オラ ドール トローチ。 オラドールトローチ0.5mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)|日経メディカル処方薬事典

【オラドール・オラドールSトローチ(ドミフェン臭化物)】って?効果効能・副作用を紹介!

オラ ドール トローチ

トローチ剤を患者様へお渡しする際は「噛まずに舐めて使用してくださいね」という程度の説明をすることが多いのですが、以下にSPトローチの働きについてまとめてみました。 また、カンジタ菌というカビ(真菌)に対しても抗真菌作用(静菌作用)があることがインタビューフォームには記されていますが、実際の臨床ではもっと優れた薬がありますのでSPトローチがメインで使用されることがないかと思われます。 また、溶血性連鎖球菌に対しても、試験管内(in vitro)のデータでは最小発育阻止濃度6. また、SPトローチは「噛まずに舐めて使用する」製剤ですが、実際に唾液中では抗菌力が若干低下するものの、十分な静菌作用が確認されています。 SPトローチ噛み砕いて飲み込んでしまっては、口腔内の殺菌作用がなくなってしまいますので、SPトローチは舐めて溶かして溶けた液を口腔内に広めるようお伝えすることが有益です。 また、SPトローチは陽イオン界面活性剤としての性質で静菌効果を示しますので、食後すぐ(食べ物のカスが口の中に残っている状態)よりは歯を磨いてからSPトローチを使用するほうが、しっかりとした効果が発揮されるかと思います。 日本国内では使用歴はありませんが、海外ではSPトローチの成分10mgを含む膣錠剤が細菌性腟炎の治療剤として使用されていますので、グラム陽性菌に対する十分な効果が確認されています。 さらにアメリカではデカリニウム塩(SPトローチの成分)を含む抗寄生虫剤としてマラリアを治療するとしても使用されています。 sp-troche 尚、SPトローチほどの処方頻度はないかもしれませんが、同様のトローチ剤であるオラドロールトローチ(ドミフェン臭化物)についても調べてみたところ、オラドールトローチもSPトローチ同様に陽イオン界面活性剤による殺菌作用を薬理作用とするトローチ剤ですが、細菌に対するはたらきは、細胞壁外膜及び細胞膜を急激に破壊することによる殺菌作用と記されています。 さらに、オラドールトローチはグラム陽性菌・グラム陰性菌・真菌・ウイルスに対しても強い殺菌作用を示すことが記されています。 急性感染性歯科疾患において、オラドールトローチを2日間使用すると、口腔内の疼痛および炎症の有意な減少が報告されております。 SPトローチもオラドールトローチも咽頭炎・扁桃炎・咽頭乾燥などの疾患に対する効果は60~80%程度とされています。

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SPトローチ(デカリニウム)の作用機序:消毒薬

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デカリニウム(商品名:SPトローチ)の作用機序 風邪を引いたとき、消毒薬を使用することで口の中を殺菌することがあります。 消毒薬として、ポビドンヨード(商品名:イソジンガーグル)などは有名です。 これと同じように、デカリニウム(商品名:SPトローチ)を使用することで殺菌消毒を行うのです。 消毒薬はその作用によって「高・中・低」に分類されます。 その中でも、デカリニウムは低水準に分類されます。 その正体は陽イオン界面活性剤であり、細菌に作用することでタンパク質を変性させます。 ウイルスには効果はなく、細菌や真菌に対する殺菌作用を有しています。 風邪やインフルエンザはウイルスによって生じるため、デカリニウム(商品名:SPトローチ)では効果がありません。 なお、ポビドンヨード(商品名:イソジンガーグル)はウイルスへの殺菌作用があるため、風邪やインフルエンザに対しても効果があります。 消毒薬を用いるとき、どのような病原微生物を殺菌したいかによって、適切に使い分けなければいけません。 口の中で徐々に溶かし、消毒を行うことでその作用を発揮する薬です。 そのため、噛み砕いて飲み込んでしまうと、十分な効果を得ることはできません。 口やのどの表面に広げることにより、消毒していきます。 このような作用機序により、口やのどで起きた炎症、抜歯後の創傷による感染予防に対して使用される薬がデカリニウム(商品名:SPトローチ)です。 デカリニウム(商品名:SPトローチ)の特徴 咽頭炎、扁桃炎、口内炎、抜歯後などの消毒に対して、デカリニウム(商品名:SPトローチ)が利用されます。 丸い輪っかのような形をしており、この真ん中は空洞になっています。 これは、誤って飲み込んでしまったとき、息ができるように工夫しているためです。 かつて、トローチを飲み込むことによる窒息死が相次いだため、この対策で穴が設けられました。 また、前述の通りウイルスに対して効果はなく、細菌や真菌による感染症に対してのみ有効です。 風邪やインフルエンザなどのウイルス感染症に対して、デカリニウム(商品名:SPトローチ)は無意味です。 このような特徴により、細菌や真菌が原因で発症する口やのどの殺菌に対して有効な薬がデカリニウム(商品名:SPトローチ)です。

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喉に効く市販のおすすめトローチ厳選4種類を紹介!|おすすめの市販薬を最速で選ぶ

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デカリニウム(商品名:SPトローチ)の作用機序 風邪を引いたとき、消毒薬を使用することで口の中を殺菌することがあります。 消毒薬として、ポビドンヨード(商品名:イソジンガーグル)などは有名です。 これと同じように、デカリニウム(商品名:SPトローチ)を使用することで殺菌消毒を行うのです。 消毒薬はその作用によって「高・中・低」に分類されます。 その中でも、デカリニウムは低水準に分類されます。 その正体は陽イオン界面活性剤であり、細菌に作用することでタンパク質を変性させます。 ウイルスには効果はなく、細菌や真菌に対する殺菌作用を有しています。 風邪やインフルエンザはウイルスによって生じるため、デカリニウム(商品名:SPトローチ)では効果がありません。 なお、ポビドンヨード(商品名:イソジンガーグル)はウイルスへの殺菌作用があるため、風邪やインフルエンザに対しても効果があります。 消毒薬を用いるとき、どのような病原微生物を殺菌したいかによって、適切に使い分けなければいけません。 口の中で徐々に溶かし、消毒を行うことでその作用を発揮する薬です。 そのため、噛み砕いて飲み込んでしまうと、十分な効果を得ることはできません。 口やのどの表面に広げることにより、消毒していきます。 このような作用機序により、口やのどで起きた炎症、抜歯後の創傷による感染予防に対して使用される薬がデカリニウム(商品名:SPトローチ)です。 デカリニウム(商品名:SPトローチ)の特徴 咽頭炎、扁桃炎、口内炎、抜歯後などの消毒に対して、デカリニウム(商品名:SPトローチ)が利用されます。 丸い輪っかのような形をしており、この真ん中は空洞になっています。 これは、誤って飲み込んでしまったとき、息ができるように工夫しているためです。 かつて、トローチを飲み込むことによる窒息死が相次いだため、この対策で穴が設けられました。 また、前述の通りウイルスに対して効果はなく、細菌や真菌による感染症に対してのみ有効です。 風邪やインフルエンザなどのウイルス感染症に対して、デカリニウム(商品名:SPトローチ)は無意味です。 このような特徴により、細菌や真菌が原因で発症する口やのどの殺菌に対して有効な薬がデカリニウム(商品名:SPトローチ)です。

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