筋 トレ 効果 時間。 筋トレの頻度、週2が効果的ってホント?目的別で考える負荷強度と回数の決め方

筋トレの効果を最大化!筋肥大に最適な回数・重量・セット数を解説

筋 トレ 効果 時間

「メリハリのあるカラダを手に入れたい!取り戻したい!」 「スポーツのパフォーマンス向上のために筋力トレーニングを強化したい」 などの思いから、筋力トレーニングに興味を持つ人も多くいます。 しかし、いざ始めようと思っても、分からないことだらけ…という方も多いと思います。 本記事では、筋トレに関する疑問としてよく挙がる、 「筋トレを毎日してもいいのか?」にお答えします。 また、筋トレを毎日しても良いのかということだけでなく、 筋肉が発達するメカニズムや、 筋トレの注意点、 筋トレメニューの組み立て方等、様々な点から解説します! 筋肉が発達するためのポイントは3つ! まずは、筋肉を大きくするメカニズムを簡単に説明します。 これが筋肉が傷つけられた状態です。 しかし、筋肉痛は筋損傷した一つの目安にはなりますが、 必ずしも筋肉痛を引き起こさなければならない訳ではありません。 あくまで一つの目安として筋トレを行いましょう。 エネルギーが足りなくなると、 筋肉の材料となるタンパク質などがエネルギーとして利用されるため、せっかくの筋トレも 効果が薄くなってしまいます。 これを防ぐため、 エネルギー源となる糖質や脂質を摂取することが大切です。 同時に、 筋肉の材料となるタンパク質を摂取することで筋肉の生成がスムーズに行われるのです。 筋トレ後はこれらの栄養素に着目し、食事を摂取してみましょう。 この 成長ホルモンが筋肉の修復と合成をサポートすると考えられているのです。 休息や睡眠も筋トレのサイクルの一環として考えることが重要なのです。 以上のように、筋力トレーニングの効果を発揮させる場合は、食事と休養もトレーニングの一環として考える必要があります。 筋力トレーニングは毎日行うのがベスト? 気合をいれて、 毎日筋トレを始めた人はいませんか? 実は 毎日の筋トレはあまり効果がないことがわかっています。 先ほどご説明したように、筋トレ効果の向上のポイントは 「食事」と「休養・睡眠のための時間」 をしっかりとることです。 これら筋トレ後の食事と休息に関する時間のことを 「筋肉の超回復」といいます。 「筋肉の超回復」とは具体的には筋トレ後の24~48時間程の間のこと。 この間に 「食事」と「休息」によって得た栄養により、筋肉は激しい運動にも耐えられるよう、自力で修復し、 筋トレ以前のカラダより強くなろうとするのです。 「筋肉の超回復」をする暇なく、毎日のように筋トレを行うことは 逆に筋肉の以前より強くなろうとする働きを阻害していると考えられるのです。 また、毎日の筋トレは、筋肉が修復される前にさらに筋繊維を傷つけることになります。 よって、筋肉痛が伴っている場合は、 痛みによって自分に適した負荷を与えられないことから、筋力トレーニングの効果は乏しいと考えられています。 筋トレをする頻度は3日~1週間に1回 筋肉が 回復する速度というのは、個人の筋力、経験値、筋トレの強度、回数、部位によって違いがあると考えられており、人それぞれです。 The protective effect of reduced-load eccentric exercise on muscle damage of the elbow flexors. Eur J Appl Physiol 85: 34-40, 2001. 朝のトレーニングでは持久力系がおすすめです。 筋トレはカラダが温まり、脳や神経も働いている 夕方から夜にかけて行うことが理想的と考えられています。 成長ホルモンは筋トレ後15~30分で分泌され、 就寝後30分~1時間でより活発に分泌されると言われています。 スポーツの種目練習に筋トレをプラスする場合は、種目練習を先に行い、その後筋トレをすることが勧められます。 これは、 筋トレを先に行うことで筋疲労がおき、種目練習中にケガをしやすくなったり、フォームが崩れる原因になるからといわれています。 筋トレメニューの組み立て方 筋トレの頻度や最適時間がわかったところで、いよいよ、筋トレメニューの組み立てです。 筋トレの成功のためには、• 目的にあった筋トレを選びましょう• 10~15回程度の動作でちょっと辛いと感じる負荷をあたえましょう• レベルアップ(セット数を増やす、負荷を上げる)は徐々におこないましょう• ケガ無く安全に、継続して行いましょう それでは、筋トレタイプを 「パワーアップ」「細マッチョ」「メタボ対策」と3つに分けて、筋トレメニュー例を紹介します。 サーキット:筋トレの種目と種目の間は30秒から1分間足踏みをいれましょう。 下半身:スクワットジャンプ ヒップエクステンション 腹部:ロシアンツイスト シーテッドニータック 目的別に筋トレメニューを紹介しました。 1日ですべての部位を行う必要はありません。 1日1~2種目程度から始めてみましょう。 筋力トレーニングで分解されたタンパク質とエネルギー源になる糖質を筋トレ後にしっかりと補給しましょう。 筋トレ初心者の場合、 タンパク質は肉や魚などのメイン料理を1人前しっかりと3食食べることで十分補えます。 筋トレを行うのが夕食後になる場合や、トレーニングから食事までに時間が空いてしまう場合は、手軽に補える プロテインを活用するのもおすすめです。 毎日筋トレを行わない場合、筋トレをしない日は食事をおろそかにしがちですが、 休息時こそ修復中であることを認識し、リカバリーに必要な栄養素をしっかり摂ることが大切です。 日々の食生活はバランスの良い食事を心がけましょう。 筋トレは毎日行わなくても効果が期待できます。 自分の目的にあった部位を長い目で鍛えていきましょう。 曜日や時間を決めておくと、習慣化しやすくなりますよ。

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筋トレをするのに最も効果がある最適な頻度と時間は?毎日は逆効果?

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スポンサーリンク 筋力トレーニングの効果 効果にはさまざまがある 筋力トレーニングの本来的な目的は、競技能力向上ですが、これに付随するさまざまな効果が知られており、昨今では付随する効果を主たる目的に筋力トレーニングに取り組む人も少なくありません。 以下に筋力トレーニングのもたらす効果を並べます。 かつて国内では筋力トレーニングに否定的なアスリート・指導者も散見されましたが、現在ではほぼ全てのトップアスリートが何らかの筋力トレーニングを実施していることから、その効果は明らかと言えるでしょう。 厚生労働省による筋力トレーニングの効果に関する記載 立ったり歩いたり姿勢を維持したりといった日常動作の基盤となる筋肉が、QOL(Quality Of Life:生活の質)に強い影響を与える筋肉といえます。 具体的には太腿前の大腿四頭筋・お尻の大臀筋・腹筋群・背筋群があげられます。 これらの筋肉を鍛えるトレーニングを継続的に行うこと、また日常から活動的な生活を送ることが大切です。 実際、適切な筋力トレーニングを実施することにより、男性は筋肉を筋肥大させて逞しい外見になったり、女性は健康的なダイエットになり美しい外見を手に入れてます。 また、自身の理想とする体型に近づくことで、自分に自信が持てるという副次効果もあります。 なお、筋肥大目的の筋力トレーニングとダイエット目的の筋力トレーニングでは、対象となる筋繊維が異なるため、トレーニングの負荷回数設定が異なります。 具体的には次の項目の通りです。 筋繊維の種類とトレーニング目的別の負荷設定 筋力トレーニングの対象となる骨格筋は、筋繊維が束状になって構成されていますが、その筋繊維には大きく「遅筋」と「速筋」があり、速筋は「筋繊維タイプ2a」と「筋繊維タイプ2b」に分けられます。 それぞれの特性と筋力トレーニングでの負荷設定は以下の通りです。 遅筋 筋繊維タイプ1 持久的な運動において持続的な遅い収縮 Slow をし、酸素 Oxygen を消費することからSO筋とも別称されます。 レジスタンストレーニングで鍛えてもほとんど筋肥大しません。 陸上競技で例えるなら、長距離走に必要な筋肉です。 筋力トレーニングでは20レップス以上の反復回数で挙上限界がくるような、低負荷設定で鍛えます。 速筋 筋繊維タイプ2a 持久要素のある瞬発的な動作において速い収縮 Fast をし、酸素 Oxygen を消費することからFO筋とも別称されます。 レジスタンストレーニングで鍛えると筋肥大します。 陸上競技で例えるなら、400~800m走に必要な筋肉です。 筋力トレーニングでは12~15レップスの反復回数で挙上限界がくるような、中負荷設定で鍛えます。 速筋 筋繊維タイプ2b 瞬発的な運動において爆発的な速い収縮 Fast をし、グリコーゲン Glycogen を消費することからFG筋とも別称されます。 レジスタンストレーニングで鍛えると強く筋肥大します。 陸上競技で例えるなら、100~200m走に必要な筋肉です。 筋力トレーニングでは6~10レップスの反復回数で挙上限界がくるような、高負荷設定で鍛えます。 厚生労働省による筋繊維に関する記載 骨格筋を構成している筋繊維には大きく分けて速筋と遅筋の2種類があります。 速筋は白っぽいため白筋とも呼ばれます。 収縮スピードが速く、瞬間的に大きな力を出すことができますが、長時間収縮を維持することができず張力が低下してしまいます。 遅筋は赤みがかった色から赤筋とも呼ばれます。 収縮のスピードは比較的遅く、大きな力を出すことはできませんが、疲れにくく長時間にわたって一定の張力を維持することができます。 引用: スポンサーリンク ダイエットトレーニングの効果が出る期間 3ヶ月で5kgがおよその目安 パワーリフティング競技をはじめとする階級制スポーツに取り組む女子選手は、実際に2~3ヶ月の期間に筋力トレーニングを実施しながら10kg前後もの減量を行いことも珍しくありません。 ですので、ダイエット目的で筋力トレーニングを行った場合、この期間・数値は不可能ではありませんが、一般的な女性のダイエットの場合は、より安全に健康的に行うことを最優先し、3ヶ月で5kg程度を目安にするとよいでしょう。 ただし、次のようなケースも少なくありませんので、体重をダイエットの絶対的な基準にするのではなく、体脂肪率に着目して「筋密度の高い身体つくり」を基準にすることが大切です。 ダイエットトレーニングは体重が増えるケースもある ダイエットと言えば、どうしても気にしてしまうのが体重ですが、これは筋力トレーニングによるダイエットとは相反する場合があります。 筋力トレーニングによってダイエットを行う場合の基本的な考え方・理論は、筋密度を向上させることにより基礎代謝の高い「太りにくく痩せやすい体質」を作ることであり、この過程では筋密度向上による体重増加もありえます。 つまり、上図のように体脂肪が多く筋密度が低い「肥満体型」よりも体脂肪が少なく筋密度が高い「痩せ体型」のほうが体重としては多くなってしまう場合もあります。 これは、単位体積あたりの筋肉と脂肪の重量差に起因しています。 このようなケースの多くは、BMI数値が標準範囲内の「運動経験の少ないややふくよかな女性」で見られます。 ただし、ダイエットと並行して行うとバストのボリューム自体は下がります。 背筋群:くびれ作りや美姿勢作りになる 広背筋を鍛えることで、上半身の上部にやや広がりがでます。 その結果、相対的に腹部のくびれが強調されるようになります。 僧帽筋を鍛えることで、首の後ろの基礎代謝や血行が向上し、肩こりの解消に効果が期待できます。 脊柱起立筋を鍛えることで、背すじの伸びた美しい姿勢に近づきます。 三角筋:上半身に広がりができる 三角筋を鍛えることで、やや肩幅が増し、シルエットとして上半身に広がりができます。 これにより、くびれが強調されます。 上腕三頭筋:二の腕にハリが出る 上腕三頭筋を鍛えることで、二の腕後ろ側のたるみ感がなくなり、ハリのある二の腕に近づきます。 上腕二頭筋:二の腕にしなやか感がでる 上腕二頭筋を鍛えることで、二の腕前側にハリができ、これにより女性らしいしなやか感が期待できます。 腹筋群:引き締まった腹部ラインになる 腹筋群を鍛えることで、腹部にハリができ、また、ダイエットと合わせて実施していくことで腹囲が減少してくびれが強くなります。 下半身:しなやか感とハリが出る 大腿四頭筋を鍛えることで、太もも前側にハリが出て、しなやかで女性らしい脚周りの印象になります。 ハムストリングスを鍛えることで、協働する臀筋群も鍛えられ、結果としてヒップアップにつながります。 内転筋群を鍛えることで、内もものたるみ感が減少し、ハリのある女性らしい脚の印象に近づきます。 これは、筋肥大が筋繊維の超回復理論により、少しずつ少しずつなされるからです。 超回復とは? 筋力トレーニングを行い筋繊維に負荷をかけると、筋繊維はわずかな裂傷を負い、一定の回復期間の後にトレーニング前よりも強く・太くなって回復します。 この生体反応を「超回復」と呼び、筋力トレーニングとは、計画的に超回復を繰り返すことにより筋肉を強くしていく行為です。 このため、筋肉に対してレジスタンス負荷をかける頻度・間隔には十分に留意してトレーニングプログラムを組み立てる必要があります。 厚生労働省による超回復とトレーニング頻度に関する記載 筋肉には疲労からの回復の時間が必要です。 レジスタンス運動は標的の筋肉に負荷を集中する運動ですから、その筋肉に十分な回復期間としてトレーニング間隔をあける必要があります。 毎日行うのではなく、2-3日に一回程度、週あたり2-3回行うくらいの運動頻度が推奨されます。 引用: 筋肉はレジスタンス運動を行うと筋線維の一部が破断されます。 それが修復される際にもとの筋線維よりも少し太い状態になります。 これを「超回復」と呼び、これを繰り返すと筋の断面積が全体として太くなり筋力が上がります。 筋力のトレーニングはこの仕組みを利用して最大筋力に近い負荷でレジスタンス運動し、筋が修復されるまで2~3日の休息ののち、またレジスタンス運動でトレーニングということの繰り返しによって行われます。 引用: 筋肥大トレーニングの成果が出始めるまで半年 筋肥大トレーニングをはじめると、1~2ヶ月で自分自身にはわかる変化が起こります。 それは筋肉の張りや形の変化です。 ただし、これはあくまでも自分自身にわかる範囲であり、服を着た状態で他人が外見的変化に気づくような筋肥大効果が出始めるまでには、少なくとも半年はかかります。 そして、明らかに「鍛えて筋肥大した体型」になるためには年単位、3年程度の継続した筋力トレーニングの実施が必要です。 背筋群:逆三角形の体形に近づく 背筋群のなかでも、僧帽筋を鍛えることで上半身の厚みが増し、広背筋を鍛えることで逆三角形の体形に近づきます。 三角筋:肩幅が増す 三角筋を鍛えることで肩幅が増します。 上腕三頭筋:腕が太くなる 上腕三頭筋を鍛えることで、腕全体が太くなります。 上腕二頭筋:逞しい腕周りの印象になる 上腕二頭筋を鍛えることで「力こぶ」が発達して逞しい腕周りに近づきます。 腹筋群:メリハリのある腹周りになる 腹筋群を鍛えることで、くびれが強まるとともに腹筋が割れてメリハリのある腹部に近づきます。 下半身:逞しい脚周りの印象になる 下半身を鍛えることで、逞しい印象になります。 発達停滞期のトレーニングメソッド 筋力トレーニングを実施していくと、誰しもがぶつかるのが「発達停滞期」=「プラトー」です。 このプラトーを突破するためには、筋肉に通常とは違う刺激・負荷を加えていくことが必要で、さまざまなメソッドが考案されています。 詳しくは、下記のリンク先をご参照ください。 プラトーとは? プラトー Plateau は、一時的な停滞状態のことを言う。 おもに筋力トレーニング時の停滞期を指す。 語源は「高原:plateau」から プラトーに陥ると、今までと同じトレーニング内容にもかかわらずまったくと言っていいほど成績が向上しない。 この原因は、休養不足、栄養不足などが挙げられる。 また、同じトレーニングメニューを何ヶ月もこなしていると、内容がハードでもプラトーに陥る。 これはトレーニング自体が日常生活の一部だと体が誤認識し、オーバーロードの原則が適用されなくなるためである。 よって、プラトーを回避するにはトレーニングメニューの多様化も求められる。 引用: プラトー突破に特に有効なセット法 スーパーセット法 拮抗する筋肉、例えば上腕三頭筋と上腕二頭筋をインターバルをおかずに連続でトレーニングするセット法です。 ターゲットの筋肉 主働筋 の拮抗筋を先にセットして疲労させてブレーキ機能を弱めることで、主働筋を収縮率を上げるメソッドです。 コンパウンドセット法 ターゲットの筋肉に対し、インターバルをおかずに複数種目を行うメソッドです。 三種目行う場合はトライセット、四種目以上行う場合はジャイアントセットと呼びます。 フォースドレップ法 補助者にサポートしてもらい、挙上限界がきてからさらに数レップス追加で挙上するメソッドです。 補助者がいない場合は、ごく短い休息 数十秒 をとってから追加挙を行うレストポーズ法というメソッドもあります。 さらに具体的な筋トレ効果の出る期間 下記の記事では、20代の初心者をモデルに実際に筋力トレーニングの成果が出るまでの過程を具体的に例示解説しています。

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筋トレをするのに最も効果がある最適な頻度と時間は?毎日は逆効果?

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あなたはどの時間帯に筋トレをしていますか? 24時間オープンのジムが急増する今、忙しい現代人にはトレーニングする時間を捻出するのも至難の業かもしれません。 筋トレは、いつやるのが筋肉やカラダのためによいのでしょうか? 筋トレ効果を最大限に高める時間帯について、日本体育大学体育研究所助教授で健康科学・スポーツ医科学を研究する鴻﨑香里奈さんに聞きました。 筋トレにもタイミングがある。 食事との関係は? 筋トレ後30分から1時間半ぐらいまでを筋肉のための「ゴールデンタイム」といいます。 とくに30分までが最もタンパク質吸収には絶好のタイミングで、摂取したタンパク質のほとんどが筋肉を合成することに使われるのだとか。 ということは筋トレのタイミングは食事の前がベストということかというと、そうではないのだそう。 食前では栄養不足状態での筋トレとなり、筋肉が分解されやすくなるから。 「空腹時の筋トレは、食事を摂っていた場合よりも筋のタンパク質の分解が進むため、筋肥大には空腹を避けた筋トレが有効と考えられます」(鴻﨑さん) ならば食事のすぐ後がよいのかというと、それも不正解。 食後の筋トレは活発化した消化活動を阻害するため消化不良などが起こりやすく、吐き気が起こる場合も。 また、満腹になると、リラックスさせる副交感神経が優位になるため、カラダは筋トレに不向きな状態となります。 「一方で中程度の運動をしてから食事をする方が運動せずに食事するより食後の血糖値が抑制されるといった報告もあります。 したがって筋肥大を目的とした筋トレには、筋のタンパク質分解が進む空腹時よりは満腹にならない程度の軽い食事を摂った後がよいと思われます。 普通に食事を摂った後なら消化活動が落ちつく2~3時間ほど経過したタイミングがいいでしょう」(鴻﨑さん) 筋トレと食事の関係は、カラダにしっかりエネルギーが補給されている空腹でも満腹でもないタイミングに筋トレをするというのが正解のようです。 ちなみに筋肉のためのゴールデンタイムでは、タンパク質の摂取のみを目的にゆで卵やチーズなどを食べる程度にとどめ、効率よく筋肉の材料をチャージするのがオススメです。 筋トレに最適な時間帯とは? が、筋トレをする時間帯にも効果的な時間というのはあるのでしょうか。 「ヒトには24時間の中で生理現象が変動する概日リズム サーカディアンリズム が存在することが知られ、このリズムの中で筋トレの効果が最も得られるのかといった検証も、実験動物を用いて実験されています」(鴻﨑さん) 概日リズムとは一般的に体内時計といわれるもので、この体内時計と筋トレ効果についての実験があったとは興味深い。 「しかしながら、午前中に筋トレを実施した方がよいと報告している論文もあれば、夕方の方がよいと報告している論文も存在します Camera 2018, Frontiers in physiology。 筋トレにオススメの時間帯は、実は未だ明らかとなっていないのが現状です」(鴻﨑さん) つまり午前中に筋トレすることで最大の効果が得られる人もいれば、午後や夜の方が効果を得られる人もいるのだそうです。 これは概日リズムが筋トレする個々人の生活背景や生活環境に大きく依存されるものであるからと、鴻﨑さん。 そういわれると朝の方が調子がいい朝型の人、夜が絶好調という夜型の人がいますよね。 この概日リズムと筋トレの関係では、最近おもしろい報告もなされています。 筋トレに最適な時間は自分で作ることができるというのです。 ヒトの概日リズムの中で、最も筋力が高まる時間帯は午後2~6時で、最も低い時間は午前6時と夜の10時ということがわかっていて、比較すると最大で6%も向上し、ケガのリスクも減少するのだそうです。 また運動のパフォーマンスは体温と深く関係しており、ヒトの体温は早朝と夕方遅くに上昇します。 オリンピックでは新記録の多くが午後に生まれるというデータもあり、ヒトの身体機能の向上が午後の時間帯にピークを迎えることが示された結果といます。 ですから、筋トレもこの時間帯にすると効果がある可能性は確かなようです。 ただ、概日リズムは先に述べたように個々人の生活リズムに依存されると同時に、本能的に快適な時間帯をそれぞれ持っているとも。 つまり効果的な筋トレの時間帯は、個々人により異なる時間を持っているということになるのです。 概日リズムは24時間10分を周期に回っており、1ヵ月で5時間ぐらいのズレが発生します。 また明るさと暗さに影響されることから概日リズムは調整可能ということになり、起床と睡眠時間の操作である程度リセットすることができます。 したがって起床時間を早めて筋トレすることを習慣づければ、筋トレの効果的な時間帯もコントロールできるのではということです。 ちなみにハード面ではジムは朝の方が空いていて、夜の方が混雑する傾向にあります。 自宅で筋トレの場合は問題ありませんが。

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