思想犯 歌詞 意味。 【ハレタレイラ意味は?】「秒針を噛む」歌詞の意味を徹底的に解釈

誤用が多い?『確信犯』の本当の意味とは?由来、使い方も解説!|ワードバンク

思想犯 歌詞 意味

日々を磨り潰していく貴方との時間は 簡単なことじゃ許せないくらいに おかしくなってしまった 安心したいだけの 口先だけじゃ いや どこまでも純情だ ここまでと悟った 座り込んでもう歩けなくなる 最初だけじゃないなら 際限もないならば どこへだって行けるはずさ 遠くへ 遠くへ 水の味を覚え 街路に目が眩み夜を越えてしまう 遠くへ 遠くへ 動けない僕のことを忘れて 知らないを知りたかった 知り得ることはなかった 水圧で動けなくなっていく また蝶の夢を見る 好きになりたかったんだ 好きになれなかったんだ 「正しい」を理想としていたら 置いて行かれた 追いつけなくなったんだ 当たり前に過ぎていくはずだった時間は 何十年とも感じるほど長く 眠りすぎた頭痛で這い出してきた僕は どこにももう行けやしないから どこまでも純情だ それでしかなかった 飾らないで 分かち合いたいから 貴方の影が眩む 見失ってしまった また眠れない夜になっていく 「どうしたいの」なんて問えば「どうもしない」なんて返す 貴方はもう何も教えてくれないの 今日食べた食事も 行きたい場所さえもう 何にも どれをとってもわからないだけだ 遠くへ 遠くへ 水の味を覚え 街路に目が眩み夜を越えてしまう 遠くへ 遠くへ 動けない僕のことを忘れて 貴方の横顔を見て引け目を感じてしまった 救われたいとだけ喚く僕はきっともう我楽多だ 思想犯はもう止めた 「分かれない」を悟っていた とりとめのない言葉だけでは薄紙を剥がせない 普通に固執することが 怖くてもう泣きそうだ 自堕落を鏡で見ていたら 薄っぺらだ 薄っぺらな僕だった ぼくだ 僕だけだったんだ 曲名の『命ばっかり』とは、どういう意味でしょうか。 この曲名の「命」の読みは「いのち」です。 そのため、国語辞典的な意味としては「生物が生きている限り持続している肉体や精神の活動を支える根源の包括的な呼称、またそれが続く間」(出典:新明解国語辞典)とされています。 また、「唯一のよりどころとなる、最も大切なもの」(出典:明鏡国語辞典)という意味もあります。 この曲名の「命」は歌詞を見る限り、今紹介した「根源」「期間」「最も大切なもの」の全ての意味を持つと考えられます。 しかし、その中でも特に「最も大切なもの」の意味合いが強いように思います。 そして、「ばっかり」ですが、「ばかり」という副助詞の音が変化してできた言葉です。 そして、「ばっかり」は「ばかり」の意味のうちの「〜だけ」という限定の意味を持ちます。 自分の最も大切なものだけが……どうなのでしょう。 「ばっかり」の後ろには省略された言葉があると考えられます。 「命ばっかり」がどうなのでしょうか。 歌詞を見ていきましょう。 解釈 毎日を過ごしていく「貴方」との時間(及び関係)は 簡単に修復することができないくらいに おかしく捻れてしまった 安心するための口先の言葉だけでは いや、もう安心できない この冒頭の歌詞で「貴方」という2人称が出てきます。 これをどう解釈するかでこの先の歌詞解釈が変わってきます。 この冒頭部分だけでは「貴方」をもう1人別の人間がいると考えることもできます。 「おかしく捻くれてしまった」「安心するための口先の言葉だけでは いや」などの歌詞から恋愛を連想することもできます。 しかし、本当にそうでしょうか? この曲のPVを見てみると、所々に「大勢の他者」「身元不明な他者」は出てきますが「特定の他者」は出てきません。 特定の登場人物はずっと主人公1人だけです。 PVはその曲に合わせて作られるので、解釈の重要な手がかりになるのではないかと思います。 PVを踏まえると、この「貴方」を特定の他者に限定するのは難しいのではないかと思います。 となるとこの「貴方」は誰でしょうか? それは、「もう1人の自分」です。 「自分の中にいるもう1人の自分、特に理想の自分」を表しているのではないかと思います。 「本当の自分はもっと違うはずだ」と思っているのでしょうか? また、「貴方との時間」の「時間」は時の意味だけでなく関係性なども含んでいるのではないかと思います。 「〜との」という連語は「〜を相手にする」という意味で用いられているでしょうから、現実の自分と、理想の自分の捻れや隔たりを歌っているという解釈は妥当ではないかと思います。 そして、その現実と理想の隔たりを安心させようとする自分自身の口先だけの言葉じゃ、もう安心できないのです。 自分自身の言葉を信じられなくなっている、言ってしまえば、否定しているのです。 歌詞の「いや」はひらがなです。 もちろん「嫌」という漢字に変換できないこともありませんが、「いやいや、そうじゃなくって」などと使う「いや」という解釈もできます。 歌うときは「いや」を三回繰り返しますしね。 もしも「いや」を漢字にするなら「否(いな)」でしょうか。 主人公が現実と理想の乖離に苦しんでいるのが伺えますね。 味には味覚以外にも「趣・含蓄・良さ」という意味もあります。 ですから、理想の自分は人生の趣を覚えてどんどん進んで言ってしまうという解釈が成り立ちます。 反対に、現実の自分は理想と現実の間の距離の遠さに眩暈を覚えて立ち止まってしまい、そのまま夜を越してしまいます。 そして、理想の自分が遠くへ遠くへ、立ち止まってしまった自分のことを忘れて進んでしまう、と歌っているのです。 なぜなら目的語がありませんからね。 「知らない」という状態を知りたかったけれど知り得ぬことはなかった、という解釈もできます。 ただ、PVを見てみると「知らないを知りたかった」の時には主人公が、「知り得ることがなかった」の時には身元不明な他者が椅子に座っています。 この身元不明の他者を前出の「貴方」と仮定すれば「理想の自分」という解釈が成り立つと思います。 そして、水圧ですが前述のように水を「人生」と解釈することができます。 理想の人生、周りから押し付けられる人生、そして、今まで過ごしてきた人生に押しつぶされそうで何もできない、という描写になるのではないかと思います。 だから、辛い現実から何度も目を背けて夢を見ているのです。 「現実から目を背け」というのは深読みしすぎな気もしますが、「夢を見る」という歌詞、そしてこれ以後の歌詞からそう考えてもズレはしないのではないかと思います。 「蝶」は魂や象徴とされます。 また、「夢」には「将来の希望・願望」「儚い」「現実からかけ離れている」という意味もあります。 よって「魂の現実からかけ離れている儚い理想の自分という願望」を夢として見ている、と解釈できます。 なかなか辛い状態ですね。 好きになりたかったんだ 好きになれなかったんだ 「正しい」を理想としていたら 置いて行かれた 追いつけなくなったんだ 解釈 現実の自分を好きになりたかった けれど好きになれなかった 夢で見る「正しい」ことを理想としていたら 理想の自分に置いていかれた そして、理想の自分には追いつけなくなってしまった 主人公は現実の自分を受け入れて好きになりたかったのですが、それは叶いませんでした。 PVでも夢を見ている自分を否定していますね(この時の夢を見ている動作主は「現実の自分」です)。 そして、夢の中の自分にとっての「正しい」を理想として掲げていたら、寧ろいつのまにか理想の自分から離れて置いていかれてしまった。 そして、もう理想の自分に追いつけなくなってしまった、と解釈できます。 主人公は自身の理想の「正しい」に盲目的になってしまい、現実世界とうまく折り合いがつかなくなって、思い描いていた理想の自分とズレてしまったのかもしれませんね。 そして、それは修正できる程度のものではなくなってしまったのです。 夢を見ていたから、眠りすぎてしまったのです。 もう少しだけ……と現実から目を背け続け、それでもさすがに「頭痛」というシグナルから「そろそろヤバいぞ」と現実に目を向けた時には、もう手遅れで行くべき道、何をすべきかもわからなくなってしまいました。 よって、その場に停滞するしかなく、変化のない日々は長くて長くて、何十年にも感じるようになってしまったのです。 どこまでも純情だ それでしかなかった 飾らないで 分かち合いたいから 解釈 「どうしたいの」と自分の中の自分に問いかけても、もう1人の自分は「どうもしない」と返す 理想の自分、もう1人の自分は何も教えてくれない 今日何を食べたのか、行きたい場所さえもう 何一つわからなくなってしまった 理想を見失った主人公は「どうしたいの」と自問しますが、もう1人の内なる自分は「どうもしない」という投げやりな答えを返します。 自分がどうしたいのか、さっぱりわからなくなってしまった状態です。 そのため、自分が何を食べ、どこに行きたい、何をしたいのかさえ、何一つ自分の意思がわからなくなってしまいました。 現実の自分も、理想とする自分も、どちらも同じ自分自身だと悟っていたのですを。 しかし、今まで現実の自分と理想の自分は「追う・追われる」の立場でした。 その隔たり(薄紙)をなくすためには、とりとめのない、重要性のない言葉ではなくもっと中身のある言葉が必要なのです。 普通に固執することが 怖くてもう泣きそうだ 自堕落を鏡で見ていたら 薄っぺらだ 薄っぺらな僕だった.

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ヨルシカ エイミー 歌詞

思想犯 歌詞 意味

I made a deal with the holy ghost 歌詞の意味: 私は聖霊と契約しました。 I made a plan to preserve the peace 歌詞の意味: 平和を維持するために計画を作られました。 Before I started I lost my guts 歌詞の意味: 私は私の内臓を失ったを始める前に Saw traces of the past destroyed 歌詞の意味: 過去の見た痕跡を破壊 Always thought I could write it down 歌詞の意味: それを書くことができると思っていた Where'd it go, and you read my mind 歌詞の意味: どこそれが行くだろうし、私の心を読む Make an enemy like a friend that never existed 歌詞の意味: 決して存在していた友人のように敵を作る I let you get to me 歌詞の意味: 私は私に得ること I let you get to me 歌詞の意味: 私は私に得ること I let the ability to stay collected keep my head 歌詞の意味: 私の頭に滞在収集維持する能力をさせてください。 I thought I knew everything 歌詞の意味: 私はすべてを知っていると思った I thought I knew what it meant to me 歌詞の意味: 私はそれが私に何を意味を知っていたと思った Turns out I don't know anything 歌詞の意味: 何も知らないことが判明します。 Just know enough to keep my head 歌詞の意味: ちょうど私の頭を維持する十分を知っています。 And just play dead 歌詞の意味: ちょうど死んだふりと Is the criminal in your thoughts 歌詞の意味: 自分の考えで犯罪者です。 Like a poppy that blessed the fields 歌詞の意味: ポピー フィールドを祝福するような And the price that is on my head 歌詞の意味: 私の頭には価格 Inflates the cost of smut magazines 歌詞の意味: ポルノ雑誌のコストを膨らま Just take a look at what we believe 歌詞の意味: 私達が信じる何をだけ見てください。 Selling freedom to slavery 歌詞の意味: 奴隷に自由を販売 You have us screaming that 歌詞の意味: 叫んでいた私たちがあります。 War is peace 歌詞の意味: 戦争は平和で And strength is ignorance 歌詞の意味: 強度は無知と I let you get to me 歌詞の意味: 私は私に得ること I let you get to me 歌詞の意味: 私は私に得ること I let the ability to stay collected keep my head 歌詞の意味: 私の頭に滞在収集維持する能力をさせてください。 I thought I knew everything 歌詞の意味: 私はすべてを知っていると思った I thought I knew what it meant to me 歌詞の意味: 私はそれが私に何を意味を知っていたと思った Turns out I don't know anything 歌詞の意味: 何も知らないことが判明します。 Just know enough to keep my head 歌詞の意味: ちょうど私の頭を維持する十分を知っています。 And just play dead 歌詞の意味: ちょうど死んだふりと Just play dead 歌詞の意味: ちょうど死んだふり I let you get to me 歌詞の意味: 私は私に得ること I let you get to me 歌詞の意味: 私は私に得ること I let the ability to stay collected keep my head 歌詞の意味: 私の頭に滞在収集維持する能力をさせてください。 I let you get to me 歌詞の意味: 私は私に得ること I let you get to me 歌詞の意味: 私は私に得ること I let the ability to stay collected keep my head 歌詞の意味: 私の頭に滞在収集維持する能力をさせてください。 I thought I knew everything 歌詞の意味: 私はすべてを知っていると思った I thought I knew what it meant to me 歌詞の意味: 私はそれが私に何を意味を知っていたと思った Turns out I don't know anything 歌詞の意味: 何も知らないことが判明します。 Just know enough to keep my head 歌詞の意味: ちょうど私の頭を維持する十分を知っています。 And just play dead 歌詞の意味: ちょうど死んだふりと このページは、歌手 思想犯 によって作成された 空の海 のアルバムに収集された 使用されます。 の歌詞を提供するように設計されています。 次のテキスト バージョンの 思想犯 を読むことができます。 同じアルバム内の他の曲に興味がある場合は、[思想犯] をクリックしてください。 同じ歌手のアルバムの包括的なリストを検索するには、[使用されます。 ] をクリックしてください。 あなたはそのような歌詞を愛する場合は、あなたのお気に入りにこのページを追加することができます。 便宜上、思想犯の画像版をダウンロードして印刷したり、メール、Twitter、Instagram、Pinterest、Google、Reddit、VKなどを介して友達と共有することもできます。 このページの最後には、アラビア語、チェコ語、デンマーク語、ドイツ語、ギリシャ語、フィンランド語、フランス語、ヘブライ語、ハンガリー語、イタリア語、日本語、韓国語、オランダ語、ノルウェー語、ポーランド語、ポルトガル語、ルーマニア語、ロシア語、タイ語など、他の42の言語で思想犯の歌詞が表示されます。 一方、PDF版の歌詞が必要な場合、または思想犯のMP3を無料でダウンロードしたい場合は、私たちに書いてください。 一方、このアルバムに収録されていない他の曲をご存知の方は、お気軽にお問い合わせください。 データベースの次回の更新時に含めます。

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【ハレタレイラ意味は?】「秒針を噛む」歌詞の意味を徹底的に解釈

思想犯 歌詞 意味

日々を磨り潰していく貴方との時間は 簡単なことじゃ許せないくらいに おかしくなってしまった 安心したいだけの 口先だけじゃ いや どこまでも純情だ ここまでと悟った 座り込んでもう歩けなくなる 最初だけじゃないなら 際限もないならば どこへだって行けるはずさ 遠くへ 遠くへ 水の味を覚え 街路に目が眩み夜を越えてしまう 遠くへ 遠くへ 動けない僕のことを忘れて 知らないを知りたかった 知り得ることはなかった 水圧で動けなくなっていく また蝶の夢を見る 好きになりたかったんだ 好きになれなかったんだ 「正しい」を理想としていたら 置いて行かれた 追いつけなくなったんだ 当たり前に過ぎていくはずだった時間は 何十年とも感じるほど長く 眠りすぎた頭痛で這い出してきた僕は どこにももう行けやしないから どこまでも純情だ それでしかなかった 飾らないで 分かち合いたいから 貴方の影が眩む 見失ってしまった また眠れない夜になっていく 「どうしたいの」なんて問えば「どうもしない」なんて返す 貴方はもう何も教えてくれないの 今日食べた食事も 行きたい場所さえもう 何にも どれをとってもわからないだけだ 遠くへ 遠くへ 水の味を覚え 街路に目が眩み夜を越えてしまう 遠くへ 遠くへ 動けない僕のことを忘れて 貴方の横顔を見て引け目を感じてしまった 救われたいとだけ喚く僕はきっともう我楽多だ 思想犯はもう止めた 「分かれない」を悟っていた とりとめのない言葉だけでは薄紙を剥がせない 普通に固執することが 怖くてもう泣きそうだ 自堕落を鏡で見ていたら 薄っぺらだ 薄っぺらな僕だった ぼくだ 僕だけだったんだ 曲名の『命ばっかり』とは、どういう意味でしょうか。 この曲名の「命」の読みは「いのち」です。 そのため、国語辞典的な意味としては「生物が生きている限り持続している肉体や精神の活動を支える根源の包括的な呼称、またそれが続く間」(出典:新明解国語辞典)とされています。 また、「唯一のよりどころとなる、最も大切なもの」(出典:明鏡国語辞典)という意味もあります。 この曲名の「命」は歌詞を見る限り、今紹介した「根源」「期間」「最も大切なもの」の全ての意味を持つと考えられます。 しかし、その中でも特に「最も大切なもの」の意味合いが強いように思います。 そして、「ばっかり」ですが、「ばかり」という副助詞の音が変化してできた言葉です。 そして、「ばっかり」は「ばかり」の意味のうちの「〜だけ」という限定の意味を持ちます。 自分の最も大切なものだけが……どうなのでしょう。 「ばっかり」の後ろには省略された言葉があると考えられます。 「命ばっかり」がどうなのでしょうか。 歌詞を見ていきましょう。 解釈 毎日を過ごしていく「貴方」との時間(及び関係)は 簡単に修復することができないくらいに おかしく捻れてしまった 安心するための口先の言葉だけでは いや、もう安心できない この冒頭の歌詞で「貴方」という2人称が出てきます。 これをどう解釈するかでこの先の歌詞解釈が変わってきます。 この冒頭部分だけでは「貴方」をもう1人別の人間がいると考えることもできます。 「おかしく捻くれてしまった」「安心するための口先の言葉だけでは いや」などの歌詞から恋愛を連想することもできます。 しかし、本当にそうでしょうか? この曲のPVを見てみると、所々に「大勢の他者」「身元不明な他者」は出てきますが「特定の他者」は出てきません。 特定の登場人物はずっと主人公1人だけです。 PVはその曲に合わせて作られるので、解釈の重要な手がかりになるのではないかと思います。 PVを踏まえると、この「貴方」を特定の他者に限定するのは難しいのではないかと思います。 となるとこの「貴方」は誰でしょうか? それは、「もう1人の自分」です。 「自分の中にいるもう1人の自分、特に理想の自分」を表しているのではないかと思います。 「本当の自分はもっと違うはずだ」と思っているのでしょうか? また、「貴方との時間」の「時間」は時の意味だけでなく関係性なども含んでいるのではないかと思います。 「〜との」という連語は「〜を相手にする」という意味で用いられているでしょうから、現実の自分と、理想の自分の捻れや隔たりを歌っているという解釈は妥当ではないかと思います。 そして、その現実と理想の隔たりを安心させようとする自分自身の口先だけの言葉じゃ、もう安心できないのです。 自分自身の言葉を信じられなくなっている、言ってしまえば、否定しているのです。 歌詞の「いや」はひらがなです。 もちろん「嫌」という漢字に変換できないこともありませんが、「いやいや、そうじゃなくって」などと使う「いや」という解釈もできます。 歌うときは「いや」を三回繰り返しますしね。 もしも「いや」を漢字にするなら「否(いな)」でしょうか。 主人公が現実と理想の乖離に苦しんでいるのが伺えますね。 味には味覚以外にも「趣・含蓄・良さ」という意味もあります。 ですから、理想の自分は人生の趣を覚えてどんどん進んで言ってしまうという解釈が成り立ちます。 反対に、現実の自分は理想と現実の間の距離の遠さに眩暈を覚えて立ち止まってしまい、そのまま夜を越してしまいます。 そして、理想の自分が遠くへ遠くへ、立ち止まってしまった自分のことを忘れて進んでしまう、と歌っているのです。 なぜなら目的語がありませんからね。 「知らない」という状態を知りたかったけれど知り得ぬことはなかった、という解釈もできます。 ただ、PVを見てみると「知らないを知りたかった」の時には主人公が、「知り得ることがなかった」の時には身元不明な他者が椅子に座っています。 この身元不明の他者を前出の「貴方」と仮定すれば「理想の自分」という解釈が成り立つと思います。 そして、水圧ですが前述のように水を「人生」と解釈することができます。 理想の人生、周りから押し付けられる人生、そして、今まで過ごしてきた人生に押しつぶされそうで何もできない、という描写になるのではないかと思います。 だから、辛い現実から何度も目を背けて夢を見ているのです。 「現実から目を背け」というのは深読みしすぎな気もしますが、「夢を見る」という歌詞、そしてこれ以後の歌詞からそう考えてもズレはしないのではないかと思います。 「蝶」は魂や象徴とされます。 また、「夢」には「将来の希望・願望」「儚い」「現実からかけ離れている」という意味もあります。 よって「魂の現実からかけ離れている儚い理想の自分という願望」を夢として見ている、と解釈できます。 なかなか辛い状態ですね。 好きになりたかったんだ 好きになれなかったんだ 「正しい」を理想としていたら 置いて行かれた 追いつけなくなったんだ 解釈 現実の自分を好きになりたかった けれど好きになれなかった 夢で見る「正しい」ことを理想としていたら 理想の自分に置いていかれた そして、理想の自分には追いつけなくなってしまった 主人公は現実の自分を受け入れて好きになりたかったのですが、それは叶いませんでした。 PVでも夢を見ている自分を否定していますね(この時の夢を見ている動作主は「現実の自分」です)。 そして、夢の中の自分にとっての「正しい」を理想として掲げていたら、寧ろいつのまにか理想の自分から離れて置いていかれてしまった。 そして、もう理想の自分に追いつけなくなってしまった、と解釈できます。 主人公は自身の理想の「正しい」に盲目的になってしまい、現実世界とうまく折り合いがつかなくなって、思い描いていた理想の自分とズレてしまったのかもしれませんね。 そして、それは修正できる程度のものではなくなってしまったのです。 夢を見ていたから、眠りすぎてしまったのです。 もう少しだけ……と現実から目を背け続け、それでもさすがに「頭痛」というシグナルから「そろそろヤバいぞ」と現実に目を向けた時には、もう手遅れで行くべき道、何をすべきかもわからなくなってしまいました。 よって、その場に停滞するしかなく、変化のない日々は長くて長くて、何十年にも感じるようになってしまったのです。 どこまでも純情だ それでしかなかった 飾らないで 分かち合いたいから 解釈 「どうしたいの」と自分の中の自分に問いかけても、もう1人の自分は「どうもしない」と返す 理想の自分、もう1人の自分は何も教えてくれない 今日何を食べたのか、行きたい場所さえもう 何一つわからなくなってしまった 理想を見失った主人公は「どうしたいの」と自問しますが、もう1人の内なる自分は「どうもしない」という投げやりな答えを返します。 自分がどうしたいのか、さっぱりわからなくなってしまった状態です。 そのため、自分が何を食べ、どこに行きたい、何をしたいのかさえ、何一つ自分の意思がわからなくなってしまいました。 現実の自分も、理想とする自分も、どちらも同じ自分自身だと悟っていたのですを。 しかし、今まで現実の自分と理想の自分は「追う・追われる」の立場でした。 その隔たり(薄紙)をなくすためには、とりとめのない、重要性のない言葉ではなくもっと中身のある言葉が必要なのです。 普通に固執することが 怖くてもう泣きそうだ 自堕落を鏡で見ていたら 薄っぺらだ 薄っぺらな僕だった.

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