競争率が高い採用試験などは、とにかく良いところを見ようとするよりは、落す理由を考えるわけです。 ですから、そうした細かいところ、つまりは書類の入れ方一つでマイナス点とされることもあるのです。 そうならないように最低限、入れ方や封筒の締めに関しては知識として覚えておき、そして実行するようにしましょう。 封筒に入れる向きや入れ方に関することは考え方として理解しておけば大して難しいことでもないです。 実行する手間も大したことはないのです。 ですから、素直に流れ作業のようにやりましょう。 これは締めることにもいえることです。 〆を使う、ということをとりあえずやっておけば大過はないのです。 入れ方などこれさえクリアしていれば基本的には問題はないでしょう。 封筒の入れ方、締め方一つでどうこうなるわけではないのですが、社会人としての常識的な知識、マナーでもありますし、しっかり封筒の入れ方と身につけておいたほうが自分のためになることは確かでしょう。 やり方は一度覚えればその後、一生使えるのです。 こうした作法、マナーは変わることがないので頑張るのは一度だけでよいので頑張りましょう。

次の

〆の書き方は?書き順や封筒のバツの場所・その他の締めのマークも

封筒 締め書き

封緘の方法 ・ 封字…「〆」や「緘」などの文字を手書きします。 ・ 封緘印…封字の文字だけでなく絵柄などを合わせた封緘用の印鑑を押します。 ・ 封緘シール…封緘用のシールをはる。 TPOにあわせて口を糊付けする場合としない場合があります。 ・ 封蝋をする…蝋(ろう)を垂らし判を押すことでできる立体的な印章で封をします。 これらの封緘の方法は、TPOによって使い分けます。 たとえば、履歴書や願書を送付する場合は、手書きの 封字を書きます。 会社などで日常的に封書を出したり、一度にまとめて大量に発送するときは、 封緘印を用います。 個人でも日頃から手紙をしたためる人は、オリジナリティーのある封緘印で個性をアピールできます。 封緘シールは、業務用のシンプルなものから、遊び心満点のものまでさまざまです。 郵送の時は糊付けした後に封緘シールを使います。 ただし、たとえば招待状などを手渡しするような場合は、糊付けせず封緘シールだけにしておくのがマナーです。 招待状などをさらに凝ったものにしたい場合には、 封蝋を使うこともあります。 封蝋は手紙だけでなくプレゼントの飾りなどにも使えます。 封字は、封書を出す時には原則使うのがマナーです。 書類や手紙を「しっかりと封をしました」ということを示すためです。 最もよく使われる封字は 「〆」(シメ)と 「緘」(カン)です。 それぞれの使い方を詳しくみてみましょう。 とりあえずオールマイティーな封字「〆」「乄」 「〆」しめは国字(日本で作られた漢字)のひとつで、画数は二画、部首は「の」として漢字辞典にも載っています。 原則オールマイティーに使える、最もスタンダードな封字と考えてよいでしょう。 書き順は、二画の文字ですので、右上から書き始め左下で一回止めハネして、力を抜いて左中段までもっていき、左から右下に2画目を入れる、という順になります。 活字では「〆」が多く使われますが「乄」のように、一画と二画の間をつなげなくてもかまいません。 〆を書く位置は、封のフタ(ベロ、フラップ)の部分の境い目に、交差部分が来るようにするのが一般的です。 また、「乄」は海外ではキスマークなどの意味になってしまうため、 外人宛の外国語での封書では「乄」の使用を避けるほうが無難です。 なお、「洋封筒を横向きで使う場合は封字を使わない」との情報もありますが、それは間違ったマナー解釈だと思います。 日本語の手紙で洋封筒を使用する場合は、洋封筒であっても封字を使うのが一般的です。 〆は略字のひとつではあるのですが、正式な封字としてオールマイティーに使っても問題はありません。 ビジネスでも、目上の人へ宛てたものでも、すべての場面で使えます。 ただし、 より丁寧さ示すのであれば 「緘」や 「封」「締」を用います。 「緘」「封」「締」を使う場面は? とくに重要な手紙や書類では 「緘」を用います。 「緘」の封字があれば、送る方も受け取る方も、とくに大切な封書として、意識するようになります。 たとえば契約書や機密性の高い書類などを送る場合です。 ほんらいは、「緘」も「〆」も、どちらが重たいといった区別はなく、自由に使ってよい封字なのですが、近年は、 「〆」<「封」<「緘」 の順で、重要度が高いような使い方をされる風潮になってきました。 ちょっとしたお礼状やお客様へのご挨拶など通常の手紙で「緘」を用いることは、実は間違いではありませんが、なんとなく大げさな印象を与えてしまいますので、通常の手紙では「〆」や「乄」が無難でしょう。 スポンサーリンク 履歴書や願書では「緘」または「封」を ふだん手紙なんかまったく書いたことない! という人でも、履歴書や願書の送付などで、封書を扱うことがあると思います。 履歴書や願書などの封緘はどうしたらよいでしょうか? 結論から言えば、 履歴書や願書では「緘」または「封」の封字を、黒のペンで手書きして封緘します。 「〆」や「乄」でも間違いではないのですが、より丁寧で慎重な印象を相手にもってもらうには、「緘」または「封」「締」を用いておいた方が無難です。 色は黒で、筆ペンがベストですが、毛筆が苦手な人は、ボールペンや細いサインペンで、楷書で書いてもかまいません。 よく、就職活動の書類提出で、「成績証明書や卒業見込み証明書を学校で 厳封のうえ送付するように」と指示されることがあります。 これは、途中で改ざんなどできないようにするための措置で、厳封の指示がある場合は、学校の事務局などで成績証明書を封緘して封緘印を押してもらいます。 厳封ですので、複数箇所に「緘」の印を押すことが多いです。 もちろん厳封された封書はそのまま送るのではなく、送り状を添え、別な封筒に入れて送ることになります。 逆に、成績証明書などを送る場合、 とくに「厳封」の指示がない場合は、封をしなくても大丈夫のようです。 応募先の企業が、多数の応募者に対応しなければならない場合、封がしてあれば開封が手間になってくるので担当者に余計な手間を取らせてしまうことになります。 最近の風潮では、成績証明書の封の仕方などをさほど重要視していない企業が多いようですので、とくに指示がない場合は封緘せず送付しても問題はなさそうです(もちろん、外側の封筒は、郵送の際には封緘します)。 正式であらたまった場面では、これまで述べたように、「〆」「乄」「緘」「封」「締」を用いますが、親しい人への私信などでは、より自由に封字を用いても 構いません。 比較的よく使われるのが、女性専用の「蕾」「莟」「つぼみ」です。 つぼみは、「まだ開いていない」という意味。 とってもお洒落ですよね。 その他にも開くの縁語として、「道」や「花」を使ったり、季節にあわせて「春」「涼」「海」など用いたり、自由な発想で封字を駆使することができるのです。 「幸」としている方もいるようですが、ここまでくれば達人の域ですね。 このように、自由に封字を使いこなせるようになると、封書を出したり、受けとったりすることが、楽しくなってきますよね? 封字の使い方も、なかなか奥が深いわけで、そうした手紙の文化を受け継いでいきたいものですね。 ですので、 ご祝儀やお香典袋では、封字を使わないのがほんらいの作法です。 水引が印刷された封筒タイプのお香典や、ご祝儀の内袋で、〆の封字が書かれていることが見られますが、ほんらいの意味からすれば、不要です。 そもそも、ご祝儀やお香典の封には糊付けしないのが原則です。 というのも、ご祝儀やお香典袋は郵送ではなく直接手渡しをするからです。 封をする必要がないわけですから、封字を用いる必要もありません。 とくに、結婚式の場合は、封を「切る」のが縁起が悪いので切らなくてすむように封はしない、とされています。 また、お香典の場合は、受付をする方が、とりまとめをする際の手間を考えて、封をしない方が良しとされています。 ところで、お香典を人に預ける場合も少なくないでしょう。 封をしないと、預けた人に気を遣わせてしまうので、 預ける場合は、封だけして、〆などの封字は書かない、とするのが無難でしょう。 なお、地域によっては、〆を書くのが習慣になっているところもあるようですので、そういう場合は、それに習えばよいでしょう。 また、最近は、封緘シールがついた不祝儀袋も販売されているようです。 金額が多い場合や、人に預ける場合に使っても可、という感じなのでしょうが、ほんらいの意味からすると、お香典と封字はちぐはぐな印象を受ける、ということは覚えておきましょう。 弔事での封緘 お香典袋に〆は不要ですが、 会葬御礼などの不祝儀の封書を郵送する場合は、糊付けしたのち〆の封字を使います。 この際、注意したいのが、封筒の向きです。 洋封筒を縦に使う場合には、右を口にするというマナーが最近では言われているのです。 これは、慶事では左が口、弔辞では右が口とする袱紗(ふくさ)の使い方に習って近年作られたマナーです。 ですので、あまり定着していない、というか、歴史が浅いマナーですので、そこまで重要視はされていないようです。 ただし、近年はなぜか、会葬御礼の封筒は、洋封筒の縦使いが主流になっていますので、「弔辞は右開き」ということは覚えておいたほうが無難ですね。 郵送する場合は、封は糊付けし〆の封字を用います。 慶事の封緘 結婚式などをはじめ、お祝い事の招待状・案内状では、封緘シールが用いられるのが一般的です。 手渡しの場合は封緘シールのみ、郵送の場合は糊付けしたうえに封緘シールとします。 シールのがらは、「寿」や「壽」などの封字だけでなく、鶴・鳩・王冠・ユリ・バラなどデザイン的にさまざまな封緘シールがありますので、好みで選びます。 和紙の封筒など和テイストの招待状・案内場の場合は、封緘印を使いたいところです。 郵送であれば封をしますので封緘印でもよいですが、手渡しの場合は、封をしませんので印が使えません。 そんな時は、和紙の質感に合わせた和テイストの判子ふうの封緘シールが便利ですね。 また、招待状などを、さらに凝ったものにするなら、 封蝋(ふうろう)も案外手軽に使えます。 もともと西洋の封緘は封蝋が最もスタンダードのものですが、封蝋と封蝋スタンプは市販されていますので、一手間かけた案内状を簡単に作ることができます。 名入りなどのオリジナルの封蝋スタンプを作るサービスもありますので、参考にしてみてください。 ここぞという場面では使ってみたい封緘のひとつ。 封緘印でさりげなく個性を出してみよう! 封緘印は、手書きの封字の替わりに使えるものです。 事務所や役所では「緘」の文字の封緘印(封緘スタンプ)が、必ずといってよいほど、備えられています。 また、個人でも、封書をよく出す人は、封緘印を持っているものです。 プライベートで使う封緘印では、封字だけでなく、可愛らしい絵や遊び心のあるデザインなど、ユニークな封緘印を使うことができます。 封字を手書きで書く以上に、封緘印は個性を表現することができる、とも言えるわけです。 絵柄入りの封緘印は、お店のDMをお客様に出す場合などにも、積極的に活かしていきたいですね。 お店の個性とセンスをさりげなくアピールしながら、封書を奥深く印象深いものにして、お客さまに真心を伝えることができます。 封緘印の歴史と意匠 そもそも封緘印の歴史は、古代中国の封泥(ふうでい)にさかのぼることができます。 封泥は、西洋の封蝋のようなものです。 それが、やがて封緘印になり、封緘印を簡素化したものが封字になった、という歴史があるわけです。 ビジネスや公文書で使われる封緘印は「緘」「封」がほとんどですが、プライベートで使われる封緘印の文言には次のようなバリエーションがあります。 手緘(しゅかん) 封・對 封緘印信 謹緘 千里如面 平安 姓名+印信のオリジナル封緘印 これらの文字に、 魚や 雁(かり)の絵柄をあしらったものも定番になっています。 これは、中国の故事で、魚と雁が手紙を運ぶ動物とされているからです。 手紙のことを、雁書(がんしょ)、雁信(がんしん)、双魚(そうぎょ)、双鯉(そうり)と呼ぶのと同じ語源ですね。 このように、中国古来からの伝統あるデザインの封緘印を使えば、手紙に独特の重みが出てくるでしょう。 封緘印。 魚と雁は書信を運ぶ動物といわれ、古詩や故事でみられます。 受け取った人が、ほっこりした気分になるような封緘印は、相手への気遣いにもなります。 このように奥の深い封緘印の世界ですが、とくに私信用にオリジナルの封緘印をもてば、手紙をどんんどん出したくなるものです。 筆不精を克服したい人は、まず気に入った封緘印を手に入れることからはじめてみるのも良いかと思います。 スポンサーリンク ここまで封字や封緘印についてみてきましたが、「色」について確認をしておきたいと思います。 封字や封緘印の色は、原則は黒または青です。 業務用の封緘スタンプの場合は、朱肉を使う流れで朱を使う場合もありますが、黒や青の方が無難です。 特に郵送する場合は、封書に書かれた赤文字は速達や書き留めとまぎらわしくなるので、封緘印は黒または青にするべきです。 郵送をしない機密文書などを封緘する場合は、注意をうながすため朱で「緘」の封緘印を押してあることもあるでしょう。 また、封筒の止め口だけではなく、封筒の下の止め口や中央の継ぎ目にも印鑑を押す場合があります。 これは、よっぽどの機密文書の場合ですので、通常は、止め口に一箇所だけ、黒でかまいません。 封緘シールは、封字や封緘印と違って、封の口を糊付けしないでシールを貼る、という特徴のある使い方ができます。 結婚式の招待状を手渡しする場合、口を糊付けせず「封緘シールのみ」にすることは先に説明しました。 では、ビジネスシーンでは封緘シールはどのように使われるでしょうか? まず、ビジネス用の「緘」「封」をあしらったシール。 これは、一見、ひんぱんに使われるように思いますが、実際はそうでもありません。 丁寧な場面では、シールではなく、手書きや封緘印のほうが無難だからです。 手間的にもシールを貼るよりも、「緘」の封緘スタンプを押したほうが早く、コストもかかりません。 基本は黒。 青が使われる場合も。 また、履歴書や願書などでは手書きの封字に限ります。 あらたまった書類で、封緘シールを使うのは避けましょう。 このように、ビジネスシーンでは「緘」「封」などのシールは、案外あまり使われないものなのです。 一方、 無地や透明の封緘シールは、商品を発送する時などに、活躍します。 商品の梱包の中に同梱するお礼状や請求書などは、透明の封緘シールで封をすることが定番になっているのです。 というのも、商品梱包の中に封書を同梱する場合は、封を糊付けしないのが原則だからです。 これは、宅急便などの運送業社が「信書」を運送できないという郵便法の規定によるものです。 コンプライアンスの点から、 宅配便などで送る商品梱包の中の封筒は、封をしないままにするか、あるいは、透明か無地の封印シールを貼ることになるわけです。 なので、透明封緘シールで。 透明封緘シールには、台紙がスリット状で剥がしやすいもの、指紋が着きにくいものなどがある。 楽しい封緘シールとマステ 親しい人への私信などでは、さまざまなデザインやキャラクターの封緘シールを使うことで、個性を発揮することができます。 受け手と感性が合っていれば、シールの絵柄などが綺麗とか可愛いとか共感できるので、コミュケーションがより深まる効果があるでしょう。 ただし、手紙は、あくまで相手があってのものです。 封かんシールのデザインのチョイスが、独りよがりにならないように、気をつけましょう。 相手と共感できたり、差出人のあなたらしさを、ほんのり感じてもらえるぐらいなら良いですね。 封緘テープや封緘糊の使い方 さて、 郵便物は原則、糊付けで封緘することが常識になっています。 セロテープは普通郵便では禁止ではありませんが、剥がれたり、他の郵便物とひっついたりしてししまいます。 ですので、セロテープでの封緘は常識的には良くないとされています。 ビジネスの場合などでも、セロテープでは相手に、雑な印象を与えるので、注意が必要です。 封筒の口を強化するなど、どうしても必要がある場合を除き、セロテープの封緘は控えましょう。 また、DMなど大量に出す手紙を業務用割引料金で契約する「 広告郵便」がありますが、「広告郵便」ではセロテープ止めは受付されませんので、注意しましょう。 マステの封緘もNG 封緘シールがわりに マステ(マスキングテープ)を使うのも流行っているようですが、糊付けした後に、あくまで装飾として使うようにしましょう。 マステは100均ショップなどで手軽に買え、カラーやデザインがヴァリエーション豊かに揃っていて、遊び心を刺激するものです。 日常生活の身の回りのグッズを、マステでぐるぐるまいて、自分好みにリメイクしてしまう「 マステデコ」が流行っていますね。 その勢いで、マステで封緘をしてしまう人が最近は多いようです。 しかし、マスキングテープは粘着力が弱いので、封緘テープとして使うのはNGです。 封緘テープ 剥がすと「開封済み」などの文字が残る、 封緘テープがあります。 とくに機密性を高める梱包や、国際的に荷物をやりとりする場合など、途中での開封や内容物の改ざんなどを防ぐために、使われることがあります。 これは主にダンボールなどの梱包品に使われるもので、手紙の信書には使うべきものでもはりません。 手紙の場合は、あくまでも糊付けと封字や封緘印が原則になります。 封緘に使う糊は何が良い?〜テープ糊とスティック糊 ここまで述べたように、封書の封緘は、糊付けが原則です。 ただ、糊の種類によっては粘着力が弱く、途中で剥がれてしまわないか?心配になることがあります。 かといって、強力な糊はベタベタして作業性が悪くなるので、やはり大量に封緘したり、日常的にいつも封緘作業をする場合は、封緘する目的で作られた 封緘糊を使うのが良いですね。 封緘糊には、テープ糊とスティック糊があります。 テープ糊は、手や机を汚さずに、スタイリッシュに糊が貼れるのが魅力です。 「ノリノポッド」「パワーD」などの商品が有名です。 テープの強度が選べるタイプのものもあり、封緘用に特化して作られた商品ですので、安心して使えます。 テープ糊は「メカっぽい」ところもなんとなく魅力的で、事務所では是非欲しくなるアイテムですが、大量の封緘作業には、向きません。 あまり速乾性の糊だと、この量産方式ができないので、どちらかというと乾きの早い液体糊よりは、乾きが遅めのスティック糊が封緘には適しています。 とくにDMなど大量に封緘する場合は、コストも考えて、スティック糊が使われることが多いです。 スティック糊のなかには、糊に色がついていて、糊付けした部分が確認できるものもあります(トンボ・消え色ピットなど)。 塗り漏れがないか心配しがちな人は、心配して二度塗りしたりせずに済みますので、作業効率が高まります。 カラー付き(乾くと透明)のタイプが便利 スティック糊の難点は、ベトついてしまうこと。 大量の封緘作業をする時以外は、テープ糊や液体糊の方が、手や周囲が汚れずに済みます。 スティック糊と、テープ糊または速乾糊を、両方揃えておいて、使い分けていけば封緘の達人に一歩近づきます。 では次に、郵便物の種類ごとに、封緘する上で注意したいチエック・ポイントをみておきましょう。 レターパックの封かん 荷物も信書も同時に送れて、配達記録が残るので、とても便利な レターパック。 ビジネスでも個人でも使うことが多いと思います。 レターパックにもともとついている封緘糊(テープ糊)はとても強力なので、テープをはがして封のフタをすれば、封緘は完了です。 レターパックは、小包と封書の中間にある微妙な存在ですので、封字を添えても添えなくても、どちらでもよいでしょう。 レターパック内に厚みがあるものを入れる場合は、テープのフタがゆがんでしまい、強力なレターパック糊もさすがに、効きが悪くなります。 その場合は、透明の太いテープで補強をした方がよいです。 ただし字を消してしまわないよう、ガムテープではなく、透明のテープで補強するのがベターです。 ゆうメールの封かん方法 「 ゆうメール」はカタログや小冊子など3kgまでの印刷物やCD・DVDを安く送れるサービスです。 また、認可された書籍を送る「第三種郵便」もあります。 ゆうメールと第三種郵便では、封筒の中身が本や印刷物であるこを確かめられるよう、封筒のフタの端を一部切り取ってから、封をします。 なお、レターパックと違って、信書は同封できません。 簡単な挨拶状や送り状を同封する場合は、そのまま入れるか、口を開けた封筒に入れてから、同封するようにしましょう。 現金書留の封かん方法 現金書留は、確かにお金を入れたということを示すために、封のフタに3箇所、署名または捺印をする場所があります。 封字や封緘印は黒が原則ですが、現金書留の場合はシャチハタなどの赤でもかまいません。 手書きサインは黒で問題ありません。 現金書留の封緘紙 — motoichi million7000 企業でのイベントの案内や、お店のDM、地域活動・学校活動などでの郵便物など、大量に封書を送らなければならない時に、検討したいのが 封緘作業の外注化・アウトソーシングです。 封書の封入と封緘作業は、思いのほか手間がかかることです。 一方で、相手があることですので、大量に処理するからといってミスは許されません。 スピードと正確さが要求される封入・封緘作業は、それなりの作業スペースも必要ですし、ある程度のまとまった時間を見ておかなければなりません。 封緘作業のために夜遅くまで残業を強いたり、あるいはボランティアでやらなければならない・・・そんな事態はできるだけ避けたいものです。 そこで、大量の封緘作業がある時は、まずは外注することを検討してみましょう。 外注先として便利なのが、地域の 福祉作業所と 郵便局のWebレターサービスです。 一般的に、封緘作業は 福祉作業所が得意とする仕事のひとつです。 データーを送るだけで請求書や事務的な案内状やDMの、印刷から封入・封緘・発送まですべてやってくれる、 郵便局のWebレターも、とても便利なサービスです。 WEBに送付したい書類をアップロードするだけ。 また、一通ごとに内容が異なる請求書などの発行業務にも対応した「差込差出し」のオプションもあるため、発注側は完全にペーパーレスで封書の発送ができてしまうわけです。 一通一通、心を込めて封緘していくことも大事ですが、合理化することも悪いことではありません。 状況に応じて、外注を利用してみましょう。 封緘に込める想い 以上、さまざまな封緘の方法を見てきました。 そもそも、封字を書いたり封緘印を押したりしても、封筒のフタを丁寧にバレないように開けて、中身を見たり改ざんしてから戻しておくことも、できなくもありません。 もちろん、ひとの封書を盗み見ることは信書開封罪にあたる立派な犯罪ですが、破ろうと思えば誰でも破れてしまうのが封緘です。 ですので、「わざわざ封字を書いたり封緘印を押したりするのって意味があるの?」というクールな意見もあります。 しかし、簡単に破られてしまうガードであることは、わかったうえで、敢えて、封緘に一手間かけて、想いを込める・・・それが、封書の良いところです。 封緘は、伝統的な習慣というか、ひとつの文化とも言えるでしょう。 もちろん、スマホ全盛のこの時代、ラインやメールがコミュニケーションの主流となって、丁寧に封書をしたためる機会などは、どんどん減っていることでしょう。 しかし、そんな時代だからこそ、一手間かけて手紙を書いて、送りたい相手のことを考えながら封緘をする時間が、とても貴重で尊いものなのかもしれません。

次の