ジャイアンツ・コーズウェーとコーズウェー海岸。 巨人が造った「ジャイアンツ・コーズウェイ」の謎

ジャイアンツ・コーズウェーとコーズウェー海岸

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概説 [ ] ジュラシック・コーストは、東部のエクスマス()近郊のから、東部の()近郊の()まで、およそ153キロメートルにわたってのびている。 ジュラシック・コーストは、2001年に「 ドーセットと東デヴォンの海岸」(Dorset and East Devon Coast)と言う登録名で、のに登録された。 これは、本土ではに次いで2例目の登録である。 なお、2004年現在、登録対象全域にわたって()の上を歩いて行って良いことになっている。 なお、ジュラシック・コーストで最も標高の高い地点は、ゴールデン・キャップ()の海抜191メートルの地点である。 地学的な解説 [ ] ジュラシック・コーストには、古い場所で2億5000万年前に形成された地層が露出している。 ここには、にあたる、、にできた地層が存在し、この地層が断崖を形成している。 (これらの地層は、だいたい1億8500万年分の地球の歴史を記録している。 )なお、ジュラシック・コーストにある断崖は、西に行くほど古い時代に形成された岩石でできており、東に行くにつれて徐々に新しい岩石でできている。 (すなわち、ジュラシック・コーストで最も東に位置する、付近の岩石が一番新しい。 )これらの地層ができた時代は、恐竜が生きていた時代に当り、海岸の岩場にもの化石がびっしりとある。 この一帯には幾つも特徴的な目立つ地形が存在している。 例えば、ダードル・ドア()の、ラルウォース・コウヴ()のやによってできた地形、などが挙げられる。 また、チェシル・ビーチ()は、と()の典型例として知られる。 その多様な地質学的に特筆に価する場所が見られることから、この場所は国際的な地質調査の対象となっている。 ダードル・ドアの天然橋 さらに、この地は者の活動拠点だった場所でもある。 彼女は、ライム・リージス(Lyme Regis)周辺の海岸線に存在するを調査し、その結果と言う、海に住んでいたと見られるの完全な骨格を初めて発見した。 イクチオサウルスは、サウルスと付くものの、これはではない。 しかし、2メートルの体長を持つイクチオサウルスの骨格が出てきたことは、この生物が間違い無く存在していた証拠であり、このような大型の爬虫類がかつての地球に存在していたことを、この化石は人類に教えてくれた。 このイクチオサウルスは、からに繁栄した海洋性の爬虫類の仲間である。 爬虫類が海に入り、に似た体型に進化した生物だと考えられている。 また、という海に住んでいたと見られる爬虫類の化石も、メアリー・アニングによって発見されている。 これらの化石は、恐竜と同時代に巨大な爬虫類も存在していたことを知る手がかりになった。 歴史 [ ] 中に、ジュラシックコーストのいくつかの区画は、当時のイギリス陸軍省の管轄に置かれた。 また、の最大級の拠点の1つが、ポートランド・ハーバー()にあった。 後に、軍用拠点だった土地の中には、民間の管轄に戻された土地もある。 しかし、ボヴィントン()の軍事拠点は、現在でも主要な軍事拠点の1つとして使われており、この結果、ジュラシック・コーストの一部区域は立ち入りが制限されている。 また、この地域はの多発地帯としても知られており、過去に何件もの事故が発生してきたため、この地方の歴史書には、に関する記述がしばしば現れる。 特にポートランド周辺に顕著だが、この一帯には海上交通の難所があり、数々のがしてきた。 2007年1月にものMSCナポリが、シドマス()付近のブランスコーム()で浜に乗り上げ、多くの油と積荷が流出したことによって、環境に大きな被害をもたらした。 なお、この地域はマスコミによってしばしば取材され、この地域に関する番組が作られてきた。 例えば、イギリスのテレビ番組『自然の七不思議』()では、イギリス南西部の不思議(驚異)の1つとして取り上げられた。 また、『』誌が2005年に行った読者投票では、ジュラシック・コーストがイギリスの自然の驚異第5位に選ばれた。 玄関口にあたる町 [ ] ライム湾 ウェスト湾()は、ジュラシック埠頭(the Jurassic Pier)が2004年に完成したことによって、一帯の玄関口としての役割を担えるようになった。 世界遺産登録地域の中心近くに位置するも、玄関口にあたる町としては重要である。 この町に存在する複合施設のウェーマス・パビリオン()には、世界遺産訪問者のための施設(World Heritage Site visitors' centre)も開設された。 なお、この町は有数のでもあり、夏には、海を楽しむ観光客に混じって、海岸沿いの断崖に群がっている人達もいる。 これは、ここでなどの化石が簡単に見つかるためである。 登録基準 [ ] この世界遺産はのうち、以下の条件を満たし、登録された(以下の基準は公表のからの翻訳、引用である)。 8 地球の歴史上の主要な段階を示す顕著な見本であるもの。 これには生物の記録、地形の発達における重要な地学的進行過程、重要な地形的特性、自然地理的特性などが含まれる。 注釈 [ ] 出典 [ ].

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伝説の巨人が歩いた六角形の柱が連なる奇岩『ジャイアンツ・コーズウェイ』

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バスで北アイルランドに入るのも一興 イギリス領・北アイルランド。 イギリス経由で来るよりも、アイルランドに来たついでに、バスで越境するほうが時間はかかるけれど楽しめますよ。 2国間を走るエア・コーチ(Air Coach)社のバスは、車内Wi-Fi無料の上、感度良好でネットも快適サクサクなのは旅行者にはありがたい! , CC 国境はあっけないほど知らない間に通り過ぎます。 でもよく見るとアイルランド共和国側はキロメートル表示なのに対し、北アイルランドはイギリスなのでマイル表示。 流れ行く雲や、羊の群れが濃い緑色の牧草地にいる姿を見かけることも。 ゆっくり時間が流れるそんな長閑な旅を楽しめます。 北アイルランド首都 ベルファスト, by , CC by , CC さて、北アイルアンドに着くと、ユニオンジャックがあちこちに掲揚されています。 ここは、イギリスに来たなあ…という実感が誰にも沸くはず。 いざジャイアント・コーズウェイへ ジャイアント・コーズウェイへは、時間があるならレンタカーを借りてゆっくりするのがいいのでしょう。 でもバスツアーもなかなか捨てたものじゃありません。 そしてダブリンからも、ベルファストからも日帰りツアーがあるけれど、じっくり北アイルランドを楽しみたいなら、やはりベルファストからスタートしたほうがベター。 ゆっくり風光明媚な海岸沿いを行く道中、対岸にスコットランドが見えるなど旅情たっぷりに浸れること間違いなし。 by , CC 更に目玉スポットである、キャリック・ア・リード・ロープブリッジ(Carrick-a-rede rope bridge)と意外に食事が美味しいブッシュミルズ醸造所(Bushmills Distillery)も見逃せない!それでは各スポットの紹介です。 北アイルランドの世界遺産、ジャイアント・コーズウェイ 1986年に世界遺産登録され、火山活動により作られた、無数の規則正しい形をした石柱があることで有名です。 ちなみにバスを降りると、実際に石柱群がある海岸まで行くには10分以上下り坂を歩きます(逆に帰りは上り坂です)。 by , CC by , CC by , CC 歩きたくない人は循環バスもありますが、やはり徒歩でゆっくり変わりゆく風景を楽しみながら行くのが一番。 見事なまでに6角形に形づくられた石の柱がたくさんです。 真夏でも防寒具が必要なくらい寒い。 参考までに夜のベルファストも、秋冬用ジャケットが必要なほど寒いので注意。 約350年以上前にサーモン漁の漁師さんたちが作ったのが始まりといわれる、キャリック島と本土を結ぶ吊り橋。 長さ20メートル、高さ30メートルあります。 この一辺の海の青さは目を見張るものがあります。 なお橋を渡るのは有料。 Carrick-a-rede rope bridge, by , CC Carrick-a-rede rope bridge, by , CC.

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ジャイアンツ・コーズウェーとコーズウェー海岸/イギリス その他の都市の評判

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巨人フィン・マックールの伝説で知られる北部アイルランドの景勝地。 柱状節理によってできた奇岩群が壮大な景観を作り出してい... ビジターセンターで音声ガイドが借りられるが日本語版もあるので借りるのをお勧めする。 伝承にはそこそこ詳しい自分も知らないエピソードがあった。 難点はアクセスの悪さ。 アイルランド島は公共交通機関が発展していないので自力で行くのが困難。 ダブリンから日帰りツアーを利用したが朝7時出発で夜8時に戻ってくる強行日程だった。 6000万年前に起きた噴火で流出した溶岩が冷えて固まり、形成された世界で十本の指に入る奇岩怪石、奇景です。 六角柱をした玄武岩の石柱群が海岸線に沿って全長8キロに連なって埋め尽くしています。 ジャイアンツ・コーズウェイは「巨人の土手」という意味で、4万本に及ぶ石柱が整然と並ぶインパクトあふれる壮大な景観は「ジャイアンツ・コーズウェイとコーズウェイ海岸」としてユネスコ世界遺産に登録されています。 「巨人のオルガン」、「巨人のブーツ」「巨人の道」「チムニー・トップス」「キャメル」「グラニー」「巨人の門」「巨人のこぶ」「巨人の目」「巨人のハープ」「羊飼いの足跡」「蜂の巣」などなど、特徴的な名を冠した見どころが点在しています。 ビジターセンターの中には土産物ショップやカフェテラスがあ... りますが、入場は有料(9ポンド)です。 トイレもビジターセンター内にあります。 ビジターセンター横のトンネルを通れば、入場料を払わなくてもジャイアンツコーズウエーを訪問することができます。 約1km程、緩やかな坂を下った先に六角柱状の形が揃った奇岩の海岸が展開しています。 奇岩の上を自由に歩いて見学することが出来ます。 六角柱状石先端は平坦ですので、階段を上り下りする感覚で歩き回ることが出来ます。 ただ、海に近い箇所では海水を浴びるためか苔も生えており、滑りやすくなっていますので、注意が必要です。 海際には沢山の昆布も茂っていました。 寒冷地で育った昆布は美味しそうですが、アイルランドでは食用にする風習はないようです。 歩き回った後、ビジターセンターへの帰りは緩やかな登りになっています。 大部分の観光客は、循環マイクロバスを利用して戻っていきました。 有料で片道1ポンドもしくは1. 2ユーロでした。 海岸線を歩くので風が強いときは少しつらいです。 ビジターセ... ンターでイヤホンガイド(日本語)を借りて自分のペースで歩いて行くだけです。 一応道路にはバスも走っているので、疲れたときには利用もいいです。 手を挙げての利用で利用料金は1ポンドです。 ジャイアントコーズウェイで見られる六角形の柱状節理は火山成分(マグマ)が冷え固まるときにおこる現象で、世界中(日本にもあります)どこにもあるのですが、これだけ多くの圧倒的に多く柱状節理が見られる場所はここだけです。 石の上に登って撮影などもできますが、滑りやすいので注意が必要です。 将来は立ち入り禁止になるかもしれませんので。 けがは自己責任です。 見学時間はビジターセンタからの往復、観光などで2時間弱あれば十分です。 時間があれば周りの... 海岸線の散策もいいですね~ ビジターセンター内は有料の展示室・レストラン・土産屋があります。 ジャイアンツ・コーズウェイは今から約5000万年~6000万年前に起きた火山活動により流出した溶岩が冷えて固まり、割れ目が生じたことにより形成された「柱状節理」と呼ばれる玄武岩の地形です。 規則的に並んだ柱の数は約4万本、最も高い柱は全長12mにもなります。 見る程に不思議な規則的な六角柱は「巨人の石道」を意味し アイルランドの伝説の巨人フィン・マックールに因んで名付けられたとか。 切り立った柱の群れがパイプオルガンを思わせる「ジャイアンツ・オーガン」との愛称もあるそうです。

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