前略 プロフィール。 10代のネット利用を追う: 小学6年生が「前略プロフィール」の授業、安全な使い方学ぶ

10代のネット利用を追う: 第3回 インターネットってオープンだったの? ~前略プロフィール

前略 プロフィール

携帯電話やパソコンで簡単に自己紹介ページを作成できる、「プロフ」と呼ばれるサービスをご存じだろうか。 あるテレビ番組では「首都圏の10代は、ほぼ100%持っている」とまで言われたほど流行しているサービスだ。 今回は、プロフの代表的なサービス「前略プロフィール」を運営する楽天の濱野斗百礼氏(執行役員・インフォシーク事業長)と前田靖幸氏(インフォシーク事業部コミュニティ事業部部長)に、プロフの利用法や10代のインターネットに対する意識について話を聞いた。 プロフの中でも最大数のユーザーを有しているのが、2002年4月に楽天が開始した「前略プロフィール」だ。 メールアドレスだけで会員登録でき、写真の掲載のほか、「性別」「誕生日」「住んでいるところ」「前世」「世界平和に必要なのは」など、バラエティに富んだ65種類の質問に答えていくことで、簡単に自己紹介ページが作れるというサービスだ。 ユーザー数は携帯電話での利用が320万人、パソコンからの利用も合わせると400万人に上る。 同社が2007年8月に行なったアンケートの結果によると、ユーザーは15~19歳の女子が多く、8割が女子だ。 ユーザーの最高齢は19歳のため、大半のユーザーはそれより下の年齢となる。 ただし、同アンケートは一度実施したきりで、しかも時間帯が午後から夕方だったため、偏りがあるかもしれないという。 「1カ月はかかるつもりでアンケートを集め始めたら、たった3時間で集まってしまった」(濱野氏)のだそうだ。 それほどアクティブなユーザーが多いということだろう。 このページはパソコンからでも携帯電話からでも見ることができるが、9割が携帯電話からの利用となる。 通常のインターネットサイト同様、個々に割り振られたアドレスがあるため、それさえ知っていれば第三者でも見ることが可能だ。 「サービスを開始した時には、こういう広がりを持つとは思っていなかったですね。 こういうサービスがあったら面白いだろうなと考えて作ったものです。 ホームページサービスの中のプロフィールを別立てて起こしてビルトインできるものとして作りました。 プロフィールはしばしば変更するものなので、モバイルでも変えられるようにしたのです。 普段は1日で約4,500万PVのところ、週末は6,000万PVくらいになるそうだ。 子どもたちはプロフをこまめに更新している。 65項目あるため、すべて回答するだけでも大変という理由もあるが、掲載する写真を変更したり、記述もこまめに変えているという。 使い道としては、身近な学校の友達に見せ合うことがほとんど。 プロフの使い道についてアンケートで自由に記述してもらったところ、「友達との交流」が4割、「自分を知ってもらうため」が3割、「暇つぶし」が2割という結果になったという。 「出会い」を求めて使うという回答は、全体のわずか1%ほどにすぎなかったそうだ。 「プロフは利用されている地域に偏りがあり、関東地方が8割とダントツですが、これもあちこちに付き合いを広げるために使っているのではなく、身近な友達と交流するために使っていることの証ではないでしょうか。 子どもたちは時間があると思われていますが、実際は学校と家との行き来だけで、なかなか交流する時間と場所がないのが実状です。 交流する時間をショートカットするためにプロフを利用しているようです。 」(濱野氏) クラス替えがあった時など、プロフを見てもらえれば一から説明するよりも早い。 「クラス全員が持っている状態だと聞いています。 学校は大きな組織です。 そこでの立ち居振る舞いが大事なので、例えば仲が悪いと言われている人がいたら、仲がいいことを示すために2人で一緒に写真を撮る『ニコイチ』と呼ばれる写真をあげたりします」(前田氏)。 プロフにはゲストブックとして掲示板が設定できるが、そこにその人の人間関係が反映されるようだ。 プロフが流行した理由として濱野氏は、「質問に答えていけば自分のサイトが手軽にできるのが魅力だったのでしょう。 また、他の人が何と回答しているのかを見るだけで面白いので、いろいろと見ているうちに時間が経ってしまうのだと思います。 自分のページを見せ合うという点ではプリクラに近いのかもしれません」と推測する。 また、質問によっては自分は多数派か少数派か知ったり、同じ感覚の友達を探すためにも使えたり、イケメン店長のプロフが噂になって人が集まるといったことも起きているようだ。 子どもたちが外とつながるのはケータイしかないので、ケータイを利用して自己表現を始めたというところだろう。 プロフはインターネット上に公開されているので誰でも見られる状態なのですが、学校名や部活名を出してしまったり、メールアドレスなどをそのまま載せてしまってトラブルになることがあって禁止にされたようです。 ユーザーは身近なところでのコミュニケーションのつもりで個人情報を公開していて、知らない人が見ていると思わなかったのでしょう」(前田氏)。 個人情報をインターネット上に自覚なしに流してしまうことでさまざまなトラブルに巻き込まれるという図式が浮かび上がる。 インターネットには個人情報は流さないということを守るだけでも、かなりのトラブルが防げるはずだ。 それらのトラブルを防止するために、楽天では「必ずお読みください」という注意事項を表示している。 常にどうやって注意を喚起していくかを意識しているという。 「最近は、回答やゲストブックなどにメールアドレスなどの個人情報は載せないといったことはわかってきたようですが、今度は中傷トラブルが増えてきています。 ゲストブックに書かれたことは本人には消せないため、今後は消せる仕組みも考えています。 また、なりすましで他人がプロフを作るという問題も起きています」(前田氏)。 前田氏らいわく、ほとんどのユーザーは真面目に楽しんで使っており、「誰が見たかがわかる『足あと機能を作ってほしい』などの要望があるのも、業者が書き込んでいるのはユーザーも嫌だから」という。 前略プロフィールは、携帯電話のパケット定額制サービスの開始後、2006年の3~4月頃から特にプロモーションもしないのに伸びてきた。 近年のサービスの利用者やページビューの増加に伴い、部門内のメンバーの半数を前略プロフィールのためにかけているところだそうだ。 やっと現状のページビューに対応するだけのシステムやサーバーの増強をして基盤が出来上がったところだという。 「今後は、デコ系の機能を追加したり、3人以上で楽しんだりでき、長く見てもらえて時間がつぶせるようなものにして滞在時間を延ばしていきたい。 ただし、複雑な機能にはしないつもり」(濱野氏)。 「良くない書き込みがあったり、業者が入り込んでいたり、可愛い女の子の写真を掲載して他のサイトに飛ばすなりすまし系のプロフもあるので、監視を強化していきたいですね。 問い合わせがあれば24時間以内に対応してきたいと思っています。 100%監視するのは大変なので、簡単に完璧に監視するような仕組み作りもしていきたいです。 また、同サービスを安全に利用することについては、「安易にサービスの利用を禁止して、流行っているものを締め付けてはいけないと思います。 仲間外れになってしまうし、頭から使ってはいけないというのではかえって悪い方向に行ったり、間違って使うことになりかねません。 『使ってもいいけれど、こういうことはしていけない』と教えてあげるべきだと思います。 親御さんもそのサービスをわかって使わせるべきですね。 ゲームと同じで、関心を示して、何を使っているのかを親が見るべきだと思います」(前田氏)。 10代にもなったら、親がいくら止めても隠れて使う方法はいくらでもある。 ただ止めるのではなく、正しい使い方を教えたり、やってはいけないことを教えることで、トラブルを防げそうだ。 特に、インターネットの怖さや誰が見るかわからないという点は必ず伝えるべきだろう。 ぜひ保護者の方もご自分でも作ってみたり、どんな使われ方をしているのかを見て回っていただきたい。 mixi、SNSに詳しく、「660万人のためのミクシィ活用本」(三笠書房)などの著作が多数ある。 - -.

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激しくありがとう!「前略プロフィール」開発者独占インタビュー

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ってあったの、覚えるだろうか。 今の若い子はおそらく知らないだろう。 すら知っているか疑問だ。 ******************** 僕の世代はちょうど青春時代をの成長とともに過ごしてきたようなものだ。 高校のときには ブログが流行った。 僕の周りの軽音楽部ではこれが当然のツールとなり、毎日くだらない日記を書いてはコメントを残す。 そんなことをしていた。 高校の途中くらいから をやる人がチラホラ出てきた。 しかし僕は頑なに拒否した。 もともと性格が硬いのと新しいものを怖がるタイプなのもあり、「まぁ受験終わるまではやらないでおこう」という感じ。 ってなんかチャれえよなぁーと思ってた。 大学に入ってようやく始めた。 そして だ。 僕は大学一年の冬に始めた。 ヨーロッパを旅行してて、ので知り合ったイタリア人のパオロというやつが勧めてくれて、その場で始めたのだ。 当時は周りはそんなにやってなかったので、珍しく時代の最先端を行ってたと思う。 それから少し遅れて を始めた。 自分的にはこれが一番合う。 飾らず言いたいことをだらだら垂れ流す感じ。 LINEはいつから使い始めただろう?確か、カリフォルニアにいた時に台湾の子に教えてもらったような気がする。 だから本格的に使い始めたのは大学3年の終わりくらいからかな。 そういえば なんてのもあったな。 は友達に強制的にアカウントを作らされたが、実はまだ一回も投稿していない。 そのほか も使ってたし、今は スナチャとか とか Tinderとか、は色々ある。 はこの情報の洪水の中でよりシンプルになっていってる。 ホームページやブログからやLINEへ。 より短くて、シンプルで、リアルタイム性と性が重視されるようになってきた。 「リアルタイム性」や「性」の走りといえばやというのが世間や世界での定説だが、実はこのどっちもそこそこ備えていたがかつて存在していたのだ。 それはでもブログでもない。 それより前、僕が中学の時に流行っていた。 そう、それが 、略して 「」である。 とは、 僕が中学生だった2005年前後に流行った元祖とも言うべきシロモノである。 当時はなどないので、みんなでやっていた。 コンテンツは以下の4つ。 プロフィール 80個くらいある一問一答の項目に答えて作るもの。 これがメイン。 性別、誕生日など基本的なものから、好きな〜や嫌いな〜という王道の質問、そして「今、彼氏や彼女はいる?」から「浮気の境界線は?」などの恋愛まで。 リアル 短文の日記である。 つまり今ののようなものだ。 にもボイスとかいうやつがあったが、多分元はこれなのだろう。 と違うのは、タイムラインという概念はなく、すべての投稿が各自のページにあるということだ。 つまり、その人の投稿を見るにはその人のページに行かなければならない。 アルバム 写真を投稿できる。 コメントとかはできない。 リンク 友達のプロフのリンクを紹介文とともに貼る。 これにより、でいうマイミク、でいうフレンドのリストが出来上がる。 この数がステータスだった気がする。 実にシンプル。 当時はで写真のクオリティが低かったのもあり、どちらかというと文字メインのコミュニケーション。 基本的にはリア友との交流に使われていたが、友人の友人など、を通じて新しい友達を作ったり、ということも行われていた、と思う。 リアルだけなら(短文ブログ)だが、アルバム、リンク、プロフィールを組み合わせれば、 フィードがないと言っても申し分ない。 ************ で、この大時代にのことを思い出すにつけ、不思議なことが二つある。 不思議なこと1つ目 当時このを使っていたのは、主にいわゆるの上位にいたやつらだ。 簡単にいえばだ。 僕の中学は田舎だったので、ヤンキーぽいやつ、ギャルぽいやつがこれを常用していた(僕は使っていなかったが、理由は後述する)。 しかしどうだろう、今の最も強力なであるで目立つのは、そういうヤンキーやギャル系ではない。 簡単にいうと高学歴が多い。 高学歴で、学生でいえば留学やサークル活動などでアクティブにしているヤツ、社会人でいえば、趣味や仕事でなんだか充実してそうなヤツ、である。 別に、そういうヤツが皆中学の時の下にいたとは言わないが、逆転現象が起こっているのは確かである。 当時はつくて足が速いヤツが持てた。 今は頭が良くてお洒落で年収が高いヤツがモテる。 パチンコと酒が趣味、ではモテない。 つまり、の構成が変わり、それに準じて使う層も変わった。 結局時代ごとの層がのヘビーユーザーである、とそういう話。 なお、のヘビーユーザーはいわゆる非リアが多いと思うが、それは置いておく。 二つ目の仮説としては、ネットの問題だ。 はシンプルだしで使いこなせるが、はもう少し複雑である。 パソコンやを全員が使いこなせるとは限らない。 ネット的なものは、ある程度学力に比例する。 不思議なこと2つ目 そして、もう一つ気になることがある。 僕は前述のようにを使っていなかったが、それはこのサービスに対する 生理的嫌悪から来ていた。 当時の僕としては、ああやって訊かれてもいないプロフィールを公開するなんてなんか気持ち悪かったし(当時はうまく言葉にできなかったが、自己顕示欲の無邪気な放出に対する生理的嫌悪だろう)、何より 「今の自分の気持ちをみんなが見れる環境に吐露する」という"リアル"という機能には鳥肌が立っていた。 そんなのはみっともないし、見境がないし、品のないことだと考えていたのである。 今の言葉で言うと、もしかしたら「氏ね」という単純な嫉妬心だったのかもしれない。 変なこだわりを持たず自己表現ができている彼らが羨ましかったのだろう。 しかしまぁ、ともかく自分の中の絶対的なこだわりとして、最後まで使わなかった。 言っておくが、多分、が下だったからではない。 当時付き合っていた彼女(*学年で一番難攻不落かつ可愛いと言われていた子である。 下位説の否定に必死)は「私こういうの苦手なんだよねー」と頑なに使わなかったが、僕は彼女のそういう天邪鬼なところが好きだった。 その辺が似ていてうまくいってたのだと思う。 しかしどうだろう、僕は今で至極どうでもいい身の回りのことを公開しているのである。 とりわけ、は言いたい放題書いていたので、初めて会う先輩に、「あ、君があので有名な」とか言われたり、それが原因で友達や彼女とケンカになったものだ。 別に、 周りに自分の個人的なことを公開することに羞恥心がなくなった。 そして、周囲を見渡しても、例えば社会的に成功している公人、しかも学者や小説家などの比較的堅い人種の人さえも、躊躇なくそういうことをしている。 つまり、こういう 「私生活の吐露」はもはや現在のスタンダードなのだ。 とすると、当時を使っていた彼ら彼女らは、 時代の最先端を行っていたことになるのではと思うのである。 彼らは新しいものを恐れず、無駄な羞恥心で表現の可能性を狭めることなく、他の人とコミュニケーションしてたのだ。 ***************** とまぁ、そういうわけなのだが、ここまで書いて何が言いたいかというと、 単すれば、 ギャルとヤンキーってすごくない??? ということだ。 と言ってもいいだろう。 語弊があるかもだけど。 彼ら彼女らたちは、今我々がやでしていることを何年も前からやっていたのだ。 今世間では若者叩きがものすごい。 「草食化」だ、「チャレンジ精神がない」だ、「」だ、「コミュニケーション力が低い」だ、「自分の殻に閉じこもる」だ…… 彼ら彼女ら、これ全部あてはまりませんよ。 いや、すごいっすわ。 てか、ギャルとヤンキーに限らず、ざっくり言って 今のいわゆる「ネイティブ」という世代はすごくない? と。 決定的に我々の世代と違うのは、「自分の感情を表現すること」や「新しい人と知り合うこと」に抵抗がないこと。 彼ら彼女ら(特に女子)はとかで大人と知り合って積極的に情報を引き出したりしてる。 僕が彼らの世代だった時は、年上の人なんて、学校の先輩とか親戚のおじさんとか、友達の姉ちゃんとか、それくらいでしたからね。 もちろんその反面犯罪に巻き込まれる危険もあって、規制の議論は必要だが、彼女らの積極性と情報収集力はものすごいし、見ていて羨ましい。 いつの時代も若い女子はたくましい、と。 そして、から学ぶべきことは多いなと。 そんなまとまりのない感じだけども。 みんな、のこと、時々でいいから思い出してください。 謎の機能。 こうやってネタにしてるあたりいいですね。 おわり。 pennguin 弁護士。 University of Pennsylvania Law School LL. (ペンシルベニア州フィラデルフィア)を修了。 留学時代のことや司法試験のことなどを細々と書いていきます。 TOEFL103点、TOEIC960点。 【趣味】 読書、バックパッカー、写真、筋トレ、音楽・映画 【好きな作家】 村上春樹、三島由紀夫、安部公房、平野啓一郎 【好きな音楽】 洋楽: Oasis, Muse, NGHFB, Radiohead, The Strokes, 22-20s, Kasabian, Mando Diao, Linkin Park, Daft Punk, Skrillex, Blackpink 邦楽: Alexandros, 東京事変, 相対性理論, パスピエ, King Gnu, amazarashi, Ivy to Fraudulent Game, 崎山蒼志 【好きな絵】 青い肘掛け椅子の上の少女(カサット)、鉄道(マネ) 【好きな都市】 ワルシャワ、アムステルダム、ロンドン、バンコク、バンビエン、ニューヨーク、クスコ、バラナシ、エルサレム、京都、大阪 【好きな映画】 バックトゥザフューチャー、スタンドバイミー、コラテラル、レオン、時計じかけのオレンジ、ショーシャンクの空に、イングロリアスバスターズ、モテキ 【好きなドラマ】 白い巨塔、リーガルハイ、恋ノチカラ、ゴシップガール 【過去の渡航国】 [アジア] タイ、ラオス、ベトナム、カンボジア、インド、ネパール、マレーシア、中国、台湾、韓国、フィリピン [北中南米] アメリカ、カナダ、メキシコ、パナマ、パラグアイ、ブラジル、ボリビア、ペルー、エクアドル [ヨーロッパ] ポーランド、チェコ、ドイツ、ルクセンブルク、オランダ、ベルギー、フランス、イギリス、ロシア、トルコ [中東アフリカ] イスラエル、パレスチナ、ヨルダン、エチオピア.

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前略プロフはすごかった

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班ごとに携帯を1台ずつ配り、プロフに挑戦 「前略プロフィール」など「プロフ」と呼ばれる自己紹介サイトが、女子中高生を中心に人気だ。 児童が実際に前略プロフでマイページを開設。 メリットや危険性などを話し合った。 楽天社員が講師として小学生に授業するのは初めての試みだ。 授業を受けたクラスは、児童22人のうち16人が自分の携帯電話を持っている。 「小学生に携帯は必要?」と担任の桝田佳江教諭が問いかけると、20人が手を挙げた。 児童の間ではメールのやりとりが盛んで、「モバゲータウン」でゲームをしたり、ケータイ小説を読んでいる児童もいるという。 学校へ携帯の持ち込みは禁止している。 クラスの半数はプロフを知っていたが、実際に使ったことがある児童はいなかった。 日本IBM出身で情報リテラシー教育に教育に力を入れている桝田教諭は「中学に上がると、先輩などから勧められてほとんどの児童がプロフをやるようになるため、進学前の3学期にプロフについて学ぶ授業をしたかった」と話す。 「プロフで15億人と仲良くなれるかもしれません」 児童が授業で作ったプロフ 竹下さんは、プロフがPCでも確認できることを説明し、「世界中でネットを使っている人は15億人います。 みんなのページは15億人が見ることができます。 危険があることも知って、良い使い方をして下さい」と話す。 児童は実際に携帯を使って、前略プロフで班ごとのページを開設することにも挑戦した。 慣れた手つきで携帯をボタンを操作し、ハンドルネームを入力していく。 授業後「プロフは危ないこともあるかもしれないけど、自分でもちょっとやってみたくなった」と話している児童もいた。 桝田教諭は「交通事故にあうからと、道路を歩かない人はいません。 プロフも同じで、危険か安全か判断して使えば、便利です。 サイン帳は狭い範囲でしかやりとりできないですが、プロフで15億人と仲良くなれるかもしれません」と、プロフのメリットについても説明する。 「教師も保護者も意識が低い」 桝田教諭は「教師も保護者も情報リテラシー教育への意識が低く、何が危険なのか分かっていない」と感じている。 子どもに携帯電話を持たせっぱなしで、子どもがどんな使い方をしているかチェックしていない親もいるという。 楽天の竹下さんが以前、前略プロフについて保護者向けに講座を開いた際は、プロフを見たことがない保護者が8割を占め、携帯でネットを使ったことがないという人も多かったという。 桝田教諭は「小学生のうちは『悪いことだ』と言えばすんなり受け入れる。 中学生になってから教育するのでは遅い」と話していた。

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