ご 愁傷 様 使い方。 「ご愁傷様です」の敬語の使い方(謙譲語/尊敬語/類似語)

「ご愁傷様です」の敬語の使い方(謙譲語/尊敬語/類似語)

ご 愁傷 様 使い方

社会人になると様々なシーンで、マナーや礼儀として知っておかなければならない言葉遣いがあります。 今回は社内や身近なビジネスパートナーに不幸が起きた際にどのような言葉や声をかけるべきなのかを取り上げたいと思います。 一社会人として良識ある対応ができるよう、しっかりと頭にいれておきましょう。 そもそも、この言葉の意味と正しい使い方とは何なのでしょうか?知らないうちに、お悔やみの言葉として浸透しているがゆえ、何となく使っている人もいるかもしれませんから、改めてここで確認しておきましょう。 はたして、「ご愁傷様です・御愁傷様です」という言葉はどんな意味で、どんな使い方をするのでしょうか!? 意味は「悲しむ」を指す相手を気遣う言葉 「ご愁傷様です・御愁傷様です」の意味については、日本語表現辞典(2011)によると、「愁傷」は「悲しむ」を指す意味で、「ご愁傷様」は不幸があった人に「お気の毒さまです」という意味を込めて言う文言、と定義されています。 また、「ご愁傷様です・御愁傷様です」を使う主な場面としては、相手を気の毒に思い、身内を失った人に対するお悔やみの語で「この度はご愁傷様です」といった風に使われるので、覚えておきましょう。 現在は「親しい人に対する同情」や「軽い皮肉」の意味でも使われている 嘆き悲しむという意味で広く使われている「ご愁傷様です・御愁傷様です・ご愁傷様でした」という言葉ですが、現在では、親しい人に対する「普段使いの慰め」や「同情の気持ちを表現する言葉」として使われる場合も多々あります。 その語意は「お気の毒」・「残念」といった意味になりますが、ここで気を付けたいのは言い方にもよりますが、一般的には、「それはご愁傷様」といったように軽い皮肉や、からかい気分で言う場合もある、という点です。 こうなると、同じ言葉でもかなり意味合いが違ってきますね。 実際に「ご愁傷様です」という言葉を使うときは、上司や同僚、そして先輩に誤解されないよう言い方には気を付ける必要があるでしょう。 「御愁傷様・ご愁傷様」をビジネスの弔事などで使っても良いのか? ここまでは、「ご愁傷様です・御愁傷様です」の正しい意味と使い方について見てきました。 基本的には、相手を気遣う際に使う言葉として認知されているご愁傷様ですが、現在では「同情」や「軽いからかい」という意味も含んでいるとお分かりいただけたでしょう。 では、そんな「ご愁傷様です・御愁傷様です」という言葉を、例えば会社の上司や同僚・先輩、そしてビジネスパートナーの身内に不幸があった際、葬儀などに参列する必要ができたときなど、ビジネスシーンで使用するのは問題ないのでしょうか? それとも、凡庸的すぎて広い意味を持ってしまった以上、マナーとして相応しくないと考えられ、「ご愁傷様です」を自分の言葉に置き換えて使わなければならないのでしょうか? その点をはっきりさせておきましょう。 「ご愁傷様でした」はビジネスシーンでも使ってOK いくら仲の良い会社の同僚や先輩、そして上司やビジネスパートナーであっても、身内の方に不幸があったときは、葬儀などで何を言っていいか分からないでしょう。 そんな折に「ご愁傷様でした」「この度はご愁傷様です」という言葉を使うことによって過不足なく、そして他意もなく自分の気持ちを伝えられるので、ご愁傷様でしたは、ビジネスシーンでも問題ないといえます。 気の利いた言葉を探すより「ご愁傷様でございます」の一言を ただ、もっと自分の言葉でご愁傷様です、という言葉の代わりを探す人もいるかもしれません。 ですが、そんな際は往々にして「元気を出して」という良くない言葉を掛けてしまう事にも繋がりかねません。 ビジネスで弔事に出席する必要がでたときは、「ご愁傷様でございます」という一言だけにするよう心がけましょう。 お悔やみの言葉「ご愁傷様です」の正しい使い方を例文で紹介 それでは最後に、「ご愁傷様」の正しい使い方を例文でご紹介します。 「どうしてこの言い方が良いのか」という理由も添えてあるので、急な弔事などで迷ってしまった人は、この例文をぜひ参考にしてください。 突然のことで驚いております。 」 そして、生前の思い出を端的に語ったのち、最後に 「心からお悔やみ申し上げます…さぞお力落としのことと思いますが、どうかお体にさわりませんように…」 という言葉で締めくくりましょう。 ご自身のお体は大丈夫ですか?お疲れでしょう。 」 と言う言葉は、遺族を気遣う際に心がけたい「ご愁傷様です」の使い方です。 こういった言葉を掛けられると、ご遺族もフッと気持ちが楽になり、喜ばれるでしょう。 お悔やみに伺えずすみませんでした。 お疲れかと存じますが、何かお手伝いできることがありましたら、お声がけください」 といったご愁傷様の使い方も有効です。 これは、葬儀に参加できなかった際などで、労をねぎらうと同時に、身の周りのことを助け合う協力の思いやりを表す事ができるので、仲のいい人に声を掛けるにはとても安らぐ一言です。 「ご愁傷様です・御愁傷様です」をメールで使うなら共感の言葉を添える もし直接、言葉で悲しみを伝えるのではなく、メールで「ご愁傷様です。 」と送るのであれば、単に送るだけでは心が伝わりません。 その際は、しっかりと相手への共感を含み、思いやりを持ったメールを送る様に意識するのが重要です。 「本当に残念でなりません」 「言葉が見つかりません」 「突然なことで動揺しております」 などといった言葉を、「ご愁傷様です」という言葉と合わせて使うと、気持ちが伝わるメールとなるでしょう。 「ご愁傷様です」の意味と正しい使い方を知り社会人として恥ずかしくない対応を! いかがでしたか!? 今回は、「ご愁傷様です・御愁傷様です」の意味と正しい使い方を例文でご紹介しました。 「ご愁傷様です・御愁傷様です」という言葉は、本来の意味だけでなく、「親しい人に対する同情」や「軽い皮肉」の意味も込めているのがお分かりいただけたでしょう。 そうなると、社会人のビジネスマナーとして、会社の人間や取引先の相手の身内に不幸があった場合に使うのをためらうかもしれませんが、他意がない限りはその心配はありません。 少し仰々しくても、きちんと「この度はご愁傷様です」と声をかけるのが正解といえます。 その際は相手を思いやる気持ちを忘れず、決して自分と故人だけの話にならないように注意しましょう。

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「ご愁傷様です」の使い方は?意味やタイミングを紹介!

ご 愁傷 様 使い方

「ご愁傷様」という言葉は、葬儀のシーンでよく使われます。 この「ご愁傷様」とは、どういった意味でどのように使われるのでしょうか。 ここでは、「ご愁傷様」の意味と使い方についてみていきます。 「ご愁傷様」の由来 「ご愁傷様」とは、「ごしゅうしょうさま」と読み、「愁」という言葉は「しゅう」のほかに「うれ(える)」と読み、悲しくおもうという意味です。 そして、「愁傷」となると、「傷をうれえる」という意味で、相手の傷を気の毒に思うという意味になります。 さらに、「ご」という接頭語と、「様」という末尾の語をつけることにより、最上級の敬意を表しています。 「ご」のような接頭語と「様」を使った言葉には、ほかに「ごちそう様」とか「お疲れ様」があり、相手への気遣いを表す際に使われています。 「ご愁傷様」の意味 「ご愁傷様」には以下のように二つの意味があります。 1.相手を気の毒に思うさま。 また身内を失った人へのお悔やみの言葉。 2.気の毒であることを表す気持ちを、軽いからかいの意味で言う言葉。 葬儀や告別式など、亡くなった方の遺族に使う場合は、1.の意味です。 」と使う場合は、2.の意味になります。 本来は、1.のみの意味でしかありませんでしたが、いつしか2.のようなからかいの言葉として使われるようになりました。 メール メールで「ご愁傷様」と使っても問題ないでしょうか。 答えとしては、「ご愁傷様」という言葉はメールの文章のようにカジュアルな文体では使うべきではありません。 弔意を表すのであれば、電報などで「ご愁傷様です」と伝えるのが礼儀です。 または、葬儀に参列した際に、ご遺族の方に「ご愁傷様です」と直接伝えるように使いましょう。 「ご愁傷様」で気持ちを伝える 「ご愁傷様」は、葬式会場で遺族への弔意を相手に伝える場合に使うことができる便利な言葉です。 実際に、葬儀場に行き、悲嘆にくれる遺族を前にして何と声をかけてよいかわからないくなる方は多いでしょう。 何と声をかけて良いかわからない場合にも「ご愁傷様です」という言葉を相手にかけることで、遺族の方に弔意をあらわすことができますし、参列者としても言葉をかけることができます。 葬儀において、「ご愁傷様です」ほど、気の利いた言葉はないでしょう。 例えば、「元気出して」などと遺族に声をかけるのは、いくら相手をおもって言った言葉だったとしても失礼になります。 葬儀において適した言葉である「ご愁傷様です」をうまく使うようにしましょう。 「ご愁傷様」の返事の方法・返し方 葬儀において自分が遺族側だった場合に、「ご愁傷様です」と声をかけられることは多いでしょう。 そのような場合には、どういった返事をするのが良いのでしょうか。 ここでは、「ご愁傷様」への返事の方法や返し方についてみていきます。 「ご愁傷様」への返事 葬儀などのときに、「ご愁傷様です」と声をかけられたときに返す言葉としては、以下のようなものがあります。 どの言葉で返すのが正しいということはありませんので、状況によって判断して返事をしてみてはいかがでしょうか。 1.恐れ入ります 「ご愁傷様」と言われた場合に返す言葉として最も無難な返事が「恐れ入ります」です。 この「恐れ入ります」は、目上の人からの言葉に感謝の気持ちを表す言葉ですので、葬儀に参列して言葉をかけてくれたことへ感謝の気持ちを伝えるという意味で「恐れ入ります」という言葉を返します。 2.痛み入ります 「痛み入ります」とは相手からの好意に恐縮するという意味の言葉で、「恐れ入ります」の意味に近い言葉ですが、よりかしこまった言い方です。 日常的には使われる言葉ではありませんので、なかなか言い出せないでしょうし、不自然なかんじがする方もいらっしゃるでしょうが、「ご愁傷様」という言葉の返しとしては適した言葉です。 3.ありがとうございます 最もよく使う言葉であり、「ご愁傷様」と言われてとっさにすぐ出る言葉としては「ありがとうございます」が返事として良いでしょう。 ただし、その状況や表情などによっては、その場に不釣り合いな状況を作り出すことも考えられます。 その場の雰囲気や、相手に対する気持ちを込めて「ありがとうございます」を返事として使用しましょう。 例えば、ただ「ありがとうございます」と言うよりも、頭に「ご丁寧に」や「お心遣い」といった言葉を付けると、より適した言葉になりますので、覚えておきましょう。 4.黙礼 「ご愁傷様」と言われたとしても、近しい人をなくした遺族側としては気持ちの整理もついていないことも多いでしょう。 そのような場合には、無理に返事を返そうとせず、ただ黙礼するだけでも失礼にはあたりません。 「ご愁傷様」と言われてとっさに返事が思い浮かばないという場合にも、黙礼することにより切り抜けることができます。 「ご愁傷様」への返答の注意点 「ご愁傷様」の類語として、「お悔やみ申し上げます」という表現があります。 これは、「ご愁傷様」と違い、メールや手紙に用いても失礼にはあたりません。 また、葬儀で遺族に対して直接言ったとしても問題ない言葉です。 もし、「ご愁傷様」と使って良いか悩むという場合には、「お悔やみ申し上げます」を相手への気遣いの言葉として使用しましょう。 2.哀悼の意を表します 「ご愁傷様」という言葉の類語として、「哀悼の意を表します」という言葉があります。 この「哀悼の意を表します」とは、訃報を受け取ったときに返信として使う書き言葉です。 ご遺族への気持ちとして使用するのではなく、死者への気持ちを表す言葉ですので、伝える相手を間違えないよう気を付けましょう。 そのため、遺族へ何かことばをかけたい場合には、「哀悼の意を表します」という言葉以外に、上記の「お悔やみ申し上げます」などの言葉を伝えるようにします。 3.ご冥福をお祈りいたします 「ご愁傷様」の類語として、「ご冥福をお祈りいたします」という言葉もあります。 この言葉も、2.の「哀悼の意を表します」と同じく、遺族への言葉ではなくなくなった方への言葉になります。 例えば、急な訃報を聞いたときに、「突然のことに驚いております。 ご冥福をお祈りいたします。 」というように、メールで返信する場合などに使われます。 「ご冥福」は仏教で使う 「ご愁傷様」の類語表現として、「ご冥福をお祈りいたします。 」という言葉をご紹介しましたが、この言葉と「ご愁傷様」には大きな違いがあります。 それは、「ご愁傷様」が亡くなられた方の遺族に対して使われる言葉であるのに対して、「ご冥福をお祈りいたします」は、亡くなった本人に対して使われる言葉であるという点です。 「ご冥福をお祈りする」ということは、死後の幸福を祈るということであり、死者への言葉です。 そのため、ご遺族に対しての言葉として「ご冥福をお祈りいたします」と使うのは厳密に言えば間違いです。 ただし、「ご愁傷様です。 ご冥福をお祈りいたします。 」と合わせて使うのはどちらにも気遣った言葉となるため問題ありません。 また、「ご冥福」という言葉は仏教言葉であり、お亡くなりになた方がキリスト教だったり神道の場合には使用するのは控えた方が良いでしょう。 「ご愁傷様」を使う場面 「ご愁傷様」を使う場面ですが、前述のように「ご愁傷様」という言葉には大きく二つの意味があります。 そのため、「ご愁傷様」を使う場面は大きく二つに分けられます。 以下に「ご愁傷様」を使う場面をご紹介します。 友達 友達同士、からかい合う場合にも「ご愁傷様」という言葉は使われます。 例えば、親しい友人がなにかしら理不尽な目に合った(ただし、そんなに深刻なことではない軽いでき事)場合に、「さんざんな目にあったな、ご愁傷様。 」というように声をかけます。 ちょっと、相手へからかいの意味を込めて言う場合がほとんどですので、相手が真剣に悩んでいる、または深刻な状況に陥れられているような場合には絶対に使ってはいけません。 飽くまで、軽い冗談という意味で使いますので状況をよく考えて使うことが重要です。 葬式の挨拶 「ご愁傷様」と似た表現として「お悔やみ申し上げます」という言葉があることをご紹介しましたが、これらの言葉はどういった違いがあるのでしょうか。 ここでは、「ご愁傷様」と「お悔やみ申し上げます」の違いについてみていきます。 「ご愁傷様」と「お悔やみ申し上げます」の意味 「ご愁傷様」とはお気の毒ですという意味で、故人の遺族にかける言葉です。 直接、ご遺族の方に「御気の毒です」と言うことは失礼ですので「ご愁傷様」という敬意を払った言い方をします。 それに対して「お悔やみ申し上げます」とは、人の死を悲しみ、嘆くということで、故人をしのび嘆いていることを遺族の方へ伝えるということになります。 また、ご遺族の気持ちをおもい言うことから、遺族の方の気持ちへ共感していることを表します。 「お悔やみ申し上げます」はメールでもOK 前述しましたように、「お悔やみ申し上げます」というフレーズは、メールや手紙など文書に使用しても問題ない言葉です。 また、直接遺族の方にかける言葉として使用することもできます。 対して、「ご愁傷様」という言葉は、メールや手紙で使用することはやめた方が良いです。 「ご愁傷様」という言葉は、遺族に直接かける弔意として使用しますが、手紙やメールなどの文書では失礼にあたるからです。 もし、文書で弔意を伝えたい場合には、「ご愁傷様」ではなく、「哀悼の意を表します」を使うようにしましょう。 「ご愁傷様」と一緒に使う言葉 「ご愁傷様」という言葉は、亡くなられた方の遺族へ使う言葉で、人の死を嘆き悲しむという意味です。 そして、葬儀においてよく使われる常套句です。 葬儀において、遺族に「ご愁傷様です」と言うだけでも良いでしょうが、いくつかの言葉を組み合わせて言葉をかけると、より相手に対しての気持ちが伝わりやすくなります。 ここでは、「ご愁傷様」と組み合わせて使うと良い言葉をいくつかご紹介します。 1.言葉がありません 「ご愁傷様でございます。 言葉がありません。 」というように使います。 「言葉がありません」とは、「突然の不幸に対して何といえば良いかわかりません。 何も言えません。 」という意味であり、突然の別れを受け入れがたいという気持ちを遺族に伝える言葉です。 そのため、「ご愁傷様」と一緒に使うと、より気持ちが伝わりやすくなります。 2.お力を落とされませんように 「ご愁傷様です。 お力を落とされませんように。 」のように「ご愁傷様」と一緒に使うと良い言葉に「お力を落とされませんように」というフレーズがあります。 この「お力を落とされませんように」と付け加えることで、身内を亡くされた遺族の方への心遣いがより感じられる言葉となります。 「ご愁傷様」の意味と使い方をおぼえましょう いかがでしたか。 「ご愁傷様」という言葉の意味と使い方をみてきましたが、「ご愁傷様」には二つの意味があるということがわかりました。 また、似たような表現として、「お悔やみ申し上げます」や「ご冥福をお祈りします」や「哀悼の意を表します」という言葉があることもわかりました。 「ご愁傷様」という言葉は書き言葉として使うのではなく、直接遺族へかける言葉として使われます。 もし、メールや手紙など文書で、相手へ言葉をかけたい場合には、「お悔やみ申し上げます」や「哀悼の意を表します」を使うようにしましょう。 また「ご愁傷様」という言葉と組み合わせることによってより気遣いのある言葉となる、「言葉がありません」「お力を落とされませんように」といった言葉も覚えておくと良いでしょう。 ドライバーの転職先はドライバーワークスへ! 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「ご愁傷様です」の使い方は?意味やタイミングを紹介!

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「ご愁傷様」の読み方・意味・語源 「ご愁傷様」の読み方は「ごしゅうしょうさま」 「ご愁傷様」は 「ごしゅうしょうさま」と読みます。 「ご愁傷様」は「 御愁傷様」と書くこともありますが、「ご」はひらがなで書くのが基本です。 「ご愁傷様」は、人の不幸に際し関係者に同情する挨拶の言葉 「ご愁傷様」の意味は、 ・相手を気の毒に思うさま、身内を失った人に対するお悔やみの言葉 ・気の毒に思う気持ちを、軽いからかいの意を含めて言う言葉 になります。 漢字「愁」は「愁(うれ)う」という言葉で「悲しむ」を意味します。 「ご愁傷様」は、 通夜や葬儀の場で遺族に述べるお悔やみの言葉の常套句です。 ここでの「ご愁傷様」は、 「人の不幸に際し、その縁者に同情する」という意味が含まれます。 葬儀の際にどんな言葉をかけていいのか分からないとき、「ご愁傷様」の一言でお悔やみの意を伝えることができます。 基本的に遺族に対して述べる言葉ですが、言うタイミングとしては弔問の際に一番多く使われます。 ビジネスシーンでも「ご愁傷様」は、会社で身内に不幸があったり、関係者の方に不幸があったりした場合などによく使われます。 「ご愁傷様」には皮肉の意味もある 「ご愁傷様」はお悔やみの言葉として使われるのがほとんどです。 一方で、 「ご愁傷様」は親しい間柄において相手が何か失敗をした、もしくは不運なことに見舞われたときなどに、からかう意味で使用する場合があります。 この場合は、相手に嫌味として言うので、良いニュアンスでは使われません。 例えば、「今日も残業なんて、ご愁傷様」と言った場合。 これは「今日も残業なんて可哀想」と 相手に対して意地悪く皮肉を込めた言い方になります。 実際は辞書にも載っている使い方なので、間違った用法ではありません。 しかし親しい相手であっても、使用する状況によっては深く相手を傷つける場合もあるので、時と場合に応じた使い方が大切です。 「ご愁傷様」の漢字の語源 「ご愁傷様」は漢字だと、 「御愁傷様」と書きます。 「御〜様」という形は、「御客様」や「御父上様」などがあるように元々は最上級の敬意を表していました。 現在は、「御疲れ様」や「御馳走様でした」といったように、労いや気遣いを表す言葉として気軽に使われています。 「ご愁傷様」の「愁(しゅう)」は「愁える(うれえる)」とも読み、「ひどく悲しむ・心配する」という意味になります。 さらに「愁傷」となると、「心の傷を愁える」ということになります。 自分のことであれば「嘆き悲しむ」、相手のことであれば「気の毒に思う」という意味になります。 その他にも「 ご愁傷様でございます」「 ご愁傷様でした」などの言い回しもあります。 葬儀前や葬儀中では「ご愁傷様です」「ご愁傷様でございます」を使い、葬儀の後は「ご愁傷様でした」と過去形を使います。 「ご愁傷様」は、人の死を悼んで遺族に述べるお悔やみの言葉になります。 「ご愁傷様」の使い方としては、 ・この度はご愁傷様です。 ・この度はご愁傷様でございます。 といったようになります。 「ご愁傷様です」は上司など目上の人にも使える 「ご愁傷様です」は敬語表現ですので目上の人に使うことができます。 身内の方が亡くなれた場合に使われています。 お通夜や葬儀ではもちろんのこと、そういった事情を聞いた場合はビジネスシーンなどでも使われています。 「ご愁傷様です」は友達に対しても使う 「ご愁傷様です」は友達や同僚などに使うことができます。 友達や同僚の身内や近親者が亡くなった場合に使われています。 お通夜や葬儀に参列した際や、そういった事情を知った後に顔を合わせた時などに使いましょう。 また、意味のところでも説明しましたが相手の不運や困難な状態を皮肉まじりでからかって使うことも多くなっています。 そのためからかう内容や相手には十分に注意しましょう。 ・休日に出勤なんて、ご愁傷様。 「ご愁傷様です」の例文 ・お母様が亡くなられご愁傷様です。 ・この度はご愁傷様です。 突然のことで驚いております。 ・この度は、誠にご愁傷様でございます。 ご看病のお疲れが一度に出る時ですから、どうかご自愛ください。 ・この度はご愁傷様でございます。 あまりにも突然のことで悲しみにたえません。 ・この度はご愁傷様でございます。 大変お辛いでしょうが、お力落としされませんように。 ・ご愁傷様です。 とても残念なことで他に言葉が見つかりません。 ・この度はご愁傷様でございます。 ご遺族の方々のご傷心はいかばかりかとお察し申し上げます。 ・ご愁傷様です。 ご自身のお体は大丈夫でしょうか。 どうかお体にさわりませんように。 「ご愁傷様」を使う上での注意点 「ご愁傷様」は弔電や手紙では使えない 「ご愁傷様」は、口頭で述べる言葉です。 そのため、書面である弔電や手紙で使用するのは不適切となるので注意しましょう。 手紙などでお悔やみの言葉を述べる場合は以下を使うようにしましょう。 「突然のことで、言葉が見つかりません」 「突然の訃報に驚いております」 「ご逝去の方に接し、心からお悔やみ申し上げます」 「ご逝去を悼み、ご冥福をお祈りします」 ・ ・ ・ メールでは「ご愁傷様です」ではなく「お悔やみ申し上げます」が無難 訃報はメールで受け取ることもあるでしょう。 ではメールの場合はどう返信すれば良いのでしょうか? 「ご愁傷様」はメールでも使うことのできる言葉ですが、最近では皮肉の意を込めて使うこともあるので、面と向かって言わないと誤解されてしまう可能性があります。 そのため メールでは「お悔やみを申し上げます」を使うのが良いでしょう。 これは簡潔でこちらの気持ちを過不足なく伝えられるので、メールでもよく使われます。 しかしメールではなかなか気持ちが伝わりにくいので、「突然のことで言葉が見つかりません」「本当に残念でなりません」「訃報に動揺しております」といった言葉を付け加えて伝えましょう。 またメールでお悔やみを伝える際は、長々とした文章を送るのはやめておきましょう。 文章は簡潔にするのが理想ですが、お悔やみの一言だけでは失礼なので、相手を気遣う言葉も添えて送るのが大切です。 ただし、故人の死について質問をしたり、探りを入れることは止めておきましょう。 通常のメールでは「平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます」などと挨拶の文を入れますが、 お悔やみメールの場合は挨拶文は省略し、本文から始めるようにしましょう。 恐れ入ります 感謝の気持ちを表す「恐れ入ります」を使うこともできます。 目上の人や上司などが葬儀で「ご愁傷様です」と声をかけてくれた場合に、敬意を払って「恐れ入ります」と使うと良いでしょう。 言葉が出てこない場合は黙礼でも問題ない 言葉が出てこない場合は、 黙礼するだけでも問題ありません。 気持ちの整理がついていない中で、対応をするのは大変難しいです。 無理に言葉にしなくても、ただお辞儀をするだけで十分です。 また葬儀の場ではなく、忌引き明けで出社したときに「ご愁傷様」と言われた場合は、 「(お休みをいただき)ご迷惑をおかけしました」と言うのが良いでしょう。 メールや手紙に対する返事 メールや手紙での返答としては、 ・お気遣いありがとうございます ・お気遣い恐れ入ります ・ご丁寧にありがとうございます ・痛み入ります などが良いでしょう。 「ご愁傷様」の類語 お悔やみの言葉は「ご愁傷様」以外にも存在します。 お悔やみ申し上げます 「お悔やみ申し上げます」は一般的によく使われるお悔やみの言葉として知られています。 「悔やみ」の意味は、「人の死を弔うこと」です。 「弔う」とは「人の死を悲しみ悼んで、遺族にお悔やみを言う」という意味になります。 「お悔やみ申し上げます」は、「相手の気持ちに寄り添い、慰めの気持ちを表す」という意味が含まれ、 「故人の死を残念に思い、悲しんでいる」というニュアンスになります。 「お悔やみ申し上げます」は、書き言葉としても話し言葉としても使える便利な言葉です。 「ご愁傷様」という言葉に違和感を感じてしまう場合は「お悔やみ申し上げます」と伝えましょう。 また「お悔やみ申し上げます」は、「ご愁傷様」と併用してお悔やみを伝えることも可能です。 「〜ご愁傷様です。 心よりお悔やみ申し上げます」といった形で使用します。 ・ご逝去の報に接し、心からお悔やみ申し上げます。 ・お力落としのことと思いますが、どうぞお気をしっかりとお持ちください。 心からお悔やみ申し上げます。 ・この度は誠に残念なことになりまして、心からお悔やみ申し上げます。 ・この度は御愁傷様です。 突然のことで驚いております。 心からお悔やみ申し上げます。 ・この度は誠にご愁傷様でした。 心よりお悔やみ申し上げます。 ・ご愁傷様でございます。 ご尊父様のご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。 ご冥福御祈りいたします 「冥福」の意味は、「人の死後の幸福を祈るために仏事を修すること」です。 つまり「ご冥福御祈りいたします」は、 「故人の死後の幸福をお祈りいたします」という意味です。 「冥福」という言葉はキリスト教や神道的には使うべきでないなどとされていますが、仏教由来の言葉ではないため、宗教の区別なく使える言葉になります。 そのため、葬儀の場で使っても問題ありません。 ただ「ご冥福を御祈りいたします」は 遺族に対してではなく、故人に対して使う言葉です。 遺族に対して「ご冥福」を使う場合は、「この度は、誠ににご愁傷様でございます。 (故人の名前)様のご冥福をお祈りいたします」と故人に対しての言葉であることが伝わるようにしましょう。 日常的にはあまり使いませんが、テレビのニュースではよく使われる言葉です。 ・故人のご冥福をお祈りします。 哀悼の意を表します 「哀悼の意を表します」は 「あいとうのいをひょうします」と読みます。 「哀悼」の意味は「人の死を悲しみいたむこと」で、「意を表す」は「気持ちを表す」になります。 つまり「哀悼の意を表します」は 「亡くなった方のことを思うと悲しくて心を痛める」ことを表しています。 「ご愁傷様」と違い「哀悼の意を表します」は書き言葉になるので、話し言葉としては使用しません。 そのため弔電で頻繁に使われますが、遺族と話すときには使わない表現です。 弔電で使う際は、「謹んで〜」を付けることで弔意を強調できます。 ・ご訃報に接し、心から哀悼の意を表します。 安らかにご永眠されますようお祈りいたします。 心中お察しします 「心中お察しします」は、相手に悲しい出来事が起こったときに、「相手の気持ちを推し量って思いやるとき・悲しい気持ちやつらい気持ちに共感を表すとき」に使う言葉です。 「察する」には「推し量って考える」の他に、「同情する」という意味も含まれます。 例えば、遺族が悲しみのあまり会話ができなくなった場合、言葉を待ってしまうと相手に負荷をかけてしまいます。 そんな時は何が言いたいか察していますという意味で「心中お察しします」と伝えましょう。 「心中お察しします」は使い方を間違えてしまうと、相手を思いやるつもりが相手を不快にさせてしまうことがあります。 同じ経験をしたことがあるのであれば、「心中お察しします」と言われても納得できますが、経験もない人に「心中お察しします」と言われると不快に感じる人もいます。 ・悲しみに浸っておられるられるお心の内、お察し申し上げます。 ・ご家族の皆様のご心中、お察し申し上げます。 ・まったく予期せぬ事故で、さぞかし驚きになったこと、心中お察しいたします。 お悔やみの言葉を伝える際は「忌み言葉(NGワード)」に注意 お悔やみを伝えるときは注意点がいくつかあります。 不吉な言葉や縁起の悪いは避ける 不吉なことを連想させる言葉も良くなく、例としては、 「消える」「落ちる」「浮かばれない」「大変なこと」などが挙げられます。 他にも数字の「四」や「九」は、音の響きから 「死(し)」や「苦(く)」を連想させるので使わない方が良いでしょう。 重ね言葉はは避ける 葬儀の場において使用を控えた方が良いとされる言葉は、不吉なことを連想させる言葉や重ね言葉などになります。 「重ね言葉」は、悲しい出来事が繰り返し起こることを連想させるので、印象が良くありません。 言い換えられる表現があるので覚えておきましょう。 安易な励ましの言葉は、遺族を傷つけてしまうので言わないように気をつけましょう。 しかし、心配だということを伝えるのも大事です。 そういった際は「お力落とされませんように」または「お疲れ出しませんように」「力になれることがありましたらおっしゃってください」「ご自愛ください」といったように気遣いの言葉をかけるようにしましょう。

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