カポエラ。 カポエイラ

カポエイラ

カポエラ

カポエイラは支配者たちによって禁止されるが、奴隷たちは楽器を奏で、ダンスのふりをしてカポエイラの練習をした。 このためカポエイラはダンス・音楽文化としての側面を持ち、後にブレイクダンスにも大きな影響を与えた。 1888年に奴隷制度が廃止されたが、職を失った黒人たちによる犯罪が問題となったため、カポエイラは政府への反抗手段とみなされ法令で禁止された。 1932年、 メストレ・ビンバと呼ばれる1人のカポエイリスタが世界で初めてのカポエイラ道場を開き、 さらには1937年ブラジル共和国大統領の前でカポエイラのデモンストレーションを行った。 その際大統領から武術をして正式な承認を受け、ついにカポエイラは日の目を見ることとなった。 カポエイラの技術 ここではダンスではなく格闘技としてのカポエイラの技術を解説する。 近年では他武術の拳技を取り入れつつあるが、基本的には足技で相手を倒す。 動きを読まれないように ジンガという独特なステップを踏みながら、則転やバク転を織り交ぜ多彩な蹴りを放つ。 円運動を基本としたこのアクロバティックな動きは回避のためである。 相手が手に武器を持っていること想定し、頭と胴体をできるだけ相手から離しつつ足で攻撃するという理にかなった闘い方となっている。

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カポエイラとは

カポエラ

歴史 [ ] 、のはを発見し、はブラジルを植民地化した。 ポルトガル人はの枯渇後、などのを耕作させるための労働力としてのや、、から多くのを連行してを行い、黒人はとして酷使された。 カポエイラの源流は未だに不明な点が多い。 の土着として、すでにこの頃よりも以前に存在していたと言われる他、インディオがカポエイラをしているのをポルトガル航海士マルティン・アフォンソ・デ・ソウザが目撃していると言われている。 カポエイラ界では、今のところカポエイラはアフリカではなく、ブラジルで生まれたという説が多く支持されている。 よって、アフリカからブラジルに伝播した文化的要素がカポエイラに影響を与えた可能性はあるにしろ、アフリカ起源というのには語弊がある。 例えば、奴隷小屋(senzala)は、宗主国ポルトガルやアフリカには当然存在せず、そうした特異な環境がカポエイラを生み出していったと考えられる。 また、カポエイラの基本ステップ、ジンガが速さと足の間隔の違いがあるにせよ、の基本ステップに酷似している。 サンバの原型が輪になって中心にダンサーが飛び出して踊ること、もともとのサンバの原型が胸をつきだして踊るなど、サンバとの関係が深い。 にからにポルトガル王室が移転したため、が樹立され、ポルトガル王とブラジル皇帝は、1808年からまで特別警察を設置、アフリカ文化の抑圧を行った。 に ()によって奴隷制は廃止されたものの、その後も解放されたの元奴隷への差別は依然として続き、カポエイラは権力に抵抗する手段とみなされからまで禁止されていた。 こうした背景の中、カポエイラは黒人奴隷が、にばれないようのふりをして修練したといわれる。 手かせをされていた奴隷が、その拘束をとかれないまま鍛錬した格闘技の為、足技を中心に発展したとされるが、これは後世の想像と見られている。 現在はや・等の他国のとの技法交流に伴い技術を用いた技法も導入されたため、足技だけの格闘技ではなくなっているが、手による攻撃は依然少なく、地面に手をついて蹴ったり、逆立ちをしたり、アクロバティックな独特の動きを持つ。 などにも影響を与えた。 また、踊りの練習をしているように見せかけるため、音楽とともに練習したと言われており、や等の楽器をつかった伴奏が付き物である。 一部では術が併伝されている。 ジンガの動きから刺しに行く技が幾つかあるほか、ナイフを指に挟んで蹴るナイフ蹴りがある。 これらの技もバイーアで生まれたとされる。 流派 [ ] 大きく二つの流派が存在する。 近年は様々な要素を混ぜたコンテンポラーニアと言う新しいスタイルも生まれている。 流派と言ってもグループによっては流派の区別を作らず、カポエイラとして様々なスタイルを練習する場合もある。 ヘジォナウ(Regional) [ ] に(Mestre Bimba、本名:)が多くの格闘技を研究し、創始した。 より格闘技的なスタイル。 創始した当時はさほどではなかったが、激しくアクロバティックな動きも特徴。 一般的に知られているカポエイラはこちらの系統の流派。 屋内でカポエイラ教室を初めて開き、にはブラジル北東部ので世界初の道場を開校した。 当時の独裁者大統領によるブラジルの称揚と国民文化を見直す運動が強まる中、上流階級の子弟までもがカポエイラを習い、また、ヴァルガスに招かれてデモンストレーションを行ったことからも、ビンバは奴隷の文化からのカポエイラの地位を向上させた存在といえる。 アンゴーラ(Angola) [ ] (Mestre Pastinha、本名:)がまとめた流派。 彼は奴隷でない身分の者にもカポエイラを教えた革命児。 カポエイラの師であるアフリカ人ベネジートの出身地だったブラジルのアンゴーラ地方(この地方の名前はアフリカのに由来する)から名前をとった。 儀式的でどちらかといえばゆったりした動きが特徴。 飛び跳ねるような派手な動作はあまり行わず、動物の動きをまねた土着のに近い。 パスチーニャはにサルヴァドールでアンゴーラの本格的な道場を開いた。 技名 [ ] カポエイラの基本ステップ、ジンガ• ジンガ(ginga) - 「よちよち歩き」の意味。 他の格闘技の構えに近い、カポエイラの特徴的なステップ。 腰を落とし、顔面を防御しつつ左右に体を移動させる。 サンバのステップとも同じで、サンバのステップはジンガを速めたものになる。 ケイシャーダ(queixada) - あごへの蹴り。 アルマーダ(armada) - 「艦隊・海軍」を意味する蹴り。 後ろ回し蹴りに近い。 動作中は地面についた手を見ずに、相手を見続けることが特徴。 フォーリャ(folha) - 「葉っぱ」を意味するアクロバティックな蹴り技。 マカコ(macaco) - 「」を意味する、しゃがんだ状態からのバク転。 マルテーロ(martelo) - 「」を意味する上段蹴り。 ハステイラ(rasteira) - 足を引っ掛けて倒す技。 「」を意味し、腹部を蹴られた相手が、お辞儀をさせているようになることから名が付いたとされる。 用語 [ ] ホーダ(のにて)• ジョーゴ - ほかの格闘技で組手にあたるもの。 ホーダ - 円陣の中心で、楽器の演奏とともにジョーゴを行う。 対戦相手は次々入れ替わる。 カポエイリスタ - カポエイラをする人。 階級 [ ] 階級と、それに対応する帯の色はグループにより異なる 下記の順序の階級であるグループが多い。 メストレ(Mestre) - 「師範」。 日本人のメストレとして、 , 、 が居る。 Mestr SAMURAI は日本人メストレとして初めて国内でBatizadoを開催している唯一の日本人。 また、日本人メストレはまだ数少ないので、ブラジルからメストレを招聘してバチザード 洗礼式または、最初の授与式。 この時に、帯(コルダオン)とともにメストレから『あだ名』を授かるを行うことが多い。 コントラ・メストレ(Contra Mestre) - 「準師範」。 contraは「接近」の意。 プロフェッソール(Professor) - 「教師」• インストルトール(Instrutor) - 「インストラクター、教師生」 多くの団体では、この階級から支部の代表になる。 モニトール(Monitor) - 「教師生補、研修生」 カポエイラが日本に入って間もない頃は、この階級から支部を組織した団体が多かった。 楽器 [ ]• (グンガ、メジオ、ヴィオラ)• (又はアゴーゴ)• 音楽 [ ] 基本的• ……ホーダの開始時に行われる。 カポエイラが登場する作品 [ ] 映画 [ ]• - Only The Strong (1993年)• - Mission: Impossible 2 (2000年)• - Catwoman (2004年)• - Ocean's Twelve (2004年)• - Tom Yum Goong (2005年)• - Chocolate (2008年)• - 秋山多香子が作中で使用。 (2015年)• - Get Hard (2015年) 音楽(PV [ ]• - / (2006年)• - (2007年)• - 2010年• - 2010年 漫画・アニメ [ ]• - 日本で初めて、カポエイラを紹介した漫画。 ただし、『ずっと逆立ちしたまま闘う格闘技』と誤った紹介をしている。 表記は「 カポエラ」。 - 黒人のハーフのボブ牧原がカポエイラの使い手• - 劇中にカポエイラをベースにしたダンスチームが登場。 - 主人公ドロッセルが用いる格闘技だが、当人は空手と言い張る。 - 篠宮初乃が独学で身に着けた。 - 原作ノベルでは挿絵では見られなかったが、コミカライズにあたり一駿河蜜によるカポエイラが登場。 - 劇中でが使用する。 - 秋山多香子が使用• - 劇中でイバタが使用。• - カポエイラの歴史から技、戦い方を網羅したカポエイラ専門漫画。 ゲーム [ ]• シリーズ(、)• シリーズ()• (エディ・ゴルド、クリスティ・モンティロ、タイガー・ジャクソン)• シリーズ(、桃子)• (エキドナ)• シリーズ()• シリーズ• (プパ・サルゲイロ)• (魔王マーク)• (リサ)ルチャリブレだが、一部の技にカポエィリスタがモーションキャプチャーで参加。 (荻田冠)ストーリー後半にカポエイラを使う敵がいる。 小説 [ ]• リオの(作)• (作)• (作)• (作)• (複数の登場人物がカポエイラの技術を利用している) CM [ ]• A 「ブラジル カポエイラ編」 (1986年) 脚注 [ ] []• 『世界のマーシャルアーツ』p174~p180,土屋書店 関連項目 [ ]• 外部リンク [ ] ウィキメディア・コモンズには、 に関連するカテゴリがあります。 (日本語).

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カポエィラ(カポエラ)とは?歴史と形態。『カポエィラ・テンポ 東京 』

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カポエイラ・ヴァジアソンのホームページへようこそ! カポエイラとは、アフリカから奴隷として連れてこられた人々によって作り出されたブラジルの格闘ダンスです。 なんですが・・・ 今日では・・・ 民族楽器の不思議なグルーヴ感に包まれ、 相手を思いやりながら自分を表現できる、 競争と協調のバランスが心地よい、 心と体をほぐしてくれる新しいスポーツなのです。 こんな人たちにお勧めかも・・・ *見せかけのスタイルよりも使える体のほしい人 *自分の体をよく知りたい人 *ここ一番にドキドキする緊張をコントロールできるようになりたい人 *何かひとつ楽器ができるようになりたい人 *格闘技にはあこがれるけど、痛いのはいやという人 *男と互角に渡りあいたいわ、という女子 *ケンカなんか強くならなくてもいいけど、自分の殻を破りたい人 *人づきあいは苦手・・・、でもやっぱり仲間がほしい人 *今この瞬間を目いっぱい楽しむブラジル人的生き方を見習いたい人 *世の中の役に立ちたい vs 自分の人生も楽しみたい問題で悩んでいる人 *いつまでも子供の心を失いたくないと思っている人 *アスファルトより土、プラスチックよりも木が好きな人 ムムムと思われた方は、ほかのページもゆっくりご覧になっていってください。 私たちのアカデミア(道場)は自分たちで床を張ったり、壁を作ったりした手作りの居場所です。 カポエイラの偉大な先駆者たちの写真や古い版画に彩られた空間は、 もうブラジル。 来日するブラジル人の先生方からも「日本にいるのを忘れる」と絶賛いただいています。 BGMはもちろんカポエイラ音楽。 大型モニターには本場ブラジルの映像が流れ、動きの練習はもちろん、壁にずらりと並んだ楽器を手にとって 思う存分カポエイラに浸っていただけます。 ぜひお気軽に体験・見学にお越しください。 あなたにお会いできるのを楽しみにしています。 カポエイラ・ヴァジアソン 久保原信司.

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