てんとう 虫 幼虫。 てんとう虫の幼虫→さなぎ→成虫まで!寄生する害虫も!? 黒二つ星は注意!

黒いてんとう虫は害虫かもしれません!てんとう虫の種類と駆除まとめ|生活110番ニュース

てんとう 虫 幼虫

お庭の植物を元気に育てたいなら、まずは害虫を駆除しましょう お庭や畑の植物に元気がないと感じたら、まずは害虫がいないかチェックしてみてください。 そして、益虫は残すこと。 これがとても大切です。 植物たちが元気に育っているお庭には、ある特徴があり、害虫がいないことがあげられます。 もちろん、「まったく害虫がいない」というわけではないのですが、そう思えるほどに植物に元気が溢れているのです。 植物の病気は、害虫によってもたらされることが非常に多いからです。 害虫の繁殖の勢いが植物の成長する力よりも強くなれば、当然のことながら花をつけたり、実を成すことができなくなってしまいます。 自然界では、害虫と益虫のバランスが整っているので植物は自生できるのですが、ガーデニングや畑は人為的な環境。 そのため、害虫が発生しやすい環境に傾いてしまっていると、自然の力だけで植物が病気を治すことができない場合があります。 害虫によって植物に元気がないと思われる場合は、害虫駆除のプロに相談してみましょう。 効率的にすばやく害虫を駆除できるので、植物が元気になる対策を立てやすくなるはずですよ。 てんとう虫には様々な種類がいます! てんとう虫は世界に約4,500種類が生息しており、日本だけでも約200種類が確認されています。 てんとう虫はコウチュウ目テントウムシ科に分類されていますが、その食性は種類によってさまざまです。 食性は肉食・菌類食・草食の3つに大きく分けられており、場合によっては害虫となることも。 ここでは日本でよく見かけるてんとう虫と、黒いてんとう虫に着目してまとめていきます。 〇肉食のてんとう虫 肉食のてんとう虫は、植物や農作物を食べてしまう「アブラムシ」や「カイガラムシ」などの害虫を捕食します。 そのため益虫として重宝されることが多いです。 そんな肉食のてんとう虫の主な種類は以下の3つです。 【ナナホシテントウ】 分布 北海道・本州・四国・九州・沖縄 発生時期 3~11月 大きさ 約5~9mm 赤色ベースに黒色の斑点がついており、日本人のほとんどがてんとう虫と聞くとこのナナホシテントウを想像するでしょう。 【ナミテントウ】 分布 北海道・本州・四国・九州 発生時期 3~11月 大きさ 約5~8mm 黒いてんとう虫として多いのがこのナミテントウです。 ナナホシテントウと同じ、もしくはそれ以上生息しているといわれています。 一般的には黒色ベースに赤・オレンジ色の斑点が2つと紹介されることが多いですが、個体によって色の違いが大きく、「赤い斑点が4つの個体」や、「赤い斑点が19個の個体」、「全体がオレンジ・黄色の個体」、「赤地に黒い斑点の個体」など様々です。 【ダンダラテントウ】 分布 本州・四国・九州・沖縄 発生時期 3~11月 大きさ 約4~7mm 代表的な黒いてんとう虫の2つめはダンダラテントウです。 黒地に赤色の斑点がついていることが多く、ナミテントウと見た目が似ています。 また、斑点だけでなく、独特な模様がつくこともあり、ナミテントウ同様に見た目の個体差が大きいです。 〇菌類食のてんとう虫 菌類食のてんとう虫は、植物の病気のもとになるような菌を食べるため、肉食のてんとう虫と同様に益虫として利用されていることもあります。 【キイロテントウ】 分布 本州・四国・九州・沖縄 発生時期 4~10月 大きさ 約4~5mm 名前の通り、頭以外は鮮やかな黄色をしています。 また、頭の部分が白いため他の種との見分けが簡単でしょう。 植物が白っぽくなって生育が悪くなる「うどんこ病」という病気があるのですが、この病気の原因となる「うどんこ病菌」を食べてくれる益虫です。 〇草食のてんとう虫(テントウムシダマシ) ここまでの肉食と菌類食のてんとう虫は益虫として紹介していきましたが、ここで紹介する草食のてんとう虫は害虫と扱われることがほとんどです。 その理由は、テントウムシ科に属しながらも、他のてんとう虫とは食性が違うのが害虫に分類されているためでしょう。 とくに草食のてんとう虫はテントウムシダマシと呼ばれて、完全に害虫として区別されているといえます。 そんなテントウムシダマシの代表が下のニジュウヤホシテントウです。 【ニジュウヤホシテントウ】 分布 本州・四国・九州・沖縄 発生時期 4~10月 大きさ 約5~7mm 茶色から淡い褐色ベースに黒い斑点を28個ほどもっています。 また、全体的に灰色の毛が生えており、他の種のような鮮やかなツヤがみられません。 このニジュウヤホシテントウですが、ナスやジャガイモの葉を好んで食べることが多いだけでなく、集団で行動することもあるため、害虫として大きな被害を与えることもあります。 まだまだ、てんとう虫っぽい昆虫がいます! 同じてんとう虫だとしても全てが益虫ではないというのは、意外ですよね。 ただ、ここまで読んでも「自分が見たてんとう虫と一致する種類がいない」という方はいませんか? その虫はもしかしたら見た目がてんとう虫と似ているだけで、全く別の虫かもしれません。 次の章では黒いてんとう虫に似た虫についてご紹介します。 この虫はコウチュウ目ハムシ科に分類されています。 ハムシ科に分類される虫のほとんどが植物の葉や根を食べる習性を持っており、このヘリグロテントウノミハムシも例外ではありません。 【ヘリグロテントウノミハムシの基本情報】 分布 本州・四国・九州・沖縄 発生時期 3~9月 大きさ 約3. 5mm 見た目は黒~茶色地に赤色の斑点が2個ついており、とてもてんとう虫と似ています。 そのため益虫と勘違いして放置してしまい、いつの間にか植物の葉が食い荒らされるということが発生しやすい厄介な害虫です。 〇てんとう虫とヘリグロテントウノミハムシの見分け方 てんとう虫とヘリグロテントウノミハムシを見分けるポイントは、「大きさ」と「行動」です。 5mm程度といわれています。 わずかな差ですが、ヘリグロテントウノミハムシのほうが小さいと覚えておくといいでしょう。 また、大きさに関しては体だけでなく「触角の大きさ」も含まれます。 ヘリグロテントウノミハムシの触角が体の幅と同じかそれ以上なのに対し、てんとう虫は体の幅よりも短く、とても小さいです。 もう1つが触ったときの行動です。 触るなどの刺激を与えたとき、てんとう虫はそのままポロっとおちて死んだふりをする傾向にありますが、ヘリグロテントウノミハムシはノミのように跳ねて逃げる特徴があるため、1つの指標になります。 カツオブシムシはコウチュウ目カツオブシムシ科に分類されています。 てんとう虫やヘリグロテントウノミハムシと同じコウチュウ目ということから体の全体的な特徴が似ているため、見間違えやすいでしょう。 そんなカツオブシムシは害虫とされています。 さらに、今まで紹介してきた害虫が植物に影響を与えるのに対し、カツオブシムシは私たちの衣服や食品に害を及ぼします。 黒いてんとう虫の見た目のものは成虫で、このカツオブシムシの成虫はとくに衣服に穴をあけたりすることはありません。 問題はこの虫の幼虫と繁殖場所にあります。 〇成虫は害が少ない。 厄介なのは幼虫と繁殖場所 カツオブシムシの成虫は花の蜜や花粉を食べて栄養をつけていますが、カツオブシムシの幼虫は先ほどもご紹介した通り、衣服に使われる繊維や乾燥食品、動物性の乾燥製品などを食べます。 ではカツオブシムシはどこからやってくるのかというと、基本外からやってきて、洗濯ものなどについているのに気づかずに家の中に侵入されてしまうケースが多いようです。 外からやってきたカツオブシムシの多くは一度家の中にはいってしまうとそのまま外にでることは少なく、それどころか成虫がえさ場となるところを見つけ、卵を産み付けます。 その産み付けた卵が孵化し、孵化した場所でカツオブシ虫が育っていき、その場所にある食べ物となるものを食し、すくすくと育っていくのです。 育った成虫が新たな卵を産み、孵化した幼虫が食害などを繰り返すことでカツオブシムシが家の中で繁殖していきます。 〇てんとう虫とカツオブシムシの見分け方 カツオブシムシはヘリグロテントウノミハムシほどてんとう虫に酷似していませんが、似ている部分もあります。 カツオブシムシとして代表的なヒメカツオブシムシとヒメマルカツオブシムシについてそれぞれご紹介します。 【ヒメカツオブシムシ】 色は黒一色であり、体がてんとう虫よりも長いです。 また、てんとう虫のようなツヤがないため、色や体の形に着目して見分けることができます。 【ヒメマルカツオブシムシ】 色は黄土色と白色、黒色が混ざった独特の模様をしています。 ヒメカツオブシムシ同様にツヤがないほか、独特の模様をしていることで判別することができます。 テントウムシダマシ(ニジュウヤホシテントウ)の駆除方法 ここからはこの記事で紹介した害虫の駆除方法についてご紹介していきます。 まずはテントウムシダマシと呼ばれることがあると前述した「ニジュウヤホシテントウ」の駆除方法です。 放っておくと農作物や植物が食い荒らされてしまうので、ここで紹介する方法で早めの駆除を試してみてください。 〇テントウムシダマシの駆除方法 【成虫】 成虫は幼虫と違って集団行動をしないだけでなく、飛ぶことができるため広範囲に広がりやすいです。 見つけ次第、捕殺によって駆除することも可能ですが、抵抗のない方は農薬によって駆除するのも1つの手段です。 農薬としてはスミチオン乳剤やアディオン乳剤、サイアノックス乳剤が有効と言われています。 〇テントウムシダマシの予防方法 テントウムシダマシを駆除したあとは再度発生しないように予防することも大切です。 テントウムシダマシの主な予防方法には2種類あります。 【ジャガイモを近くに植えない】 テントウムシダマシはジャガイモやナスを好んで食べると前述しましたが、そのなかでもジャガイモに卵を産む傾向が強いといわれています。 ナスやそのほかの好物とされているウリ科の作物をジャガイモの近くに植えないことで2次被害を防ぐことができます。 【防虫ネット・トンネル栽培】 網の目の細かい防虫ネットやビニールを使ってトンネル栽培をすることでテントウムシダマシの飛来を防ぐことができます。 ヘリグロテントウノミハムシの駆除・予防方法 てんとう虫と似ているため益虫と勘違いしてしまいそうですが、前述したとおりヘリグロテントウノミハムシは害虫です。 作物を守るためにも駆除方法についてみていきましょう。 〇ヘリグロテントウノミハムシの駆除方法 ヘリグロテントウノミハムシを放置しておくとどんどん増えてしまうため、幼虫や成虫を見つけたらすぐに捕殺して駆除します。 幼虫の段階でのてんとう虫との見分けは難しいので、幼虫の段階で駆除しておきたい方は殺虫剤を使うといいでしょう。 殺虫剤はスミチオン乳剤・マラソン乳剤・オルトラン水和剤が有効といわれています。 また、食害を受けた葉を見つけたときは枝ごと取り除いておくことも大切です。 〇ヘリグロテントウノミハムシの予防方法 ここからはヘリグロテントウノミハムシの予防方法についてです。 ヘリグロテントウノミハムシは幼虫の姿で冬をこえ、5~6月頃になると成虫となって植物の上までのぼり、食害を与えてしまいます。 この幼虫ですが、植物の下の落ち葉などに隠れて過ごすため、冬の間は定期的に落ち葉を清掃するとヘリグロテントウノミハムシを予防することができますよ。 カツオブシムシの駆除・予防方法 ここではカツオブシムシの駆除方法と予防方法についてご紹介します。 駆除した後は再発しないように予防しておくことがオススメです。 〇カツオブシムシの駆除方法 カツオブシムシが発生してしまった場合、以下の駆除方法がおすすめです。 多くの人の家にあるもので駆除できるのでぜひ一度試してみてください。 ・洗濯 カツオブシムシは水に弱く、洗濯をすれば大体命を落とすといわれています。 部屋で黒いてんとう虫のような虫を見かけたらカツオブシムシが大量に発生してしまっているおそれがあるため、一度衣服を洗濯機にかけるといいでしょう。 ・スチームアイロン カツオブシムシは熱にも弱いため、スチームアイロンなどで高温にすることで駆除できます。 この方法は洗濯ができないものにも使用できますので、畳などに発生してしまったときは当て布をしたうえで、こちらの方法で駆除をしてみてはいかがでしょうか。 〇カツオブシムシの予防方法 カツオブシの予防方法は下記の対策法が有効的といえます。 今すぐに対策をおこなえるものやアイテムを揃えないとできないものもあるので、自分に合ったカツオブシムシの予防方法で快適な家作りを徹底しましょう。 ・天日干し 前述のとおり、カツオブシムシは湿気があるところに発生します。 そのため、定期的に日光に当てて湿気をとばすことで予防できます。 そのため家の中の除湿を徹底することで発生を抑えられます。 ・防虫剤 その名のとおり虫が付くことを防ぎます。 そのため衣類をカツオブシムシから防ぐ方法としては効果的といえるでしょう。 防虫剤にもいろいろ種類があり、即効性があり独特のにおいがあるタイプや、殺虫成分で防ぐタイプなどがあります。 薬が気になるという方は樟脳(しょうのう)という、クスノキなどから作られた天然素材の防虫剤を利用してみましょう。 【番外編】てんとう虫は幸運の象徴 さて、ここまで黒いてんとう虫やてんとう虫に似た害虫について紹介してきましたが、ここからは番外編です。 てんとう虫が幸運の象徴といわれることがありますが、本当なのでしょうか? ここではそんな疑問についてまとめてみました。 一般的には「てんとう虫」や「テントウムシ」と表記されることが多いと思いますが、実はてんとう虫は漢字で書くと「天道虫」と書きます。 お天道様(おてんとうさま)と聞くとイメージしやすいと思いますが、天道には太陽という意味があります。 てんとう虫が太陽に向かって飛んでいく様子から、太陽、天に通じている虫という考えが生まれ、この漢字になったと考えられています。 また、てんとう虫を英語では「Ladybird」や「Ladybug」と表記するのですが、このLadyの由来は聖母マリアから連想しているという説があります。 具体的には、ナナホシテントウの7つの斑点と聖母マリア様の7つの悲しみの関連性や、聖母マリアが来ていた赤いマントがてんとう虫と合致することなどです。 このように、てんとう虫は昔から神聖な昆虫として扱われてきたこともあり、てんとう虫が手につくと「病気がよくなる」、「悩みが解決する」、「結婚を呼ぶ」などの幸福を与える虫として信じられているのだとか。 てんとう虫をみかけたときは、作物を育てておらず益虫として活躍しなくても、幸福を与えるという説を信じて見守ってみるのもいいかもしれませんね。 まとめ 黒いてんとう虫みたいな害虫の名前は「ヘリグロテントウノミムシ」と「カツオブシムシ」です。 どちらもてんとう虫のような見た目をしていますが、私たちの生活に害を与えてしまいます。 微妙に違いがあるので見かけた場合はすぐに駆除しましょう。 駆除方法や予防方法についても紹介しましたが、農薬に不安のある方もいると思います。 そんな方は害虫駆除を行っている業者に相談することも考えてみてはいかがでしょうか。 (この記事は2018年09月19日に加筆・修正しています).

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スピリチュアルな観点でのてんとう虫について

てんとう 虫 幼虫

ナナホシテントウ テントウムシ テントウムシ類には、アブラムシやカイガラムシを捕食する肉食性、植物を食べる草食性、菌類(うどん粉病菌)を食べる菌食性がいる。 ナナホシテントウばかりではなく、テントウムシはいろいろいるのですよ! テントウムシ類は完全変態(卵 - 幼虫 - 蛹 - 成虫)を行います。 今までなにげに見ていたテントウムシ。 2009年はアブラムシの天敵であるテントウムシのスゴさをしかとこの眼で見ました。 玄関前の庭に地植えでピンクのつるバラが1本と原種のバラが2本あります。 全部につぼみが付いている状態で、葉っぱがアブラムシのためベタベタして光っていました。 殺虫剤を散布するのが億劫でそのままにしていたら、ある日テントウムシがかなりいるのを発見しました! テントウムシの写真が毎回うまく撮れないので、チャンスとばかりにカメラを構えて何枚も何枚も撮りました。 最初はテントウムシの成虫だけがいたのですが、何日か経ってから孵化した幼虫がたくさんでてきました。 幼虫もこれまた親に負けないほどの凄い食欲なのです。 それこそ4~5日でテントウムシの成虫と幼虫はバラのアブラムシを全部といっていいくらい退治してくれたのです。 バラは消毒をしないと絶対ダメと思っていましたが、ピンクのつるバラに関してはアブラムシが全滅したらツボミも葉っぱもスッキリしてきて、きれいに花が咲きました。 咲く時期もが来る時期とずれたので、植えてから初めてバラを楽しめました。 テントウムシ一匹で何匹のアブラムシを食べるのでしょう? わからないけれどかなりの数を食べてくれると確信しました。 残念なことにその画像が全部消滅してしまいました。 このバラの場合はほとんどがナミテントウでした。 ナナホシテントウ 幼虫、成虫共にアブラムシを食べる益虫。 テントウムシはさわるとアルカロイドという黄色の苦くて臭みのある毒を出して、鳥などの天敵から身を守っているそうです。 ナナホシテントウの成虫や幼虫はいろいろな野菜、バラなどの花木の新芽など多くの植物にいます。 アブラムシのいるところには大抵テントウムシがいると思います。 ネギの花の上で 飛翔前 マンネングサ()の花の上で。 黒い点々がアブラムシです。 の葉の裏に産みつけられたテントウムシの卵 ナスの葉の裏にはよく卵があるのを見つけます。 アブラムシがたくさん増えたら、必ず天敵がやってきて卵を産み付けます。 アブラムシが好きなバラにも、よく卵が葉裏に付いています。 卵から孵(かえ)ったばかりのテントウムシの幼虫で、若齢幼虫は共食いもするそうです。 ナナホシテントウの若齢幼虫で動きが素早くていつも忙しそうです。 このくらいの時期は多分たくさんのアブラムシを食べてくれるのでしょう・・ 我が家の畑の野菜もおかげさまで無農薬でよいものができるようになりました。 これはバラです。 食べるから出ます。 生理現象です。 終齢幼虫のときは体色も薄くなり、あまり動かないでじっとしています。 まもなく蛹化するかと思います。 ナナホシテントウ? ナミテントウ? 脱皮したてでしょうか? 蛹(さなぎ) 立ち上がっているのか?逆立ちしているのか? はたまた蛹(さなぎ)になりたてか、羽化の前なのか? 水仙の花で ジャガイモの葉にもこんなに!と思うほどテントウムシとその幼虫がいました。 そのテントウムシの幼虫をアブラムシのいるバラやユリに引越しさせて退治してもらいました。 成虫は飛んでいってしまうけれど、幼虫ならアブラムシがいる限り移したその場所にいるようです。 テントウムシ幼虫作戦は結構うまくいっていますよ。 5月~6月はトマトやナス、ユリ、バラ、に放しています。 の花の上にもテントウムシ幼虫がいました。 細かい花の一つ一つに潜りながらアブラムシを食べているようです。 ナナホシテントウの幼虫の特大画像です。 隙間にアブラムシはいないかな ナナホシテントウを外で見かけたのは12月中旬までで、春は3月下旬の暖かい日に畑で草むしりをしていたら沢山いました。 集団で冬越ししているところはまだみたことがありません。 ::::::::::::::::::::::::::::::::::: ナミテントウ 食性は成虫も幼虫もアブラムシ。 我が家の畑や庭で一番多く見かけるテントウムシです。 ナミテントウの模様 黒地に赤紋2つ。 「二紋型」後ろ向き 黒地に赤紋2つですが少し模様が違うのとへりがやや出っ張っています。 これはナミテントウではなく、ダンダラテントウでしょうか? 赤地に黒紋がたくさんある「紅型」 前半分のところに小さい紋「紅型」 前から見たところ 変形四つ紋。 「四紋型」 赤地に紋無し 赤地に紋無しタイプは後から画像を見てヒメカメノコテントウかもと迷ったのですが、多分大きさの記憶からナミテントウかな・・ぐらいの曖昧さです。 交尾中のナミテントウ。 二紋型同士のカップル 地色も模様も違っているカップルはどんな模様の子ができるのかしら? ナミテントウの幼虫 上から見たナミテントウの幼虫 脱皮ホヤホヤか? にもアブラムシが付くのでナミテントウがよくいます。 カサブランカにいるアブラムシを食べているナミテントウ 翌日見に行ったら、ナミテントウの成虫や幼虫は2~3匹しかいませんでした。 かなり旺盛な食欲です。 カサブランカの様子がすっきりしてきました。 幼虫はアブラムシがいなくなったので、よそへ移動したみたい。 頭上を見上げたらの葉の裏にアブラムシがビッシリ付いていて、ナミテントウとその幼虫がかなりいました。 2011年春はナミテントウが卵を産んでいるところを初めて見ました。 なかなか見られないので特大画像で。 このナミテントウの卵は次の日に見たら風が強かったせいか葉が地面に落ちていました。 家に持ち帰って孵化するところを観察することにしました。 すぐに忘れてしまうので目に付くキッチンの蛇口に近い出窓におきました。 やはり観察を忘れてしまい、気がついたときはもう固まった状態ではなく散らばっていました。 夜なので急いで玄関のところのつるばらに放しましたが、その後何回見ても姿は発見できませんでした。 ::::::::::::::::::::::::::::::::::: ヒメカメノコテントウ テントウムシ科の小型テントウムシ。 気がつかないほど小さくても食性は同じで成虫も幼虫もアブラムシです。 基本型のヒメカメノコテントウ。 ジャガイモの葉にいることが多いヒメカメノコテントウ 色違いのカップル 模様がないヒメカメノコテントウ。 鉢植えので の葉の上で 縦筋に紋がある 横から見る ::::::::::::::::::::::::::::::::::: キイロテントウムシ 菌食性のテントウムシです。 キイロテントウはいままで見たことがなかったので、この辺にはいないと勝手に思い込んでいました。 ところがルドベキアの花に集まっている虫の写真を撮っていたら、その中にキイロテントウがいたのです! 図鑑やネットで見てはいましたが、まさか我が家の庭にいるとは驚きました。 実際に見るとキイロテントウは小さくて可愛いテントウムシなので、ふだんその辺にいても見過ごしていたかもしれません。 キイロテントウとの出会いの元のなったルドベキアの花。 の下にこぼれ種で出た1本ですが切ってしまおうかと迷っていたものです。 切ったらキイロテントウと出会わなかったかも知れません。 このキイロテントウはカメラを近づけると飛んでしまい、そばにあるの葉に止まりました。 見上げるとビックリしたことに、そこにはたくさんのキイロテントウがいたのです。 幼虫や蛹(さなぎ)までの数え切れないほどです。 ハナミズキはうどんこ病の発生しやすい樹木です。 ここ数年怠けて殺菌剤をしていませんでした。 うどんこ病が発生しないのを気にも留めていませんでした。 はじめまして! キイロテントウです・・ トコトコ・・ わたしがうどんこ病菌を食べていたのを今まで気づかなかったの? 2010-7-2 可愛くて美人なのに、あまりよく撮れていませんね。 逆光で撮ったのでこんな色に・・ 毛むじゃらのルドベキアの茎や葉で遊ぶ(?)キイロテントウムシ ときどきルドベキアの花に降りてきています。 キイロテントウムシの幼虫と蛹(さなぎ) いままではナナホシテントウやナミテントウの幼虫しか見たことがなかったから珍しいので、ジロジロ見てしまいました。 キイロテントウの蛹(さなぎ) これは何を話しているのでしょうね・・聞いてみたいものです。 まさか共食いではないでしょうね・・・ 7月2日はキイロテントウの出現で、ときめきの一日でした。 畑では京野菜のと加賀野菜の「打木 赤皮甘栗南瓜」のうどんこ病が広がりつつあります。 選抜キイロテントウ隊(約10匹)に応援に行ってもらいました。 キイロテントウ隊の効果の程はハッキリしませんが、どちらも上出来の収穫になりました。 8月はうどんこ病がみられなくなったので、活躍してくれたのでしょうか? ちなみにカボチャ(ほとんどの野菜)は自前の 主体で、葉に石灰防除や米ぬかも散布しました。 デジカメを向けると飛んでいってしまいました。 斑入りのハイビスカスなので白い部分をうどんこ病と間違えたのでしょうか? それにしてもこの暑さのなか朝とはいえ活躍してくれているのでしょうか。 見渡しても我が庭には目だってうどんこ病になっている植物はないようですが・・・ 2013年はズッキーニにたくさんいるのを発見しました。 ::::::::::::::::::::::::::::::::::: コクロヒメテントウ 食性は成虫も幼虫もアブラムシです。 コクロヒメテントウも初めての出会いです。 勿論いままでもいたのでしょうが、気が付かなかったのです。 虫の写真を撮り始めてから新たに気が付いた虫のひとつです。 の葉にて コクロヒメテントウが白色のトゲの洋服を身にまとうのは、カイガラムシに似せてアリからの攻撃を防ぐためらしい。 この他にやも発見しました。 それにテントウムシそっくりなハムシの仲間も見つけました。 ::::::::::::::::::::::::::::::::::: ニジュウヤホシテントウ テントウムシ科マダラテントウ亜科マダラテントウ族 農家にとっては害虫になっている草食のテントウムシ ナス、ジャガイモ、トマトなどのに多い 名前の由来の28個の斑紋がある。 葉をさざなみ状に食べる。 横へと食べていくみたい。 ジャガイモの葉だけではなく花も食べるニジュウヤホシテントウ これは赤く写っていますがニジュウヤホシテントウかと? マリーゴールドの花はニジュウヤホシテントウムシが嫌うので被害を軽減できるといいます。 2009~2010年はマリーゴールドをたくさん畑に植えてあります。 そのせいかどうかはわかりませんが、ジャガイモの葉にはほとんど見かけませんでした。 2010年は偶然にナスの近くにマリーゴールドを何本か植えました。 いつもの年は葉だけではなくなすの実までかじってしまうのに9月20日現在キレイなままでいます。 これからどうなるかわかりませんが・・ ::::::::::::::::::::::::::::::::::: トホシテントウ テントウムシ科マダラテントウ亜科マダラテントウ族 草食のテントウムシ(カラスウリなどのウリ科植物の葉を食べる) カラスウリにいたのではなく、アオイ科の「オカノリ」に葉に1匹だけいました。 食べているわけではなく遊んでいたのかな? 7-18 体の背面全体に毛が生えています。 前の記事: 夏植え球根,秋植え球根,育て方,種類,植え付け,花後の管理,コンテナ植え ムスカリとヒヤシンス 球根の選び方 全体を見て表面に傷の付いていない球根で重さのある大きい球根を選びます。 特に発根部をよく見て確かめます。 :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::... 次の記事: チオノドクサ,球根ユキゲユリ,雪解百合,雪の輝き チオノドクサ・ギガンティア チオノドクサ ユリ科:チオノドクサ属 原産地:地中海東部小アジア チオノドクサは「雪の輝き」という意味で、ユキゲユリ「雪解百合」とも呼ばれ、草丈が低く小さなかわいい花を咲かせます。 我が家のチオノドクサの開花は... 記事一覧:• Category List• 育てた草花が多いので、このような分類になってしまいました。 下のサイト内の検索をご利用ください。 下のサイト内の検索をご利用ください。 ハーブや山野草は集め始まるとハマリそうな感じがするので、いまのところなるべく見ないようにしています。 特に山野草は究極の美があり、最終的には山野草で終わりそうな感じがします。 もう少し先になってからにしよう・・・• 1996年ごろから集め始まり、一時は約50種類ありましたが、2015年現在では半分になってしまいました。 主に畑で育てていますが、他の樹木と比べると枯れるのが多く、大分入れ替わっています。 開花時期にアシナガコガネの被害に悩まされて諦めてしまったこともありましたが、2016年から再び集め始めました。 球根はほとんど植えっぱなし状態です。 多年草は庭や畑に多種類をランダムに植えています。 手間がかからないので重宝しています。 本格的に多肉を集め始まったのは2012年からです。 2017年現在でその数350~400種になりました。 皆さんがお店よりたくさんある~! お店を開いたら? 2014年から多肉の寄せ植えをしたり春と秋にオークションに数度ほど。 我が家の庭や畑にある花木・樹木・果樹でしたが、身近にあるよく見かけるものも追加しました。 造園のかたや深い知識がある義弟の協力、自分でもネットや本で相当調べていますが、間違っていたらごめんなさい。 室内の観葉植物だけではなく、葉がきれいな植物も含まれています。 約42年間(2014年現在)、自宅近くの畑で、主に自家消費するだけの色々の野菜を栽培してきました。 ブログを書き始めた2006年あたりから、毎年試行錯誤でこれまでとは違った野菜作りをしています。 成功のときもあれば失敗するときもあるので、そのときの様子を記しています。 最初は植物ばかりのカテゴリでしたが、身近なところの虫・鳥・猫などの動物を追加しました。 ムシの苦手なかたはぎょっとするような大きな画像があります。 ご注意ください。 でも見続けることで、慣れますよ。 私がそうでした。 それから素人ですので、名前などの間違いがあるかもしれません。 悪しからず・・・ 幼児期には多様性を持った生物(植物・動物)に触れたりする体験が重要かな・・・と思うこのごろです。 野菜や花には欠かすことのできない虫。 この年になって初めての世界が見え始めてきました。 かなり面白くてドップリ状態です。 素人の寄せ植えやフラワーアレンジメントです。 購入したものや自宅にあるものでつくりました。 フラワーアレンジメントも主に自分で育てた花を使っています。 追肥(ついひ、おいごえ)とは,閉鎖花(へいさか)とは,ボーダーガーデン(境栽花壇),など。 庭づくりに関連した記事ですが、ど素人です。 毎年のようにあれやこれやと庭や花壇をいじっています。 自分が満足すればよいかな・・・と思っています。 身近な出来事、育てた野菜の料理、健康に関することなどを。

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福光村昆虫記(テントウムシ卵,幼虫,蛹)

てんとう 虫 幼虫

てんとう虫は神の使い!? てんとう虫は、漢字で書くと天道虫。 この天道とは、太陽もしくは太陽神のことですから、昔の日本人はてんとう虫のことを、神様に近いような崇高な存在だと思っていたのではないでしょうか。 そもそもてんとう虫は、その習性として高いところにトコトコ登って行き、てっぺんから空に向かって飛び立って行きます。 その姿がまるで太陽に向かっていくように見えるので、その名が付いたといわれているようです。 ですから日本人にとってばかりでなく、世界の多くの国で、幸運をもたらすムシ、神様の使いとしてやって来たムシとして、他の昆虫とは違ってすごく良いイメージを持たれており、とても大切に扱われる存在なのです。 幸せを呼ぶてんとう虫 普通、ヒトにムシが止まると・・たとえばハエが止まると汚らしかったり、蚊が止まると血を吸われたりと、ネガティブなイメージがつきまとい、すぐに追い払われてしまいますが、てんとう虫だけはその扱いが違います。 フランスでは、てんとう虫が止まると、どんな心配事も一緒に飛んで行ってしまうと言われ、とても喜ばれます。 ベルギーでは、若い女の子の手にてんとう虫が止まると、一年以内に結婚すると言われて、幸運の象徴とされていますし、スイスでは、夫婦に赤ちゃんが授かる前兆だと言われています。 アジアの多くの国では、てんとう虫は人の言葉がわかり、神に祝福された生き物であると考えられ、とても大切にされているのです。 スポンサーリンク 神様のデザイン 甲虫目のてんとう虫科に属するてんとう虫の仲間は、世界で4500種ほどおり、日本には約200種が生息しています。 成虫の体長は、数ミリから1センチほどのごく小さなものが大半を占めます。 半球状の体型と色鮮やかな体色が特徴で、赤地に黒の水玉模様のものが特に有名ですが、とにかく背中の模様が派手である種が多いのは確かです。 それに対して、ナナホシテントウは赤地に黒の七つ星(斑点)の同柄のものしかいないので、同じ柄のものを見かける機会はナナホシテントウの方が多いと言えます。 スポンサーリンク 死んだふりと毒ガス効果! てんとう虫は、成虫も幼虫も、驚いたり敵が近づくと、死んだふりをしてまったく動かなくなります。 しばらくするとまた動き出しますが、なかなかおもしろい行動を取るのでついつい構いたくなります。 ただし、このときに黄色の液体を分泌することがあり、それがカメムシほどではありませんがけっこう強烈なニオイがするので要注意です。 白いシャツなどに付くと洗濯をしてもなかなか落ちません。 てんとう虫には天敵が少ない! そもそもこの悪臭を放つ分泌液は、アルカロイドを含む苦みのある液体で、外敵を撃退するためのものです。 そして成虫の硬い外皮と毒々しい背中の模様と相俟って、捕食者に対して、自分を食べてもまずいんだというアピールをしているようなのです。 そういった効果からなのか、てんとう虫は派手で目立つ存在であり、適度な大きさであるにもかかわらず、鳥類や他の昆虫に捕食される機会はほとんどありません。 つまみ上げてまた手のひらに乗せておき、再び動き出すまで待ちます。 そして、同じように指先まで這わせて飛び立つのを観察する・・これを飽きずに何度も繰り返していましたっけ。 こうして、時間が経つのも忘れて夢中になってムシたちとよく遊んでいたものです。 死んだふりをしたり、殻などに閉じこもったりするムシたちには、子どもたちは無上の喜びを感じてしまうようです。 動き出すそれまでの時間がもどかしいながらも、ワクワクした気持ちにさせてくれるのです。 それはダンゴムシ然り、カタツムリ然り、てんとう虫然りです。 ただし、黄色の液体が指や手についたときは、すぐに手を洗ってください。 それが付いていることを忘れてしまい、指をなめたりして、苦い思いを何度もしたことがあります(笑) スポンサーリンク てんとう虫は害虫か益虫か!? てんとう虫は、アブラムシやカイガラムシを食べる肉食性の種が、益虫として広く世の中に知れ渡り、大切にされています。 近年、肉食性のてんとう虫は、化学薬品などの農薬を使わずに農業害虫を退治する生物農薬としても積極的に活用されています。 そのほかに菌類を食べる菌食性のものと植物の葉などを食べる草食性のものがいます。 ところが草食性のものは、農業害虫として扱われているのです。 結局、昆虫は食べるものにより、益虫か害虫かが決まってしまいますし、たとえ人間の役に立っていたとしても、姿形の醜悪さで不快害虫・・ゲジゲジやヤスデなどが典型的ですが、嫌われて駆除の対象にされてしまいます。 人間が大切にしている動物や植物を守ってくれれば益虫ですし、人間が飼っている動物や農作物に害を与えれば、害虫と呼ばれてしまうのですから、人間とは勝手なものですよね。 ウドン粉病とは、ぶどうや桃、キュウリ、バラなどの葉の上にうどん粉を撒いたように白い菌が広がる植物の病気です。 それぞれ特定の植物に決まった菌がつきます。 菌食性の代表格であるキイロテントウは、体長5ミリほどでナナホシテントウの半分ほどしかありませんが、生態はほぼ同じです。 幼虫時代からウドン粉病菌を盛んに食べてくれるのです。 てんとう虫の幼虫は、成虫とまったく似ていない てんとう虫の成虫は、交尾のあと数十個ほどの卵を産みます。 卵は黄色からオレンジ色のきれいなものが多く、およそ2日程度で孵化します。 孵化した幼虫には翅がなく、トゲや突起を持つデコボコした小さな幅広の毛虫のような様相で、成虫とはまったく異なる想像もつかない体型をしています。 寿命は2ヶ月くらい こうして晴れて成虫になると10日ほどで交尾を開始し、メスは一日おきくらいに数十個ほどの産卵を繰り返します。 通常、その生涯に数百個、多い個体だと千個以上の卵を産むのです。 て んとう虫の寿命は2ヶ月程度ですが、条件が良いと一年近く生きる個体もありますし、秋に生まれた個体は倒木や岩陰などで越冬し、春にまた活動を再開します。 ナナホシテントウは単独または数匹程度で越冬しますが、ナミテントウは、数十匹からそれ以上の大集団になって越冬することが知られています。 スポンサーリンク てんとう虫の活動はアブラムシ次第 てんとう虫は、春から秋にかけてずっと活動しているように見えますが、実はそうではありません。 てんとう虫はアブラムシが少なくなる真夏には、休眠に入ります。 これを夏眠といいます。 アブラムシが少なくなる=エサが減ると、落ち葉の下などの涼しい暗いところに行き、じっとして夏の暑さに耐え、エネルギーの消耗を防ぎます。 やがて涼しくなり、アブラムシが増えてくると活動を再開させます。 夏の間でもアブラムシがいれば活動しますので、夏が苦手だということではないようです。 11月ころになると、ナミテントウは空高く飛び、日当りのよい場所に到来します。 特に白い建物の外壁や明るい色の岩などに集まり、越冬の準備が始まるのです。 日に日に数を増やしていき、集団でその近くの倒木や落ち葉の下で越冬をします。 大集団は害虫扱いされる ただし、このとき大集団となって家屋に侵入してしまうと、たとえ役に立つ益虫だとわかっていても、害虫として駆除の対象になってしまいます。 人家近くに多数のてんとう虫が集まると、それぞれが越冬に快適な居場所を求め、窓の隙間や換気口などから暖かい屋内に侵入してきます。 てんとう虫の侵入を防ぐには、カメムシ用の忌避剤を噴霧したり、塗布する必要があります。 またその近辺の樹木に筵(むしろ)などを巻いておくと、そこに暖を求めてムシたちが潜んでいくので、屋内への侵入を回避することができます。 環境にやさしい生物農薬 肉食性のナナホシテントウ、ナミテントウなどの種は、アブラムシ退治の目的で、積極的に人間に利用されています。 特に最近では、化学薬品を使った農薬への安全性が問題視されたり、環境への影響が懸念されているので、その使用を巡って批判の対象になることが多くなっています。 そうしたことから、環境にやさしいという理由でてんとう虫を農作物のそばに放ってアブラムシを食べさせるという「生物農薬」として、大いに利用されているのです。 スポンサーリンク いかに飛べなくするのか ところが、成虫のてんとう虫はいざ食餌が終わると、さっさと移動を始めてしまいます。 幼虫ならば一カ所にとどまってくれますが、すぐに成虫になってしまいます。 それではせっかく活用しようとしても効率が悪くなってしまいます。 そのため翅を小さくしててんとう虫を飛べなくしてしまうような研究がおこなわれてきましたが、遺伝子を組み換えたてんとう虫を野に放つのは、かえって遺伝子汚染などの環境問題を生じさせてしまいます。 そこで、簡単に剥がせるタイプの接着剤を使って翅を固定する方法が開発されました。 これならてんとう虫の固体を一時的に飛べなくするだけで済みますので、てんとう虫にとっても、人間にとっても、良い方法であると言えます。 大食漢のてんとう虫! さて、こうして大いに人間に利用され、期待されているてんとう虫ですが、いったいどのくらいのアブラムシを食べるのでしょうか? あるデータでは、1日に幼虫で20匹、成虫になると100匹も食べるとのことです。 このデータを信じれば、畑で大きく成長した苗であれば、一株に数千匹程度のアブラムシがつくことがありますが、10匹のてんとう虫がいれば、わずか数日で撃退できてしまう計算になります。 それほど盛んに捕食してくれますので、アブラムシが大発生した植物であっても、てんとう虫を放すことで退治が可能なのです。 農業関係者にとって、てんとう虫がいかに有用な昆虫であるかよくわかります。 スポンサーリンク ニセアカシアという恐ろしい木 ただしニセアカシアに付いたアブラムシだけは、てんとう虫に食べさせてはいけません。 ニセアカシアの樹液には、てんとう虫にとっての毒が含まれているからです。 少しわき道にそれますが・・・ ニセアカシアという白い花を咲かせる木があります。 北米原産ですが、街路樹などとして植生されてきましたので、日本でも今では普通に見られる樹木のひとつです。 花は天ぷらにして食べると甘くておいしいそうです。 また長野県では生産されるハチミツの8割ほどがニセアカシアの花の蜜だといわれています。 ニセアカシアの木からは甘い樹液が出るので、アブラムシがよく付きますが、原産地の北米などではアリも直接木で生活します。 ですから最初、アリがニセアカシアの木を守り、木が甘い樹液を提供する共生関係を作っていると考えられていました。 ところが研究が進むとそうではないことがわかってきました。 実は、ニセアカシアは恐ろしい木なのです。 ニセアカシアの樹液には、糖分のほかにキチナーゼという酵素が含まれているのです。 これは糖の分解を不活性化してしまうものです。 アリがニセアカシアの樹液を口にしてしまうと、もうそれ以外の樹液をエサにすることができなくなってしまうのです。 つまり、アリは生きている限りニセアカシアから離れられなくなってしまうということです。 スポンサーリンク てんとう虫の飼育法 てんとう虫は、どこにでもいますし、捕まえるのも容易です。 エサである生きているアブラムシさえ見つけることができれば、その飼育は誰でも容易にできます。 エサの与え方は、アブラムシのびっしり付いている枝や草などを見つけてきて、それを適当な長さに切って、そのまま飼育カゴに入れるだけです。 【著者:Anderson Mancini】 絵筆などを使って、アブラムシを払い落とし、それを葉っぱの上などにのせてやり、そのまま与えてもよいでしょう。 人工のエサ・・ミツバチの幼虫を粉砕したものに酵母等を加えたもの・・などが売っていますので、それでもある程度は育ちますが、やはり生きているアブラムシが好きなようです。 あとは適度な湿気さえあれば良いので、ティッシュペーパーなどを濡らせてカゴに入れておくだけで十分で、特別他のものは必要ありません。 (投稿者:オニヤンマ).

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